見出し画像

【画面を見ながら真似できる】Claudeで提案書6時間→1時間 — 資料を入れて指示文3行、を実際の画面で解説します

AI検証隊です。

今日の検証テーマは「Claudeに提案書を作らせるところを実際の画面で見る」。前回の有料記事で、うちの会社がClaudeでWebサイトを作る全手順を公開しました。今回はその最初の工程①「要件・提案」だけを切り出して、起動から提案書が出てくるまでを画面つきでやって見せます。

やることは、もらった資料をフォルダに入れて指示文を3行貼る。それだけです。本当にそれだけで提案書が出てくるのか。出てきたものは使い物になるのか。そこを確かめます。

工程①が全部を決める

前回のいちばん大事なコツは「工程ごとに切り分けず、文脈を持たせたまま一気通貫で走らせる」でした。その起点が工程①です。ここで提案書を作った文脈の上に、設計もデザインも実装も乗っていく。最初の工程の質が案件全体の質をだいたい決めます。だから今回はここだけに1本かけます。

数字は前回の再掲で、うちではこの工程が約6時間→約1時間。タイムカードの実測ではなく体感込みの概算です。今回はダミー案件なので所要時間は参考値ですが、「何が起きるか」は本物をお見せできます。

今回のやり方 — 架空の会社で本当に1回走らせた

前回載せた指示文は、実案件から社名などを変数化した汎用化版でした。実案件の資料そのものはお見せできないからです。なので今回は逆をやります。架空の造園会社「株式会社ハルニレ造園」を1社まるごと用意して、本当にClaudeを1回走らせました。 会社は架空です(実在の団体とは関係ありません)。ただし画面と成果物は、ぜんぶこの実行の本物です。

用意した資料は4点。会社概要・打ち合わせメモ・社長からのメール抜粋・サイトの構成。受託の現場で実際にもらう資料の粒度に寄せてあります。そしてこの資料にはわざと穴を5つ仕込みました。 予算が書いていない。納期は「秋ごろ」と曖昧。ドメインとサーバーの管理者が不明。ほかにも2つ。前回の指示文の3行目「情報に不備があれば確認事項として記載」が本当に働くのかの抜き打ちテストです。

結果のチラ見せ — 1つだけ開きます

指示文3行を貼って、あとは待つだけ。出てきたのは十数ページの提案書PDFです。表紙にキャッチコピーまで付いてきました。

※記事に載せる提案書の画面は、後半に出てくる修正のやりとりまで終えた改訂版です。

答え合わせは有料部でやりますが、1つだけ先に開きます。資料にわざと書かなかった「予算」を、提案書の確認事項でちゃんと聞き返してきました。 しかも金額を勝手に決めていません。見積もりは業界の一般的な相場の参考レンジとして示したうえで、「資料にご予算の記載がありませんでした」と確認事項に立ててきた。前回「見積もりの金額は任せない」と書いたとおり、ここは人間の領分です。勝手に埋めずに聞き返してきたのは合格でした。

仕込んだ穴は5つ。出てきた確認事項は23件でした。

ここから先にあるもの

有料部に置くのは、この実行の一部始終です。

  • 起動から完了報告までの実際の画面

  • 指示文3行の全文と、なぜ3行でいいのかの分解

  • 出てきた提案書の中身解説(表紙コピー・課題の構造化・見積もりの扱い)

  • 確認事項23件の答え合わせ。仕込んだ5つは拾われたのか、残り18件には何が並んだのか

  • 修正を3点伝えたら何が起きたかの往復記録

  • 練習用資料4点の全文。 保存して「資料」フォルダに入れれば、同じ練習が今日できます

値段は500円。前回と同じく内容が変わるたびに追記して、追記のたびに値上げします。今が最安です。

連載「AIとお金の探検記」バックナンバー

ここから先は

5,917字 / 7画像

¥ 500

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

よろしければ応援お願いします。チップは活動費として使用させていただきます!