コンテンツにスキップ

後藤三知

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

後藤 三知
名前
愛称 ミチ[1]
カタカナ ゴトウ ミチ
ラテン文字 GOTOH Michi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1990-07-27) 1990年7月27日(36歳)[1]
出身地 三重県鈴鹿市
身長 165cm[1]
体重 58kg[1]
選手情報
ポジション MF / FW
利き足 両足
ユース
鈴鹿グローリーJr.
0000-2002 白子サッカー少年団
2003-2004 鼓ヶ浦中学校
2005 伊賀FCフロイライン
2006-2008 常盤木学園高校
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2009-2016 日本の旗 浦和レッズレディース 138 (28)
2017-2018 スペインの旗 レアル・ソシエダ 10 (1)
2018-2019 スペインの旗 SDエイバル(英語版)
2019-2021 スペインの旗 コルドバCF(スペイン語版)
2021 スペインの旗 アラマCFエルポソ(英語版)
2021-2022 日本の旗 INAC神戸レオネッサ 0 (0)
2022-2026 日本の旗 マイナビ仙台レディース 25 (0)
通算 173 (29)
代表歴2
2008-2010  日本U-20 5 (1)
2008-2014  日本 7 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2026年5月16日現在。
2. 2014年5月25日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

後藤 三知(ごとう みち、1990年7月27日 - )は、三重県鈴鹿市出身の元女子サッカー選手。現役時のポジションはミッドフィールダー、フォワード。元鈴鹿市議会議員の後藤光雄は父。元女子サッカー選手の後藤史は姉。

来歴

ユース

コーチに誘われたことで[2]サッカーを始める。小学生時代は白子サッカー少年団でプレーしていた。

2003年に鈴鹿市立鼓ヶ浦中学校に入学。同校サッカー部に入部し、男子選手と共にプレーした。中学2年次にはU-15三重県選抜チームで背番号10を背負った[3]。3年次の2005年には伊賀フットボールクラブくノ一の下部組織チームである伊賀FCフロイラインに入団。中出ひかりと2トップを組み、東海女子サッカーリーグや東海女子サッカー選手権 (皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の東海地区代表決定戦) に出場し、後者では大会優勝と全日本選手権への出場を経験した。

2006年に姉を追う形で宮城県に渡り、常盤木学園高等学校に入学。サッカー部では全日本高等学校女子サッカー選手権大会や全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会に出場し、2008年度には両大会で優勝を経験した。また全日本女子サッカー選手権大会にも東北地区代表として出場した。

2008年9月、早稲田大学スポーツ科学部のトップアスリート対象入学試験に合格した事が発表された[4]。翌2009年には浦和レッドダイヤモンズ・レディースへの入団が発表された[5]。加入初年度は15試合に出場して1得点を挙げ、同年度リーグ優勝を経験した。また2010年3月に開催された第1回日韓女子リーグチャンピオンシップ (対戦相手: 大教カンガルーズ) では2得点を挙げ、同大会最優秀選手に選出された[6]。

シニア

2013年、早稲田大学を卒業し[7]、同シーズンより浦和のキャンプテンに就任[8]。

2014年、5年ぶりのリーグ優勝を果たし、なでしこリーグ最優秀選手賞を受賞した[9]。

2017年1月、浦和からの退団が発表された[10]。同年7月7日、所属先がスペイン女子サッカー1部リーグのレアル・ソシエダ・フェメニーノに決まったことが浦和から発表された[11]。背番号は5番。同年10月1日、故郷である三重県のヴィアティン三重レディースのチームアドバイザー就任が発表された[12]。

2018年6月6日、2017/18シーズン終了後、ソシエダを退団することがクラブから発表された[13]。

2018年7月19日、スペイン女子サッカー2部リーグのSDエイバル(英語版)への加入がクラブから発表された[14]。背番号は11番。2018/19シーズンを終えての個人成績は、本人の公式ブログ[15]によると、33試合中29試合に出場し11得点であったという(リーグ戦以外にカップ戦も含むと推測される)。後藤の活躍もありクラブは2部リーグを3位で終え、2019/20シーズンから新設される1部Bカテゴリーへの昇格が決まった[16]。

2019年7月19日、スペイン女子サッカー1部リーグBカテゴリー(加入時)のコルドバCF(スペイン語版)への加入がクラブから発表された[17]。なお、同クラブからは、2014年シーズンと2015年シーズンを浦和レッズレディースで後藤と共に過ごし、2016年3月に渡西した千葉望愛選手の加入も発表されており、3年ぶりのチームメイトとなる。

2021年6月23日、INAC神戸レオネッサへの加入が発表され、4年半振りに日本のリーグに復帰した[18][19]。

2022年6月23日、マイナビ仙台レディースへの加入が発表された[20]。

2026年4月28日、2025/26シーズン限りで現役を引退することを発表した[21]。

代表

2007年にU-19日本代表の一員として選出され、中国にて開催されたAFC U-19女子選手権に出場した。同大会ではチームの中心選手のひとりとして、大会準優勝と2008 FIFA U-20女子ワールドカップ出場権獲得に貢献した。ワールドカップでは全4試合 (グループリーグ3試合および決勝トーナメント1回戦) に出場し、うちグループリーグでのカナダ戦で1得点を挙げた[22]。

2008年2月にはなでしこチャレンジプロジェクトのトレーニングキャンプに選出。翌3月にはフル代表に選出され、キプロス女子カップに出場。カナダ戦に出場したが、この試合では0-3で日本は敗れている[23]。

同年5月、2008 AFC女子アジアカップに出場する日本代表に選出され、チャイニーズタイペイ戦に先発出場し2得点を挙げた[24]。7月には北京オリンピックに出場する日本代表に選出されたが、この時はバックアップメンバーとしての選出であり、北京への遠征には帯同しなかった[25]。

2009年7月には再びU-19日本代表に選出されてAFC U-19女子選手権2009に出場し[26]、同大会優勝を経験した。

個人成績

クラブ

クラブ シーズン リーグ 背番号 リーグ戦 カップ戦 リーグ杯 UEFA / AFC その他 合計
出場得点出場得点出場得点出場得点 出場 得点出場得点
伊賀FCフロイライン 2005—17—10———10
常盤木学園高校 2006—15—11———11
200710—22———22
2008—10———10
通算005300000053
浦和レッズレディース 2009なでしこ Div.11714110———151
2010なでしこ1340020—2[注 1]1[注 1]175
20111114322———165
20121863142——259
20131851085——2710
201425241——3[注 2]1[注 2]324
2015なでしこ1部21430———244
20161533283——268
通算138281762210005218246
レアル・ソシエダ 2017-18プリメーラ5101—--—101
SDエイバル(英語版) 2018-19セグンダ(英語版)———
コルドバCF(スペイン語版) 2019-20レト・イベルドローラ(英語版)———
2020-21———
通算101000000101
アラマCFエルポソ(英語版) 2020-21レト・イベルドローラ(英語版)———
INAC神戸レオネッサ 2021-22WE300000———00
マイナビ仙台レディース 2022-2311601030——100
2023-241200000--—120
2024-25500010--—60
2025/26200000--—20
通算25010400000300
通算日本1部163281862610005221246
その他005300000053
スペイン1部101000000101
2部000000
総通算173292392610005222750

代表

主な選出歴

試合数

日本代表国際Aマッチ
年出場得点
200822
201310
201440
通算 72

出場試合

#開催日開催都市スタジアム対戦国結果監督大会出典
1.2008年03月07日キプロスの旗ラルナカカナダの旗 カナダ●0-3佐々木則夫キプロスカップ
2.2008年5月31日ベトナムの旗 ホーチミントンニャット・スタジアムチャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ○ 11-0 2008 AFC女子アジアカップ
3.2013年9月26日日本の旗 千葉フクダ電子アリーナ ナイジェリア○ 2-0 佐々木則夫国際親善試合[28]
4.2014年5月8日日本の旗 大阪キンチョウスタジアム ニュージーランド○ 2-1 佐々木則夫なでしこジャパンWORLD MATCH[29]
5.2014年5月14日ベトナムの旗 ホーチミントンニャット・スタジアム オーストラリア△ 2-2 佐々木則夫2014 AFC女子アジアカップ[30]
6.2014年5月18日ベトナムの旗 トゥーザウモットビンズオン・スタジアム ヨルダン○ 7-0 佐々木則夫[31]
7.2014年5月25日ベトナムの旗 ホーチミントンニャット・スタジアム オーストラリア○ 1-0 佐々木則夫[32]

ゴール

#開催日開催都市スタジアム対戦国結果監督大会出典
1.2008年5月31日ベトナムの旗 ホーチミントンニャット・スタジアムチャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ○ 11-0佐々木則夫2008 AFC女子アジアカップ
2.

タイトル

クラブ

代表

個人

脚注

出典

  1. 1 2 3 4 “登録選手 : 【後藤 三知】 | INAC神戸 レオネッサ”. inac-kobe.com. 2021年6月23日閲覧。
  2. ↑ 50の質問 後藤三知 浦和レッズレディース公式サイト 2010.4.4 11:54 (UTC) 閲覧
  3. ↑ 2004年度 全日本女子ユース (U-15) サッカー選手権大会公式プログラム
  4. ↑ 早稲田大学スポーツ科学部 2009年度トップアスリート入学試験 合格者の発表について (PDF) 早稲田大学公式サイト 2008.9.26付ニュースリリース
  5. ↑ 浦和レッズレディース、2009シーズン新加入選手について 浦和レッズレディース公式サイト 2009.1.31付ニュースリリース
  6. ↑ 残り5分から逆転、浦和レッズレディースが日韓女王対決を制す:日韓女子チャンピオンシップ EAFF公式サイト 2010.3.27付ニュースリリース
  7. ↑ “第4回 後藤三知さん 浦和レッズレディース FW”. 埼玉版ウーマノミクスサイト. 2017年2月15日閲覧。
  8. ↑ 『2013シーズン、選手背番号について』(プレスリリース)浦和レッズレディース、2013年1月19日。2017年2月15日閲覧。
  9. ↑ 『2014年度なでしこリーグ表彰式 最優秀選手は後藤選手(浦和)に決定!』(プレスリリース)日本女子サッカーリーグ、2014年11月25日。2017年2月15日閲覧。
  10. ↑ 『浦和レッズレディース 後藤三知 退団のお知らせ』(プレスリリース)浦和レッズレディース、2017年1月10日。2017年2月15日閲覧。
  11. ↑ 『後藤三知選手、所属クラブ決定のお知らせ』(プレスリリース)浦和レッズレディース、2017年7月7日。2017年7月9日閲覧。
  12. ↑ 『後藤三知選手 チームアドバイザー就任のお知らせ』(プレスリリース)ヴィアティン三重レディース、2017年1月10日。2018年10月6日閲覧。
  13. ↑ 06/06/2018. “Bajas en el equipo femenino” (スペイン語). www.realsociedad.eus. 2019年7月19日閲覧。
  14. ↑ “La internacional nipona Michi Goto, nuevo refuerzo para el primer equipo femenino | SD Eibar - Web Oficial” (スペイン語). La internacional nipona Michi Goto, nuevo refuerzo para el primer equipo femenino | SD Eibar - Web Oficial. 2019年7月19日閲覧。
  15. ↑ “【スペインFútbol 通信 vol.18】  後藤三知アドバイザー | ヴィアティン三重レディースオフィシャルサイト”. www.veertien.jp. 2019年7月19日閲覧。
  16. ↑ “「スペインFútbol 通信 vol.17」  後藤三知アドバイザー | ヴィアティン三重レディースオフィシャルサイト”. www.veertien.jp. 2019年7月19日閲覧。
  17. ↑ “Michi Goto, nueva jugadora del Córdoba CF Femenino | Córdoba - Web Oficial” (スペイン語). Michi Goto, nueva jugadora del Córdoba CF Femenino | Córdoba - Web Oficial. 2019年7月19日閲覧。
  18. ↑ 『アラマCFエルポソ(スペイン)よりMF後藤三知 選手 加入のお知らせ』(プレスリリース)INAC神戸レオネッサ、2021年6月23日。
  19. ↑ “INAC神戸 元日本代表のMF後藤が加入” (Japanese). 神戸新聞NEXT (2021年6月23日). 2021年6月23日閲覧。
  20. ↑ 『後藤三知選手 加入のお知らせ』(プレスリリース)マイナビ仙台レディース、2022年6月23日。
  21. ↑ 『後藤三知選手 現役引退のお知らせ』(プレスリリース)マイナビ仙台レディース、2026年4月28日。
  22. ↑ U-20日本女子代表、カナダ代表を破り白星スタート! ~FIFA U-20女子ワールドカップ チリ 2008 マッチレポート~ 日本サッカー協会公式サイト 2008.11.21付ニュースリリース
  23. ↑ 【キプロス遠征 】なでしこジャパン、カナダ女子代表に敗れる JFA公式サイト 2008.3.8付ニュースリリース
  24. ↑ “なでしこジャパン(日本女子代表) 対 チャイニーズタイペイ女子代表”. 日本サッカー協会 (2008年5月31日). 2017年2月15日閲覧。
  25. ↑ 【第29回オリンピック競技大会(2008/北京)】なでしこジャパンメンバー JFA公式サイト 2008.7.8付ニュースリリース
  26. ↑ U-19 日本女子代表メンバー(AFC U-19女子選手権2009) JFA公式サイト 2009.7.13付ニュースリリース
  27. ↑ “選手詳細”. WE LEAGUE Data Site. 2024年6月22日閲覧。
  28. ↑ “マッチレポート” (PDF). 日本サッカー協会. 2024年11月8日閲覧。
  29. ↑ “スタメン・試合結果|なでしこジャパン WORLD MATCH”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月8日閲覧。
  30. ↑ “試合結果|日程・結果|AFC女子アジアカップベトナム2014”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月8日閲覧。
  31. ↑ “試合結果|日程・結果|AFC女子アジアカップベトナム2014”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月8日閲覧。
  32. ↑ “試合結果|日程・結果|AFC女子アジアカップベトナム2014”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月8日閲覧。

外部リンク