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真冬の北海道7泊8日旅行。4日目冬の湿原号からタンチョウとの遭遇

前日は、流氷物語号でオホーツク海の流氷を眺める旅!

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全体の旅程

1日目1月29日:羽田空港→新千歳空港→銀山(ウマ娘聖地)→余市→ニッカウヰスキー工場見学→札幌→ススキノ→札幌味噌ラーメン→札幌泊
2日目1月30日:札幌→網走→網走監獄→流氷遊覧船おーろら号→北見泊
3日目1月31日:北見→網走→流氷物語号→知床斜里→東釧路→根室→日本最東端納沙布岬→根室→釧路泊
4日目2月1日:釧路→SL冬の湿原号→標茶→釧路→札幌→旭川→稚内泊
5日目2月2日:稚内→日本最北端宗谷岬→野寒布岬→旭川→深川→石狩沼田→札幌泊
6日目2月3日:札幌→千歳→レンタカー→苫小牧→ウマ娘クイズラリー→ビッグレッドファーム(ゴールドシップ)→千歳→苫小牧→鵡川→大通公園(雪まつり)→札幌泊
7日目2月4日:札幌→新千歳空港→ノーザンホースパーク→新千歳空港→大通公園(雪まつり)→札幌泊
8日目2月5日:札幌→帯広→帯広空港→羽田空港

4日目 2月1日

北の大地で働く鉄道マンの意地と優しさを実感した一日となりました。
まずは釧路駅から標茶駅まで、SL冬の湿原号に乗車します。

黒煙を吐く蒸気機関車!

蒸気機関車(SL)とディーゼル機関車(DL)の共演

前日は動けなくなってしまい、30分の遅れを発生させていたこの機関車。
運行できないのでは、と心配しましたが、客車の後ろにディーゼル機関車の助っ人をつけて運行されました。

後ろから押して蒸気機関車を補助するディーゼル機関車

釧路駅で地元の方からのお見送りを受けて、11時頃に釧路駅を発車。
ときどきSLとDLの警笛で合図を出し合いながら進んでいきます。
客車内は満席!5両編成ですが、どの車両も観光客でひしめき合っています。
全車指定席で、北海道フリーパスも運賃分しか使えませんが、指定席料金1680円を別途払っても全然満足できる列車です。

釧路駅を発車する前から大人気だったのは、このカフェカウンター。
車内販売を行っており、オリジナルコーヒーや、釧路の名物、行先のサボ、蒸気機関車の車表など、いろんなグッズが販売されています。
人気商品は先着順なので、釧路駅を発車する前から車内に大行列ができていました!

ストーブでおつまみを炙る

車内のストーブ

さらに、各車両にはストーブが置かれており、各自持ってきたスルメなどを網の上で炙って食べることができます。
私たちは友人と鮭とば、あたりめを持ってきて食べました。
列車内で炙って食べるのははじめての経験だったので、なかなか楽しい経験でした。

タンチョウに会えるか!釧路湿原

しばらく走っていくと、釧路湿原に入ります。

沿線にはSLの撮影をするために雪の中に入っている人が結構います。
エゾシカの群れが「なんだあの人たち」という感じで眺めていて面白かったです(笑)
列車の前を横切るエゾシカが多いので、めっちゃ警笛を鳴らして走行していきます。

釧路湿原と言えば、鶴の一種である「タンチョウ」が有名ですよね。

昨日釧路湿原を通過したときはサギや、猛禽類らしき野鳥しか見ることができませんでしたが…

今回はタンチョウを見ることができました!
しかも意外と線路から近い場所に!

写真の中にタンチョウが2羽います!

タンチョウがいたときのために動画を撮影していたことが功を奏し、2羽撮影できました!

つがいでしょうか?

しかもかなり線路から近い場所にいたので、タンチョウだとわかりやすいですね。
肉眼でも目撃できたので、満足です。

列車内でも歓声が上がっていました。

列車は、タンチョウがいる駅とされる「茅沼かやぬま駅」に到着。
この日は残念ながらいませんでした。

途中、出力不足もあったのか、数分遅れて標茶駅へ到着。
急いで対向のしれとこ摩周号に乗り込み、釧路駅へ戻ります。

いざ、特急列車10時間耐久

釧路駅からは、
特急おおぞら号、特急ライラック号、特急サロベツ号
を乗り継いで、日本最北端の駅、稚内駅まで向かいます。

釧路駅を13時56分に出発し、稚内駅には23時47分着予定
10時間という国際線の並みの耐久が始まりました。

トラブル続き

特急おおぞら号は、帯広を抜けて石勝線へ入ります。
日が沈み始めたころ、占冠しむかっぷ駅を発車してすぐ、急停車してしまいました!
車内放送によると、車両不具合を示す表示が出ているとのこと。
石勝線火災事故などがあった区間なので少し不安になりましたが、点検の結果問題なかったようで、運転再開しました。
運転手が車外に出て点検を行った影響で、この時点で15分ほどの遅れで運転。

その後、新夕張駅を発車した直後、大きな衝撃音と振動とともに、ふたたび急停車!
次はエゾシカと衝突してしまったようです。
再び運転手と車掌が車外に出て、シカの遺体を線路の外に運び出します。

この処理のため、列車は約36分ほどの遅れで運転。

札幌で乗り換える予定のライラック号と、旭川で乗り換える予定のサロベツ号に乗れなくなってしまうので、車掌へ相談。

しばらくして戻ってきた車掌さんから案内があり、札幌駅では後続のライラック号へ振替の上、旭川駅ではサロベツ号が後続のライラック号を待ってくれるということになりました。
お忙しいのに本当にありがとうございます。

当時の運行情報

途中、対向列車の待ち合わせなどの時間が発生し、最終的に約45分ほどの遅れで札幌駅に到着。
後続の特急列車に振替してくれましたが、それでもかなりギリギリの乗り換えになりました。

ライラック号で一息ついてから、旭川駅に到着。

我々が乗っていた特急の到着を待った影響で、サロベツ号は約20分遅れで旭川駅を出発しました。
札幌駅で私たちと同じようにおおぞら号からダッシュした人たちも、数人乗っていました。

エゾシカ再び

真っ暗な宗谷本線を走るサロベツの中で寝ていると…
衝撃音と振動で目が覚めました。
案の定、急停車して運転士が衝突した鹿の処理へ向かいます。

この日、釧路から稚内までのロングランでは、2回も鹿と衝突してしまいました。
なお、友人は7日間で4回も鹿と衝突してしまったようです…
北海道全域では一日約9件ほど衝突事故が起きているので、運転士さんは相当大変なことでしょう…

日本最北端の駅 稚内駅

最終的に、日付を超えた24時15分ごろ、約30分遅れてサロベツ号は稚内駅に到着しました。

乗ってしまえばかなりあっという間でしたが、エゾシカとの衝突が2回も発生してしまったため、遅れが拡大。急いで乗り換えをしたり、調整をしていただいたりしたので、結構疲れました。

大変な中でも対応してくださった車掌さんや運転士さんには頭が上がりません。

この最北端から、最南端まで線路はつながっていると考えると、なんだか不思議な感覚です。日本列島の広大さを感じます。

真っ暗な稚内駅と、日本最北端の線路。

この日は、駅から歩いてすぐのドーミーイン稚内へ

翌朝は、いくら食べ放題の朝食を食べて、日本最北端の宗谷岬へ!

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