第110話 青春18きっぷ2024夏②上越線で上越へ(1/2)
はじめに
過去のひとり旅を記録するシリーズ。
ひとり旅だから、一緒に振り返る相手も居ない訳で、記憶が曖昧になっていく。
それと、大半は日帰りなので、行ける範囲はどうしても似通ったところが多くなり、混同していく。
幸い写真は残っているので、いまのうちに記録しておこうというのが全体の趣旨。
今回も2024年夏の青春18きっぷの旅を、手元に残っている2022年10月の時刻表を参考にしながら振り返る。
まだ、1回分ずつ別の日に使えた良き時代。
上越線と上越市と青春18きっぷ
②は、2024年8月12日(月曜日・振替休日)、上越線メインの日帰り旅。
最初に簡単な地図をつけておく。

ご存知の方も多いと思うが、上越線や上越新幹線は上越市を通っていない。
上越市は、新潟県内を京都に近い順に上越、中越、下越、と分類した場合の上越地方の中心に位置することが、名前の由来。駅でいえば、高田駅や直江津駅、上越妙高駅あたり。
上越線は、上野国(群馬県高崎市)と越後国(長岡市)を結ぶのが名称の由来。長岡市は、中越に分類されていて、上越新幹線はさらに下越の新潟市に向かう。
北陸新幹線の開業前は、上越線で長岡に向かい、そこから信越本線に乗り換えて日本海を見ながら、西へ進み、直江津(上越市)で南に転じて、長野、軽井沢、横川、高崎、と戻ってくるのが、青春18きっぷを使った日帰り旅のひとつの定番だった。
これのアレンジ版をいろいろ考える訳だが、今回の旅は、中でもかなり手軽な版。
上越線(上野→長岡)
厳密にいうと、上越線は高崎→宮内。
上野方面から高崎を越えて、新潟方面に直通する列車は無い。
上野5:43発 高崎7:29着 8:23発。
上野で予定より早い高崎線電車に乗れたため、高崎で駅を出て、しっかり朝食を食べた。
どうせなら、駅弁のだるま弁当でも買えば良かったのに、と今になって思う(笑)。
新幹線開業前の上越線は特急列車が多数行き交う大幹線だった。昔も今も、山を越える鉄道だけに、利根川の流れや、水上付近までの渓谷、そしてループ線での清水越え、越後に入ってからの米どころの田園風景など、車窓が大いに楽しめる。
下の写真は渋川あたりの利根川。

水上でも乗り換えとなる。ここで編成が短くなり車両数が一気に減る割には、青春18きっぷで直通する客は多い。
国境の長いトンネルを吊り革につかまって越えるのは虚しいが、幸いこれまでのところ、座りそびれたことはない。
高崎8:23発 水上9:31着 9:44発。
越後湯沢で長時間停車。乗客もだいぶ減り、ローカル線らしくなっていく。
水上9:44発 越後湯沢10:16着 10:30発。
停車中の長岡行き。

米どころの田園風景。

宮内で信越本線に乗り換えとなるのだが、20分以上待ち時間があるので、隣の終点長岡まで行って、長岡始発の電車に乗る。
長岡駅でも10分以上あるので、地酒を買えるのも大きい(笑)。
長岡11:48着 12:05発。
長岡駅で買った「朝日山」。

なお、撮影機材は①と同様に、50年近い付き合いのオリンパスOM-1。レンズは28ミリと50ミリ。フィルムはネガカラーのフジ400。
記録用に同じオリンパスのマイクロフォーサーズのOM-D E-M10 Mark II。今回は25ミリの単焦点(換算画角50ミリ)だけをつけていった。
1/2はここまで。
2/2では西へ進み、日本海へと向かう。
