【画面を見ながら真似できる】Claudeで設計書8時間→2時間 — 新しいチャットを立てずに指示文6行、を実際の画面で解説します
AI検証隊です。
今日の検証テーマは「Claudeに設計書を作らせるところを実際の画面で見る」。前回の有料記事で、架空の会社を1社用意して工程①「要件・提案」を起動から画面つきでやって見せました。今回はその続きの工程②「設計」です。提案書を「何をどう作るか」に翻訳する工程で、ページの一覧・各ページの中身・載せる機能をここで決めます。
工程②は「説明し直しゼロ」の工程
有料第1弾でこう書きました。工程ごとに別々のチャットで頼むのは、電話のたびに違うオペレーターにつながるサポート窓口と同じ。毎回最初から事情を説明し直すことになる。
工程②はこの例えが最初に効いてくる場所です。新しいチャットを立てず、提案書を作ったチャットの続きでそのまま頼む。提案書を書いた本人(AI)が設計するので、資料の説明も要件の説明もゼロ。だから指示文が6行で済みます。
設計書は、ここで決めたことがそのままデザインと実装の仕様になる文書です。あとの工程はぜんぶこの上に乗るので、抜けや曖昧さは後ろの工程で倍になって返ってくる。うちの経験では、受託であとから揉める種はだいたいこの工程で生まれます。だから人間の仕事は「書く」ことより「出てきたものを検品する」ことに寄せます。
数字は有料第1弾の再掲で、うちではこの工程が約8時間→約2時間。タイムカードの実測ではなく体感込みの概算です。今回はダミー案件なので所要時間は参考値ですが、「何が起きるか」は本物をお見せできます。
今回のやり方 — 前回のチャットの続きから
おさらいを少しだけ。前回は架空の造園会社「株式会社ハルニレ造園」を用意して、資料4点から提案書を作りました。クライアントから回答が来た体で修正を戻し、回答を反映した改訂版まで進めてあります。会社は架空です(実在の団体とは関係ありません)。ただし画面と成果物はぜんぶ実際の実行の本物です。
今回はその提案書のチャットをそのまま開いて、指示文6行を貼るだけ。資料を入れ直すことも、案件の説明をやり直すこともしません。案件フォルダには資料4点に加えて前回作った提案書が入っています。今回の材料はこれだけです。

結果のチラ見せ — 1つだけ開きます
出てきたのは18ページの設計書PDFです。表紙には「叩き台としてご覧ください」の一文。最初から相談するつもりの顔で出てきます。中身はページ一覧・セクション構成・機能一覧、それに頼んでいない章までいくつか付いてきました。

中身の解説は有料部でやりますが、1つだけ先に開きます。頼んでいないのに、トップページにお知らせ欄が無いことを指摘してきました。 提案書のトップ構成にはお知らせ欄がなかった。設計書は「お知らせを更新しても、トップから見えなければ気づかれません」として追加を提案してきた。しかも勝手に足していません。提案書からの「差分」として明示して、採用するかどうかの判断をこちらに仰いできた。この「勝手に足さない」が今回の設計書のいちばんの見どころです。差分は全部で5件。どれも「提案書には書いていなかったが、作る段階では決めないといけないこと」です。ついでにお知らせ欄の件は「実装量はわずかで、費用は変わりません」と、こちらが次に聞きたくなることまで先回りで答えてきています。勝手に完成させない、判断は人間に残す。前回の提案書と同じ行儀が設計でも保たれていました。
ここから先にあるもの
有料部に置くのは、この実行の一部始終です。
前回の応答が残る画面に指示文6行を貼る「一気通貫の瞬間」の実際の画面
指示文6行の全文と、なぜ6行でいいのかの分解
設計書18ページの中身解説。ページ一覧・セクション構成・機能一覧(F-01〜F-38)
前回答えた予算と確認事項が設計のどこに反映されたかの答え合わせ
「勝手に足さない」差分5件の中身
設計書は「抜け」が命。検品チェックリスト7項目と実物との突合結果
修正を戻して叩き台がv1.0に確定するまでの往復
値段は500円。前回と同じく内容が変わるたびに追記して、追記のたびに値上げします。今が最安です。
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