望むイメージが、現実にならないのはなぜ?|「引き寄せ」が効かないと感じるあなたへ
「思考は現実になる」
「こころが先、現実は後」
そんな言葉を、一度は聞いたことがあるかもしれません。
望むイメージを描きましょう。
ポジティブな言葉を発しましょう。
そう言われて、やってみて、
それでも現実が動かなくて。
「私には、引き寄せが効かないのかもしれない」
そんなふうに、
肩を落としたことはありませんか?
私たちは、
「思い込み」を持つことで、
自分の歩む道すじや、方向性を見出していきます。
思い込みというと、少し強い言葉に聞こえるかもしれないけれど、
それは「何を信じているか」ということ。
そして、
どのように思い込み、何を信じるのかは、
何を、どんなふうに捉えているか。
つまり、あなたの「捉え方」によって、大きく変わります。
これが、
「思考が現実になる」と言われる所以です。
でも、大事なことがあります。
だからこそ、
「望むイメージをしましょう」
「ポジティブな言葉を発しましょう」
それだけでは、うまくいかない人が、
実は、ほとんどなのです。
「らしさ」は、一番内側にある
あなたの「らしさ」は、
からだと、こころと、魂が、
ちょうど重なり合う、真ん中の場所にあります。

この重なりを、別の角度から見てみると、
いくつもの層が、入れ子になっているように捉えることができます。

見てわかる通り、
外側の円にいくほど、表面的で、捉えやすい。
内側にいくほど、内面的で、捉えにくい。
そして、
内側にある要素の方が、
外側にある要素よりも、ずっと力を持っています。
私たちはいつも、外側の影響を受けています。
「望むイメージ」も、
「ポジティブな言葉」も、
外側から、自分にアプローチしようとする試み。
でも、もし。
より力を持っている内側の要素が、
それに反発する声を、持っていたら?
変わらないどころか、
その外と内のギャップに、
自分自身が、苦しくなってしまうのです。
変わりなさい、と言われる側の気持ち
親と子。
上司と部下。
そんな関係を、イメージしてみるといいかもしれません。
子どもや部下の行動を変えようとして、
その人の言い分は聞かずに、叱ってしまう。
あーしなさい、こーしなさい、と、
言動に、外から干渉してしまう。
もし、あなたが、
その子や部下の立場だったら、いかがですか。
言われるがまま、素直に変わることができますか?
「よし、変わろう」と、感じることができますか?
きっと、
こころの奥では、
「私の話も、聞いてよ」
と、感じるのではないでしょうか。
外側から命じられた変化に、
内側は、そう簡単にはうなずきません。
それは、あなたの内側も、同じなのです。
変えたいのは、外側ではなかった
現実を変えるために、
思考や意識を変えたい。
そう願うなら。
外からではなく、内側から。
まず、自分の内側にある声を、
しっかりと、聴いてあげること。
それが、はじまりです。
望むイメージが、うまく描けなくても。
ポジティブな言葉が、しっくりこなくても。
あなたが間違っているということではありません。
ただ、順番が、逆だっただけ。
外側から自分を動かそうとする前に、
一番力を持っている、内側の声に、
そっと耳を澄ませてみてほしいのです。
あなたの内側は今、
何を、感じていますか。
外側の「こうあるべき」ではなく、
一番奥にいる、あなた自身の声を、
最後に聴いたのは、いつでしたか?
内側と外側、そのつながりを、別の角度からも綴っています。
今のあなたに、しっくりくる視点が見つかりますように。
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