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感情は、虹のようなもの|いい悪いなんてない

イライラしたあと、
自己嫌悪に陥ってしまう。

妬みが浮かんだ瞬間に、
良くないことをしているようで、かき消そうとする。

恐れや悲しみが出てきたら、
「こんな気持ち、持っちゃいけない」と蓋をする。

そんなこと、ありませんか。

喜びや幸せは歓迎するのに、
怒りや妬みは悪者扱いする。

こころの中で、
感情にジャッジをし、順位をつけてしまっている。

その感覚、
おかしいことではありません。

ずっと「ちゃんとしなきゃ」で
生きてきた人ほど、
自然にやってしまいやすいことなんです。


感情に、善し悪しをつけてしまう


私たちは、
いつのまにかこう覚えます。

嬉しい気持ちは良い。
明るい気持ちは正しい。
穏やかでいるのが大人。

反対に、

怒りは未熟。
妬みはみっともない。
恐れは弱い。
悲しみは引きずってはいけない。

だから、
出てきた瞬間にジャッジする。

消さなきゃ。
持っちゃいけない。
こんな私じゃダメだ。

でも、本当にそうでしょうか。


人が持つ感情は、虹のようなもの


セッションや鑑定のなかで、
私はよく、こうお伝えしています。

幸せも悲しみも、
喜びも怒りも、
楽しみも妬みも、
期待も恐れも、

思いや感情に、
善し悪しはありません。

人が持つ感情は、
虹のようなものです。

虹に赤・緑・青…と
いくつもの色があるように、

感情にも
喜び、悲しみ、幸せ、怒り…と
さまざまな色があります。

そして、
赤が優れている、
緑が劣っている、
青が正しい…という区別がないように、

どんな感情もまた、
表情のひとつでしかなく、
良し悪しも優劣もありません。

怒りは、壊れた色ではない。
妬みは、汚れた色でもない。

いま、その色が
表われているだけなんです。


「消す」より先に、「在る」を認める


感情を消そうとするほど、
こころは固くなりやすいものです。

ダメなものとして扱うと、
感じること自体が怖くなる。

怖くなると、
感覚はさらに遠ざかる。

すると、
「何も感じない」ように見えたり、
ふとした瞬間に蓋の下から噴き出したりします。


大切なことは、
「いま、この色を表現している」と認めること。

良し悪しをつける前に、
名前をつけること。

消すことより先に、
「在る」を認めること。

それだけで、
感情は敵ではなく、
ただの表情に戻っていきます。

虹は、
好きな色だけ残せばきれい、
というものではありません。

いくつもの色が並んでいるから、
虹なんです。

あなたは今、
どんな色に、
善し悪しをつけてしまっていますか?


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