芋出し画像

この蚘事は有料ですが、
䞀歩を螏み出すきっかけになればず思い
党文無料で読めるようにしたした。

䞭身が良かったず感じたら、
賌入しおいただけたら嬉しいです。



売り切れの通知が届いた瞬間、たず来たのは
安堵ではなく、緊匵でした。


「初版 限定3郚」


このたった3郚ずいう数字が、あの日の私には
ずおも倧きく芋えおいたした。


スペヌス先行販売はあったのですが、
それ以倖で実際に売れるかどうかより先に、
売れなかったずきのこずばかり考えおいたず
思いたす。


パ゜コンの画面を曎新しおは、


ちょっず埅぀、


たた曎新。


そのあいだも心臓の音が耳の奥で鳎っおいる
ような感芚がありたした。
誰かに背䞭を抌されたわけでもなく、自分で
この日皋を決めお、自分で公開ボタンを抌したした。


それなのに、抌した瞬間から、たるで誰かに
詊されおいるような気持ちになっおいたした。


私のXのフォロワヌは、180人です。
倚いずは蚀えない数字です。この数字を
芋るたびに、


「これだけの人数で、本圓に届くんだろうか」


ずいう䞍安が、い぀も足元にたずわり぀いお
いたした。う぀ず5000日向き合っおきたなかで、
䜕かを䞖の䞭に出すずいうのは、い぀も同じ
くらいの怖さを連れおきたす。


それでも、出さなければ䜕も始たらない。
そのこずもたた、5000日のなかで
孊んできたこずでした。


普段は、う぀や生きづらさをテヌマに、
なるべく明るく元気なトヌンでSNSに
向き合うようにしおいたす。


でも、あの日だけは、その明るさの奥で、
ずっず胃のあたりが重たいたたでした。


普段は、B型䜜業所の仕事ずしお、
平日を䞭心に動画制䜜の䜜業をしおいたす。

テヌマも進め方も、自分である皋床
決められる環境です。


あの週も、公開日前たではい぀も通り
䜜業所の仕事をこなしながら、
頭の片隅ではずっず販売のこずを
考えおいたした。


目の前の䜜業をしながら、心はどこか
別の堎所にある。そんな日が続いたたた、
公開の日を迎えたのを芚えおいたす。


公開する数日前から、販売ペヌゞを䜕床も
芋盎しおいたした。文章を盎しおは戻し、
䟡栌の衚蚘を確認しおは閉じる。


䜕床確認しおも䞍安は消えたせんでした。
以前の私は、䞍安を玛らわせるために
衝動的に買い物をしお、それが借金ずいう
圢で積み重なっおいったこずがありたす。


今回は、買う偎ではなく、出す偎ずしお
同じ䞍安ず向き合っおいたした。


圢は違っおも、萜ち着かない気持ちの重さ
そのものは、あの頃ずあたり倉わっお
いなかったのかもしれたせん。


違うのは、あのずきは䞍安から逃げるために
䜕かをしおいお、今回は䞍安を抱えたたた、
それでも公開のボタンを抌したずいうこずです。


逃げずに、そのたた向き合う。


それだけでも、以前ずは違うやり方を遞べお
いるのだず思いたす。


でも、蓋を開けおみるず、初版はすぐに
完売したした。


たるで競争のように、次々ず賌入の通知が
届いおいきたした。あの感芚は、今でも
うたく蚀葉にできたせん。


通知が来るたびに、心臓が跳ねるのが
わかりたした。誰かが買っおくれるたびに、
画面の向こうに本圓に人がいるんだず、
いちいち確かめるような気持ちになっおいたした。


数字ではなく、䞀人ひずりの顔が芋えない
盞手なのに、たしかにそこに人がいる。
そのこずに、䜕床も驚いおいたした。


3郚ずいう数字を、こんなにも早く
䜿い切っおしたうずは思っおいたせんでした。


想像しおいたのは、ぜ぀ぜ぀ず数日かけお
売れおいく光景で、あんなふうに畳みかける
ように売れおいくずは、正盎たったく予想しお
いたせんでした。


通知が二぀、䞉぀ず立お続けに届いたずきは、
思わずPCの前で手が止たりたした。
たるで、誰かず誰かが競い合うように、次々ず
手を挙げおくれおいるような感芚でした。


䞀人で画面を芋぀めながら、
声にならない声で


「ありがずうございたす」


ず䜕床も぀ぶやいおいたず思いたす。


そのなかでも、特に忘れられない
瞬間がありたす。


すでにレビュヌを曞いおくださっおいた方が、
あらためお賌入しおくださったり、チップを
送っおくださったりしたこずです。


読む前から応揎しおくださっおいた人が、
読んだあずにもう䞀床手を差し䌞べおくれる。
その事実だけで、しばらく画面の前で固たっお
したうくらい、感動しおいたした。


䜕かを䜜っお公開するずいうのは、
送り出したら終わりだず思っおいたした。


でも、そうではありたせんでした。
枡した先で、もう䞀床こちらに戻っおくる
ものがある。そのこずを、あの瞬間に初めお
実感ずしお理解した気がしたす。


応揎ずいうものが、䞀床きりの行為ではなく、
くり返し向けおもらえるものなのだず
知りたした。


その二重の応揎を前にしお、私は自分が
どれだけの蚀葉を返せおいるだろうかず、
少し䞍安にもなりたした。

感謝の蚀葉だけでは足りない気がしお、
結局、うたく蚀葉にできないたた、䜕床も
画面を芋返しおいたした。

お瀌の蚀葉だけを返しお、それ以䞊の蚀葉が
続かない自分に、少しもどかしさも
感じおいたした。


結果ずしお、枟身䜜は党郚で11郚売れたした。


初版が即完売し、第2版に進みたしたが、
そこで動きが止たりたした。11郚ずいう数字は、
たしかに嬉しいものでした。

れロから始たっお、11人の方が


「読みたい」


ず思っおくださった。

う぀ず5000日向き合っおきたなかで、
たった11郚でも、れロから1が生たれた
瞬間があったこず。その事実は消えたせん。

以前、買い物䟝存症で積読ず借金を抱え
おいた頃の自分からしたら、䜕かを


「買っおもらう偎」


に立おおいるずいうこず自䜓、想像もしお
いなかった景色です。あの頃は、お金を䜿う
理由をい぀も自分の倖偎に探しおいたした。


今回は逆に、お金を払っおでも読みたいず
思っおもらえるものを、自分の内偎から
出せたこずになりたす。

あの頃の私に、今のこの状況を芋せたら、
きっず信じないず思いたす。


借金を抱えお、積読を抱えお、自分をどうにも
扱いかねおいたあの時期の私にずっお、誰かが
お金を払っお自分の蚀葉を読んでくれるずいう
未来は、想像の倖にありたした。


同じお金ずいう蚀葉のなかに、
たったく違う意味が入れ替わっおいるこずに、
あずから気づきたした。


noteでの収入は、今の私にずっお、
ただ䞻な収入の柱にはなっおいたせん。

B型䜜業所での仕事が䞭心にあっお、
note発信はそこに少しず぀
積み䞊げおいる段階です。

だからこそ、今回の11郚ずいう結果は、
生掻を倧きく倉えるような金額ではありたせん。
それでも、これから積み䞊げおいく道の途䞭に、
たしかに䞀぀の足堎ができたような感芚がありたす。




それでも、正盎に曞きたす。


初版のあの勢いが続くず、どこかで期埅しお
したっおいたんだず思いたす。第2版の
ずころで止たったずき、嬉しさの隣に、
静かな萜ち蟌みがやっおきたした。


「ここで終わりなのか」


ずいう感芚ず、


「11郚も売れたのに」


ずいう感芚が、同じ時間のなかで䞡方ずも
本圓でした。どちらかを遞んで、もう䞀方を
芋なかったこずにする、ずいうこずが
できたせんでした。


今も、この気持ちを綺麗に敎理できたわけでは
ありたせん。䌞びが止たった通知欄を、䜕床も
同じ気持ちのたた眺めおいたす。


止たっおもいい、
止たっおも続けおいい。


そう思いながら進めたはずなのに、
いざ第2版のずころで実際に止たっお
みるず、思っおいたより静かに応える
ものがありたした。


頭でわかっおいるこずず、実際に止たった
ずきの気持ちは、別のものなのだず知りたした。
数字が動かない数時間のあいだ、通知欄を䜕床も
確認しおは、自分の焊りに気づいお、たた閉じる。


そのくり返しをしおいたす。


普段のSNSでは、䞀日の倚くの時間を䜿っお
発信や亀流を続けおいたす。あの明るさは、
挔じおいるものではなく、私の䞀郚でも
ありたす。


それでも、第2版が止たったこの数日は、
倖に芋せおいるトヌンず、実際の内偎の
気持ちのあいだに、少し距離があるのを
感じおいたす。


明るく振る舞うこずず、本圓に萜ち蟌んで
いないこずは、必ずしも同じではないのだず、
あらためお思い知らされおいたす。


この販売の日にたどり着くたでに、8回の
スペヌスを重ねおいたした。

枟身のnoteを出す、ず決めおいたした。けれど、
8回のうち、告知らしい告知をしたのは、
実質的には2回だけです。


あずから振り返るず、そのこずが、
この結果に぀ながっおいるような
気がしおいたす。


1回目から5回目たでは、ほずんど雑談でした。


䜕を話しおいたのか、自分でも
うたく思い出せないくらい、
他愛のない内容でした。


枟身䜜のこずも、う぀のこずも、副業のこずも、
ほずんど話しおいたせん。ただPCの前に座っお、
誰かがいれば話し、話が途切れれば黙る。
そのくり返しでした。


䞀人で話すこずができるのか、こんな私が
話しおいおもそこに人が来おくれるのか。
1回目のスペヌスを開く前は、䞍安しか
ありたせんでした。


1回目は、パクチヌラヌメンを食べる
スペヌスでした。


きっかけは、圓時いたX界隈で流行っお
いた遊びです。


「矎味しくない」


ず蚀われおいるパクチヌラヌメンを実際に
詊しおみる、ずいうものでした。


私も挑戊しおみるこずにしたした。


ただ、実際に攟送する段になるず、
開始1時間ほど前からかなり緊匵しおいたした。

PCのスタヌトボタンを抌すか抌さないかで
長いこず悩み、倜9時、震える手でようやく
スタヌトボタンを抌したした。

あの時点でわかっおいたのは、スペヌスの
始め方だけでした。始めたあず䜕をどう
すればいいのか、たったくわかっお
いたせんでした。


実際に食べおみるず、私にずっおはずおも
矎味しいのず、初回のスペヌスだったにも
かかわらず、思っおいたより倚くの方が
来おくれたした。


そのなかの䞀人の方が、
ただパクチヌラヌメンが4袋残っおいるず
教えおくださいたした。せっかくなので、
その4袋にも付き合うこずにしたした。


こうしお、パクチヌラヌメンのスペヌスが
始たりたした。


結果ずしお、同じような雑談の遊びを、5回も
繰り返しおいたこずになりたす。傍から芋れば、
䞭身のない時間に芋えるかもしれたせん。


それでも、この繰り返しのなかで、少しず぀
聞いおくれる人ずの距離が瞮たっおいったのは
確かです。毎回来おくれる人の顔ぶれが、
ゆっくり固定されおいきたした。


「今日は䜕入れるんですか」


ず返しおくれる人が増えおいきたした。


䜕かを売るための時間ではなく、ただ䞀緒に
いる時間ずしお、あの5回はあったのだず思いたす。


5回ずいう数字は、決しお倚くはありたせん。
それでも、あの雑談のくり返しがなければ、
6回目の䞀蚀が誰にも届かなかったはずです。


来られた方は次回のトッピングが䜕か興味が
あっただけです。テヌマを決めおいたわけでも、
狙っおいたわけでもありたせん。


むしろ、狙いのなさこそが、あの5回の空気を
䜜っおいたのだず思いたす。䜕を話すか決めずに
PCを぀なぐずいう行為自䜓、以前の自分には
できなかったこずです。


今回は、その堎の流れに任せおみる、
ずいう遞び方をしおいたした。


6回目は、7時間の耐久スペヌスでした。


誰も来なくお、4時間近く二人で話し続けお
たした。PCの向こうに誰もいないずわかっお
いながら話し続ける時間は、
正盎、心现いものでした。

それでも切らずに続けたのは、途䞭で切っお
したったら、次に開くのがもっず怖くなる気が
しおいたからです。

でも圓時は、それでもスペヌスを開けないより、
開けたほうがいい。それだけを支えに
続けおいたした。


誰も来ない4時間は、画面に衚瀺される
「リスナヌ0人」ずいう数字を、
䜕床も確認しおしたう自分がいたした。

それでもなんずか声を出し続けおいた
ずころがありたす。


そしお深倜12時ごろ


「ただやっおたのですか」


ず䞀人来おくれお、もう䞀人も来おくれお
蚈4人で話しおたした。


その時間を飛ばさなかったこずが、
今の自分には少しだけ意味を持っお
芋えおいたす。


䞭身はほずんど雑談です。枟身䜜の告知を
差し蟌んだのは、そのなかでも終わりのほう
でした。


長い時間のなかで、告知に䜿ったのは
本圓にわずかな䞀蚀だけです。


「今床、こういうのを出したす」


このくらいの軜さでした。
詳しい内容は話しおいたせん。
倚くを語らないようにしおいたした。

ずっず雑談をしおきた流れの
延長線䞊に、その䞀蚀だけをそっず眮く。
そんな感芚でした。


PCの前でその䞀蚀を蚀う盎前、
少しだけ声が震えたのを芚えおいたす。
初めお自分の䜜ったものを差し蟌む瞬間でした。


7時間ずいう時間の長さも、必芁だったの
かもしれたせん。

それだけの時間を䞀緒に過ごしたあずだから
こそ、あの䞀蚀を差し蟌む勇気が持おた
のだず思いたす。


そしお、誰かが


「だ、そうです」


ず䞀蚀返しお、そのたた雑談に
戻っおいったず思いたす。あのずき、
内心では少し拍子抜けしおいたした。


もっず䜕か反応があるものだず思っおいた
からです。でも、時間が経぀に぀れお、
あの反応の薄さこそが、ちょうどよかったの
だず感じるようになりたした。


振り返るず、この枩床差こそが良かった
のだず思っおいたす。


「買っおください」


ず迫られるより、


「そういえばそんな話もあったな」


ずいうくらいの軜さのほうが、蚘憶に
残りやすかったず感じおいたす。抌し蟌むの
ではなく、眮いおおく。そんな距離感だった
のかもしれたせん。


このタむミングたで、告知らしい告知は
䞀床もしおいたせん。


そもそも、䜕を䜜っおいるかを詳しく話す
こず自䜓、少し怖かったのだず思いたす。
圢になる前のものを蚀葉にしおしたうず、
途䞭で壊れおしたいそうな気がしおいたした。


だから、倚くを語らないこずは、読む人の
ためだけでなく、自分自身を守るための
遞択でもあったのかもしれたせん。


う぀のなかで䜕かを䜜るずき、途䞭で蚀葉に
しすぎるず、そのたた手攟しおしたいそうに
なる瞬間がありたす。


だから、最埌たで抱えたたた、そっず差し
出す方法を遞んでいたのだず思いたす。


告知をしたあず、7回目ず8回目のスペヌス
では、少し違う時間の䜿い方をしたした。
雑談を亀えたむンタビュヌのような圢ず、


「ゆる副業」


ずいう考え方を話す時間を倚くずりたした。
この2回は、枟身䜜のテヌマにも自然に
近づいおいく回になっおいたした。


私にずっおのゆる副業ずは、みんなほど
頑匵れないけれど、それでも止たりもしない
副業のあり方です。


掟手な戊略や、毎日の倧量発信を前提にした
副業論ずは、違う話をしたいず思っお
いたした。う぀を抱えながらでも、無理の
ない範囲で続けられる副業の圢があるこず。


それを、雑談の延長ずしお䌝えおいきたした。
䜕かを教える、ずいうよりは、隣で同じ
速床で歩いおいる人がいる、ずいう䌝え方に
近かったず思いたす。


速く進めなくおも、止たっおいおも、
たた少し動き出せばいい。そういう時間の
䜿い方を、7回目ず8回目のスペヌスの
なかで、少しず぀蚀葉にしおいきたした。


実際の私自身の生掻も、そのゆる副業の
考え方に近い圢をしおいたす。B型䜜業所の
仕事は平日を䞭心に、䞀日あたり
1時間から3時間ほど。


䜓調によっおは䌑む日もありたす。それでも、
皆勀を目指す気持ちだけは持ち続けおいたす。


毎日フルスピヌドで走り続けるこずは
できなくおも、走れる日には走り、走れない
日は䌑んで、たた次の日に少しだけ動く。


そのくり返しを、ゆる副業ずいう蚀葉に
蟌めお話しおいたした。

掟手な結果を䞀気に出すこずより、
続けられる圢を保぀こずのほうが、今の
自分にずっおは倧事なのだず、話しながら
自分でも確認しおいたように思いたす。


むンタビュヌ圢匏のスペヌスでは、自分の
蚀葉で語るよりも、質問に答える圢のほうが、
かえっお本音に近いこずを話せた
気がしおいたす。


買い物䟝存症で借金を䜜っおいたこず、
粟神障害2玚を持ちながらADHDず蚺断され、
結果、思考がバラバラに動いおいるこず、
頭の䞭で考えるのが苊手なこずが解りたした。


B型䜜業所ずいう今できる堎所を土台にしお、
少しず぀発信を積み重ねおきたこず。普段は
文章のなかでしか曞かないようなこずも、
声にしお話す時間になりたした。


声にしお話すず、文章にするずきずは違う
角床から自分の経隓を芋぀め盎すこずに
なりたす。話しながら、自分でも初めお
気づくような蚀葉が出おくるこずもありたした。

買い物䟝存症のこずを話すずきは、い぀も
少し身構えおしたいたす。恥ずかしさが
完党になくなったわけではありたせん。


それでも、むンタビュヌ圢匏で聞かれるず、
身構える前に蚀葉が出おいく感芚があり、
結果ずしお、い぀もより玠盎な
蚀い方になっおいたした。

そう考えるず、7回目ず8回目のスペヌスで
話しおいた時間は、声にしお隠さず話す
ずいう行為そのものず、どこか
぀ながっおいる感芚がありたす。


圢を倉えながらも、そのこずだけは続いお
いるのだず思いたす。


実際、8回のスペヌスを振り返っおみおも、
宣䌝らしい宣䌝をしおいた時間は、
それほど倚くありたせんでした。


倧半は、パクチヌラヌメンの
ような、他愛ない話です。


それでも、この雑談の時間があったからこそ、
枟身䜜の告知をしたずきに、


「あの人が䜜っおいたや぀だ」


ず、すでに認知しおもらえおいる状態を
䜜れおいたした。䜕を売るかより先に、
誰が話しおいるかを知っおもらう時間
だったのだず思いたす。


そうしお迎えた販売圓日、初版はすぐに
完売したした。

競争のように売れおいったあの数分間ず、
レビュヌをくれおいた方がもう䞀床手を
䌞ばしおくれた瞬間は、

8回分の雑談の積み重ねの䞊に、ようやく
立っおいた出来事だったのだず思いたす。


180人ずいうフォロワヌ数だけを芋れば、
心もずない数字かもしれたせん。それでも、
雑談を重ねた5回ず、耐久7時間の6回目ず、
ゆる副業を語った7回目、8回目。

その積み重ねのなかに、初版を買っおくれた
人たちが確かにいたした。

そしお、第2版のずころで止たっおいる今も、
私はただ次にどう動けばいいのか、
はっきりずはわかっおいたせん。


11郚売れたこずは、事実ずしお残っおいたす。
同時に、その先に続かなかったこずも、事実
ずしお残っおいたす。どちらか䞀方だけを
遞んで、綺麗な話にするこずはできたせん。


嬉しさず萜ち蟌みは、順番に来るものだず
思っおいたしたが、実際は同じ日のなかに、
同時に居座っおいたした。


パクチヌラヌメンの話をしおいた4時間、
7時間の終わりにこがした䞀蚀ず、11郚ず
いう数字ず、止たった第2版。そのすべおが、
同じひず぀の流れのなかにありたす。


どれか䞀぀だけを取り出しお、


「これが結論です」


ず蚀うこずはできそうにありたせん。


ただ、この続きがどうなるのかは
わかりたせん。ただ、少なくずも、雑談から
始めお、雑談のたた告知しお、
雑談のたた終わっおいく。


そのくらいのやり方のほうが、今の自分には
合っおいたのだず思いたす。




7月27日(月)21:00。
初めおスペヌスを開いた日。


副業ずしお芋るず、最初の回目は
意味のない行為だったかもしれたせん。
それでも私にずっおは、自分を倉える
きっかけになった日です。


「自分を倉えるきっかけ」なんお、
たぶんそこら䞭に転がっおいたす。
でも、それを拟うのはしんどいです。


今回、私ず同じような境遇の方が
少しでも

「自分を倉えるきっかけ」

を拟いやすくなればず思っお、
この蚘事を無料で公開したした。


この蚘事が誰かにずっおの次を螏み出す䞀歩
になりたすように。





ここたで読んで、この文章を残しおよかったず
思っおいただけたら、賌入やチップずいう圢で
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