メニュヌ

  • トップ
  • 受賞䞀芧
  • 映画化䞀芧
  • 䜜家むンタビュヌ
  • 公募䞭プロゞェクト
  • 創䜜プロゞェクト
  • お問い合わせ
               囜際短線映画祭に぀ながる「ショヌトフィルムの原案」公募・創䜜プロゞェクト 奇想倩倖短線映画 BOOK SHORTS

 フォロヌしよう 

  • トップ
  • 受賞䞀芧
  • 映画化䞀芧
  • 䜜家むンタビュヌ
  • 公募䞭プロゞェクト
  • 創䜜プロゞェクト
  • お問い合わせ

小野正嗣さんむンタビュヌ

「九幎前の祈り」で芥川賞を受賞された小野正嗣さんに、最新刊『氎死人の垰還』に぀いおや、創䜜にた぀わるお話をたっぷりずお䌺いしたした。

小野正嗣さん近圱

小野正嗣おの・たさ぀ぐ

䞀九䞃〇幎、倧分県生れ。東京倧孊倧孊院総合文化研究科博士課皋単䜍取埗退孊。文孊博士パリ第倧孊。立教倧孊文孊郚文孊科文芞・思想専修准教授。二〇〇䞀幎『氎に埋もれる墓』で朝日新人文孊賞、〇二幎『にぎやかな湟に背負われた船』で䞉島賞、䞀五幎「九幎前の祈り」で芥川賞を受賞。その他の小説に『森のはずれで』『倜よりも倧きい』『獅子枡り錻』等。゚ッセむ集に『浊からマグノリアの庭ぞ』、翻蚳にマリヌ・ンディアむ『ロゞヌ・カルプ』等がある。

『氎死人の垰還』曞圱

『氎死人の垰還』小野正嗣文藝春秋 2015/6/5

遠い号砲が、オゞむの戊争の蚘憶を呌び芚たす。
悪戯者の猿は、オバアの血を隒がせる。
冥界から䜿者が蚪れ、氎死人は姿を倉えお垰還する――。
最初の䜜品から20幎の光跡を瀺す、魅惑の短篇集。

─新刊『氎死人の垰還』には、凊女䜜「ばあばあ・さる・じいじい」をはじめ小野先生が「文孊のふるさず」ずおっしゃるフランス留孊前に曞かれた䜜品「倜神楜」、「ブむになった男」、留孊䞭の䜜品「氎死人の垰還」、垰囜埌の䜜品「おでぶではげの女の子ずおじいさん」、「みのる、䞀日」が収録されおいたす。たずは䜜品の倉遷に぀いお感じたこずをお䌺いできたすでしょうか。

 最初の頃の䜜品を今読み返しおみたら、これほど耇雑な構文でむメヌゞを凝瞮するように曞いおいたこずに僕自身驚きたしたね。圓時はどうしおも、自分が生たれ育った倧分県南郚の小さな土地、蒲江が持っおいた、ある皮の閉じられた感じを蚀葉で衚珟するにはどうしたらいいのか、ずいう意識が念頭にありたした。それで圢匏的な制玄を課すこずで、できるこずがあるのではないかず思い、「ばあばあ・さる・じいじい」や「倜神楜」で曞いたような文䜓、前の文章の末尟の二字ず次の行の冒頭の二字を重ねお文章が切れないように円環を䜜る、ずいう方法でそれを衚珟しようずしおいたんだず思いたす。ただ、今読むず、重いなず感じる郚分もありたすね。圢匏的制玄によっおできたこずもあるのでしょうけど、できなかったこずも倧きいのではないかず感じおいたす。

─フランスに行かれる前のお話ですね。

 その埌フランスで、僕をご自宅に受け入れおくれた詩人で批評家のクロヌド・ムシャヌルさんにたくさんの䜜品を玹介しおもらったこずで、様々な曞き方に出䌚うこずができたした。さらに、そうしたなかで僕自身の曞き方にも倉化があったず思いたす。留孊前は自分自身が、曞く察象である蒲江ずいう土地に密着しおいる感芚がありたしたが、留孊によっお僕ず土地の間には自然ず距離ができたした。だからフランスで曞いた「にぎやかな湟に背負われた船」䞉島賞受賞䜜は、蒲江から距離がある䜜品だず思いたす。ただ、そのあず曞いた「氎死人の垰還」では、僕はもう䞀床、蒲江に密着した曞き方にチャレンゞしおいたす。僕自身が感じおいた蒲江の濃密な人間関係や颚土を蚀葉でどう衚珟するかずいうこずを改めお考えお曞こうずしたんです。そのあず、垰囜埌に曞いた「おでぶではげの女の子ずおじいさん」や「みのる、䞀日」は再び距離がある䜜品で、少し空気の通りが良くなっおいるのかなず思いたす。

─蒲江ぞの県差しの距離感が繰り返し倉化しおいるんですね。

 僕自身が蒲江の濃密さをただ曞ききれおいないのではないか、ずいう思いを持っおいるので、未だに「ばあばあ・さる・じいじい」や「倜神楜」のような文䜓で䜜品を曞いおみたいずいう欲望はあるんですよね。そこに戻っおいけばただできるこずがあるのではないかず。だから、今埌もそういった圢匏で曞くこずはあり埗たす。
 ただ䞀方で、読者にずっおの読みやすさをだんだん考えるようにもなりたした。それは、教員になっお孊生ず接するようになったこずが圱響しおいるかもしれたせん。孊生たちの読曞の感想を聞いおみるず、あたり耇雑な䜜品、濃密な文䜓は読めない、わからないずいう反応が結構あるんですね。それで、自分のやりたいこずだけをやっおいるず読者に届きにくくなるのかもしれないず思ったこずもありたす。曞いおいるずきは読者に合わせお読みやすく曞こうずはたったく考えおいないのですが、そういうこずを䞀旊考えるず無意識のうちに自分をセヌブするずいうこずはあるかもしれたせん。

─なるほど。

 雑誌「モンキヌビゞネス」ビレッゞブックスに連茉しおいた『浊ばなし』ずいう䜜品は、責任線集である柎田元幞先生に「いやいや、そんなこず気にしなくおいいから。昔曞いおくれた息の長い文章を僕の媒䜓では奜きに曞いおくれおいいから。」ず蚀っおいただいたので、「倜神楜」や「氎死人の垰還」に近い文䜓で曞きたした。今埌も必芁に応じお色々な文䜓で曞いおいければず思っおいたす。

─その柎田先生は、小野先生の著曞『にぎやかな湟に背負われた船』朝日文庫 2005幎の解説で、小野先生の䜜品の魅力に぀いお“たっすぐ進たない、寄り道に満ちた旅”ずいう意味のこずを曞かれおいたす。
『氎死人の垰還』では、“そんなこずを蚀われるはずもないのは癟も承知ながらも、それでも子ができたから返しおくれなどず、蚀われるようなこずにでもなったらかなわんずひずり危惧したばあばあが、新しい乳母車䞀台買えるほどの祝い銭を奮発しおしたったほどの乳母車”「ばあばあ・さる・じいじい」や“猿どもがきちんず座垃団に座り、䞭略深く頭を垂れおお悔やみしおいたこず”「倜神楜」ずいう堎面などでその魅力、そしお故郷ぞの愛を感じたした。

 その郚分は僕にずっおも重芁なシヌンだったので、匕甚しおいただきずおも嬉しいです。読み盎したずき印象に残った堎面ですし、曞いおいるずきも楜しかったずころですね。
 蒲江にはフランス留孊䞭はあたり垰っおいなかったのですが、垰囜しおからは幎に䞀回は垰っおいお、垰るず必ず墓参りに行きたす。「氎死人の垰還」でおじいさんが山にある墓地に座っお䞋の海を眺めおいる堎面は、たさに僕の墓参りから来たむメヌゞですね。その共同墓地から芋える景色、小さい湟ずその呚囲に密集した集萜は僕の原颚景です。垰省しおそういう景芳に觊れ、色々な幎寄りや知り合いから話を聞くこずは、僕が䜜品を曞くうえで倧切な栄逊になっおいたす。

─蒲江の倉化は䜜品にも圱響したりするのでしょうか。

 盞圓圱響を受けおいたす。たずえば「氎死人の垰還」は話が暗いですよね。それは圓時僕が垰省したずきに、道路やトンネル、枯ずいったむンフラが敎備されお生掻が䟿利になっおいく䞀方で、䜏んでいる人たちがどんどん幎を取っお過疎が進み、浊に元気がないな、幎寄りばかりになっおしたったなあ、ず感じたこずが反映されおいるからだず思いたす。「氎死人の垰還」から「マむクロバス」たではそういう雰囲気ですね。垰省したずきに感じたこずが䜜品に本圓に出おいるんだず思いたす。

─蒲江次第で小野先生の今埌の䜜颚が倉わっおくるかもしれないですね。

 そうかもしれないですね笑。珟実ずは逆に、浊の人口が増えお雑倚な人々が集たっおいるずいう䜜品も曞けるのではないかず考えおいたす。地方はどんどん過疎化しお元気がないず蚀われおいたすがしぶずく生き続けおいるわけですから、倖から新しい人やものが入っおきお䜕か倉わるずいう可胜性はありたすよね。小説でそういうこずを想像しおみるこずもできるはずです。

─その小説に珟実が远い぀いたずしたら、玠敵なこずですね。

 そういうこずがもし本圓に起こったりしたら面癜いですよね。

─話題が倉わりたすが、私たちブックショヌトは、「おずぎ話や昔話、民話、小説などをもずに創䜜したショヌトストヌリヌ1,000〜10,000文字」を公募する䌁画です。小野先生は、芥川賞受賞むンタビュヌで、“おそらく䜜品を曞くこずず読むこずは連動しおいお、すばらしい䜜品を読むず曞きたくなりたす。そのすばらしい䜜品を読んだり真䌌をするこずによっお、自分の経隓ず぀ながっおくるず思うんですね”ず語っおおられたした。先行䜜品をもずに新しい䜜品を創䜜するこず、二次創䜜やパスティヌシュに぀いおのお考えをお聞かせください。

 二次創䜜はずおも重芁な掻動だず思っおいたす。そもそもすべおの創䜜を二次創䜜ず蚀うこずさえできるかもしれたせん。あらゆる䜜品は、必ず先行する䜜品矀ずの関わりのなかにありたす。䟋えば矎術では、ある時期たではギリシャ、ロヌマの叀兞的な神話や䌝承が絵画や圫刻の題材で、その題材に觊発されおさらにたた別の人が䌌たような䜜品を䜜るずいう歎史を経おきおいたす。僕が先週フランスに行っおいたずきちょうど開催されおいたベラスケス展では、17䞖玀に掻躍したスペむンの画家ベラスケスの䜜品の暪に、その䜜品の元になっおいる圌の垫匠が描いた絵や、圌が圱響を受けた同時代の画家の䜜品が䞊べられおいたした。ほが同じような構図で、でも異なる现郚がある䜜品が。それも二次創䜜ず蚀っおいいず思いたすね。

─面癜いですね。

 文孊で有名なのはゞョむスの『ナリシヌズ』ですよね。『ナリシヌズ』は『オデュッセむア』の物語を20䞖玀初頭のダブリンに移し替えお、その䞀日を描いた䜜品ですからね。僕の堎合は、同じひず぀の小さな土地を舞台にした物語をずっず曞き続けおきたした。これを自分では”小さな土地モデル”ず蚀っおいたすが、そういう曞き方自䜓はこれたでの䞖界文孊のなかでもたくさんありたした。たた、䟋えば人物など具䜓的な䜕かを入れ替えお曞くずいうこずだけではなくお、すでにある䜜品を読んだからこそできる曞き方ずいうものもあるず思いたす。僕は今でも、海倖の面癜い䜜品を読んで、こういう蚭定で日本を舞台に曞いたらどうなるのかな、ず考えたり、日本の叀兞を読んで、これを珟代に移したらどうなるかな、ず想像したりしたす。僕の䜜品に「人魚の唄」『マむクロバス』に収録ずいう短線がありたす。自分が人魚であるず信じおいる高霢のおばあさんが、浜にいる亀を自分の知り合いの生たれ倉わりだず蚀い出しお、その亀に乗っお海に垰ろうずするずいうお話。明らかに「浊島倪郎」がモチヌフになっおいたすよね。

─ブックショヌトでは、倧賞䜜品をショヌトフィルム化、ラゞオ番組化したす。
著曞『ヒュヌマニティヌズ 文孊』岩波曞店 2012幎で小野先生は、“文孊ずは䜕よりも「わたし」ず「他者」を぀なぐものである。そしお、瀟䌚ずは人ず人ずの぀ながりの堎である以䞊、瀟䌚が瀟䌚であるために、文孊は䜕よりも必芁ずされる。逆の蚀い方をすれば、文孊のないずころに瀟䌚はない。文孊の死はすなわち、人間瀟䌚の死である。”ず曞かれおいたす。ずおも力匷く印象的なお蚀葉でした。文孊が圢を倉え、映像や音声で語られるずきにも同じこずが蚀えるずお考えでしょうか。

 同じこずが蚀えるず思いたす。それは人間瀟䌚の死ですね。文孊や映画などの芞術は遊びず結び぀きたす。たずえば子䟛の遊びを考えたら、圌らは文字通り我を忘れ、「違う者」になっお真剣に遊んでいたすよね。その時の子䟛は自分が生きおいる珟実の䞖界ずは違う䞖界を芋お、自分ずは違う者に倉身しおいる。䞀方、あらゆる芞術掻動も、他者になったり、 “いた”、“ここ”には無い別の䞖界を出来させるものです。぀たり、文孊であれ映画であれ音楜であれ、芞術は遊びずいう掻動ず密接に結び぀いおいるんですね。遊びが無い䞖界は死の䞖界です。遊びが蚱されない䞖界を考えおください。その最たる䟋が匷制収容所や絶滅収容所です。
 ちょうど僕が先週参加しおきたフランスのパンテオン偉人たちを祀る霊廟の匏兞で、四名が囜の偉人ずしお移葬されたした。そのうちの䞀人が、ゞェルメヌヌ・ティペンずいう人類孊者でした。ナチスに察するレゞスタンス運動に加わっお逮捕され、ドむツにあった匷制収容所に送られた女性です。そこで圌女が䜕をしたかずいうず、戯曲を曞いたんですね。小さなノヌトにびっしり曞き蟌んで。匷制収容所の仕組みがどういうものか、どういう䞖界なのか、そこで生きおいる捕虜や看守を登堎人物ずしお描きながら、戯曲の圢で明らかにしおいるんですよ。そういう芞術掻動や遊びが存圚しおいる限りは、人は生きおいるずいうこずなんです。けれども、そういうものを奪うのが匷制収容所や絶滅収容所で、そこは人間から遊びが奪われた死の䞖界なんですよね。

─絶滅収容所に぀いおのお話は『ヒュヌマニティヌズ 文孊』では、ゞャン・アメリヌの蚀葉が玹介されおいたしたね。

 「遊び」ずは、機械でいうず接合郚分が壊れないようにするための隙間やゆるみのこずを指したすよね。ちょっず䜙裕を持たせるこずで、安党装眮の圹割を果たしおいる。そうするず、芞術ずいう遊びは、人間が壊れないための安党装眮ずいうこずになりたす。映画や文孊などの芞術が無ければ人間は壊れおしたいたす。それが無い䞖界なんお、人間が生きおいくなかで䞀番本質的なものが奪われた䞖界だず思うんですよね。

─映画ず文孊の違いに぀いおはどのようにお考えでしょう。

 もちろん映画ず文孊ずいうのは、䜜品を享受する段階においおは倧きな違いがありたす。文孊は蚀葉しかないけれど、映画は蚀葉に加えお映像や音楜など様々な芁玠が混圚しお䜜品ずなっおいたすから。だけど、それに接する我々の態床は共通だず思うんです。぀たり、小説でも映画でも、良い䜜品を芳たり読んだりするず人ず話したくなりたすよね。そのずき、それを他者に䌝えるには蚀葉を䜿わなければならない。たずえば「あのシヌンが良かったよね」ず蚀ったずき、その堎面を映像で芳せるこずはできるけど、自分がどういう颚に、どういう意味でいいず蚀ったのかずいうこずは、映像を芳せるだけでは䌝わりたせんよね。それは小説も同様です。お互いにこのシヌンやこの文章がいいよね、ず蚀ったずしおもきっず感じた良さは違いたすからね。どちらも蚀葉によっお衚珟し合うこずでしか共有できなくお、そのために蚀葉を緎り䞊げなければいけないずいう点では同じなんだず思いたす。

─映画であれ小説であれ、自分が感じた䜜品の良さを䌝えるためには自分の蚀葉が必芁なんですね。

 だから僕は䜜品に぀いお「どういう颚に私は芳たか、読んだか。」を説明するおいねいに緎り䞊げられた蚀葉が䞖の䞭にもっず流通しなければいけないず考えおいたす。むンタヌネットでは、䞊から断眪するような蚀葉が溢れおいたすが、それは明らかに思考を攟棄しおいるず思うんですよね。ある䜜品に぀いお“ク゜だ”ずいうのは簡単です。でも、なぜそれをク゜だず蚀うのか、どうしおそう思うのか理由を蚀葉で説明しなければいけない。だっお極端な話、珟実の人間の䜓のなかではうんちができるたでに実に耇雑なこずが起こっおいるわけです。䜜品をうんちず蚀うのなら、その耇雑な過皋も説明した䞊で蚀ったほうが面癜い、ず思うわけですよ笑。ツむッタヌなどでは、字数の制玄もあっお、きちんずした論理的な蚀葉で自分の意芋を衚珟するのはむずかしいでしょうね。

─どういう颚に䜜品を読んだかを蚀葉にする手段の䞀぀ずしお読曞感想文がありたすが、読曞感想文の代わりにブックショヌトを宿題にしお䞋さった孊校もありたした。

 それはすごくいいですね。読曞感想文ずいうフォヌマットだずどうしおも解説やあずがきだけ読んで曞くずいうこずが暪行しおしたいたすけど、二次創䜜ずいうテヌマなら、元の䜜品をきちんず読んだ䞊でなければ曞けないですからね。ずおもいい詊みだず思いたす。

─最埌に、ブックショヌトに応募しようず思っおいる方にメッセヌゞいただけたすでしょうか。

 ブックショヌトが玠晎らしいのは、テヌマが二次創䜜であるずいうこずです。䜕もないずころから䞀䞇字曞くのは぀らいず思うんですよ。でも、たずは人の真䌌でもいいから曞いおごらんずいうのは、ずおも取り組みやすいのではないでしょうか。
 それに、䌁画自䜓が「曞こうず思ったらたず読みなさい」ずいうメッセヌゞになっおいたすよね。たずは他者が゚ネルギヌを泚いで曞き、歎史のなかで残っおきた蚀葉を自分の䞭に入れなさい、それから䜜品を曞きなさい、ず。だから、ブックショヌトが目指しおいるずころが瀺しおいるように、我々がものを曞きたいず思うのなら、たずは他者の䜜品を色々ず読んでみる。そうするず、自分もこういう䜜品が曞きたいず觊発されるものに必ず出䌚えるはずです。そしたら、それを曞き写したくなるかもしれない。さらには暡倣したくなるかもしれない。そうするこずによっお、他者ず䞀䜓化しようずするわけですね。だけど、結局䞀぀にはなれないんです。党く同じようにはならず、はみ出しおくる郚分が必ず出おきたす。そこが自分の堎所ずいうこずなんですよね。そうやっお暡倣を繰り返しおいくこずで自分だけの曞き方やテヌマが必ず芋぀かり、結果的に自分自身の䜜品を曞くこずに繋がっおいくんだず思いたす。

─ありがずうございたした。

2015.6.8

賞金100䞇円ショヌトフィルム化「第5回ブックショヌトアワヌド」ご応募受付䞭

むンタビュヌリスト

銳星呚さん2019.1.31

本谷有垌子さん2018.9.27
䞊野歩さん2018.5.31
䜏野よるさん2018.3.9
小山田浩子さん2018.3.2
磯憲䞀郎さん2017.11.15
藀野可織さん2017.11.14
はあちゅうさん2017.9.22
鎻䞊尚史さん2017.8.31
叀川真人さん2017.8.23
小林゚リカさん2017.6.29
海猫沢めろんさん2017.6.26
折原みずさん2017.4.14
倧前粟生さん2017.3.25
川䞊匘矎さん2017.3.15

束浊寿茝さん2017.3.3

恩田陞さん2017.2.27
小川掋子さん2017.1.21
犬童䞀心さん2016.12.19
米柀穂信さん2016.11.28
芳川泰久さん2016.11.8
トンミ・キンヌネンさん2016.10.21
綿矢りささん2016.10.6
吉田修䞀さん2016.9.29
蟻原登さん2016.9.20
厔実さん2016.8.9
束波倪郎さん2016.8.2
山田詠矎さん2016.6.21
䞭村文則さん2016.6.14
鹿島田真垌さん2016.6.7
朚䞋叀栗さん2016.5.16
島本理生さん2016.4.20
平野啓䞀郎さん2016.4.19
滝口悠生さん2016.3.18
西加奈子さん2016.2.10
癜石䞀文さん2016.1.18
重束枅さん2015.12.28
青朚淳悟さん2015.12.21
長嶋有さん2015.12.4
星野智幞さん2015.10.28
朝井リョりさん2015.10.26
堀江敏幞さん2015.10.7
穂村匘さん2015.10.2
青山䞃恵さん2015.9.8
円城塔さん2015.9.3
町田康さん2015.8.24
いしいしんじさん2015.8.5
䞉浊しをんさん2015.8.4
䞊田岳匘さん2015.7.22
角野栄子さん2015.7.13
片岡矩男さん2015.6.29
蟻村深月さん2015.6.17
小野正嗣さん2015.6.8
前田叞郎さん2015.5.27
山厎ナオコヌラさん2015.5.18
奥泉光さん2015.4.22
叀川日出男さん2015.4.20
高橋源䞀郎さん2015.4.10
東盎子さん2015.4.7
いしわたり淳治さん2015.3.23
森芋登矎圊さん2015.3.14
西川矎和さん2015.3.4
最果タヒさん2015.2.25
岞本䜐知子さん2015.2.6
森博嗣さん2015.1.24
柎厎友銙さん2015.1.8
阿刀田高さん2014.12.25
池柀倏暹さん2014.12.6
いずうせいこうさん2014.11.27
島田雅圊さん2014.11.22
有川浩さん2014.11.5
川村元気さん2014.10.29
梚朚銙歩さん2014.10.23
吉田節匘さん2014.10.1
冲方䞁さん2014.9.22
今日マチ子さん2014.9.7
䞭島京子さん2014.8.26
湊かなえさん2014.7.18

HOME

Copyright © Pacific Voice Inc. All Rights Reserved.
  • お問い合わせ
  • プラむバシヌポリシヌ