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第111話 青春18きっぷ2024夏②上越線で上越へ(2/2)

この記事は続きです。1/2はこちら。


地図も再掲する。

信越本線(長岡→直江津)

上越新幹線と北陸新幹線の間に挟まれてマイナーになってしまった感もあるが、特急も日本海縦貫の貨物列車も走る幹線。
一方で、日本海の眺めも良く、青海川駅は「日本海に最も近い駅」の一つとして有名。首都圏から最もアクセスしやすい日本海と言えるだろう。

車窓からの青海川駅。

今回、青海川駅で下車して駅付近の撮影というのも考えたのだが、天気が悪そうに思えて日和ってしまい、そのまま直江津に向かった。
長岡12:05発 直江津13:32着。

直江津は北陸新幹線開業までは鉄道の要衝。
関西(米原)から日本海沿いに北上してきた北陸本線は直江津が終点。
そのまま新潟、秋田に向かう列車も多数。
関東(高崎)から軽井沢、長野を通ってきた信越本線がここから日本海に沿って新潟に向かう。実際には新潟へは上越線がメインルートだが、反対の富山、金沢方面に向かう列車も多数運転されていた。
現在でも広い構内に信越本線とえちごトキメキ鉄道が乗り入れている。かつての名残と活気はある。

直江津駅で並ぶ「えちごトキメキ鉄道」(左)とJR東日本(右)

少し時間があったので、駅を出て、「継続だんご」というものを買ってみた。
明治36年、当時直江津にあった米穀取引所が閉鎖の指示をうけた際、市民をあげて反対し、営業継続願書をだし、これが受け入れられた記念に『継続だんご』をつくったとのことだ。


直江津13:32着 14:27発。

今回の旅としては、ここ上越市から折り返す形になる。

ほくほく線(直江津→十日町)

北越急行ほくほく線も、厳密には犀潟駅からだが、全列車が直江津駅に乗り入れている。
北陸新幹線開業前は、上越新幹線の越後湯沢からほくほく線を経由して、富山・金沢方面に向かうルートが最速で、特急も多数運転されていた。
正式名称の北越急行に相応しく、単線ながら、高架とトンネルで直線の多い、在来線としては日本最速の高速運転に適した線路となっている。

田園を貫く一直線の高架。

青春18きっぷの対象外なので、1080円の別払いとなる。
直江津14:27発  十日町15:08着。

十日町のへぎそば

ほくほく線の車窓を楽しんだ後は、十日町で下車して、へぎそばを食べに行く。この町の雰囲気、そしてへぎそばが好きで、機会を見つけては訪れている。
小嶋屋。店自体は、越後湯沢駅構内にもある。
もちろん、ここでも地酒を呑んだ。

栃尾揚げ、地酒、へぎそば、天ぷら。

飯山線(十日町→越後川口)

十日町では、ほくほく線の他に、JRの飯山線でも上越線方面に抜けられる。
こちらは、昔ながらのローカル線の風情が味わえる。
飯山寄りほど絶景という訳にはいかないが、雄大な信濃川も見える。

信濃川

十日町16:25発  越後川口16:52着。

上越線(越後川口→上野)終

越後川口から先は、乗り換えた高崎駅での写真があるだけで、車窓風景なども撮っていない。上越線がそこそこ混雑していたこと、だんだん暗くなってきたことなどもあり、半分居眠りしながら帰ったものと思われる。
越後川口16:57発  水上18:33着 18:44発  高崎19:48着 20:07発  上野21:53着。

越後川口駅で水上行きに乗車。

この旅は、殆ど乗りっぱなしで、呑んで食べただけだが、暑い夏に、山→海→山と、車窓の移り変わりを楽しみながら涼しく過ごせるのは、贅沢な1日だったと感じた。






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