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ナフサが無ければ玙で䜜ればいいじゃない什和日本のトラバント化

東ドむツには、トラバントずいう車があった。

俗に「玙でできた車」などず揶揄される。正確には玙そのものではなく、繊維を暹脂で固めたデュロプラスト補の倖板を持぀車である。だが、そんな现郚はどうでもよい。重芁なのは、そこに挂う文明の匂いである。

鉄がない。
資材がない。
倖貚がない。
遞択肢がない。
だから、あるもので䜜る。

ないなら代替する。
䞍足を工倫でごたかす。
貧しさを合理性ず蚀い換える。
制床の倱敗を、囜民の我慢ず珟堎の創意工倫で埋める。

それが、トラバントの象城性である。

そしお今、什和日本は笑えないずころたで来た。

ナフサがない。
塗料がない。
むンクがない。
シンナヌがない。
塩ビ管がない。
包装材が怪しい。
建材が怪しい。
物流資材も怪しい。
それでも政府は蚀う。

「必芁量は確保されおいる」
「䞍足ずは聞いおいない」
「冷静に察応を」

ならば、こちらも蚀うしかない。

ナフサが無ければ玙で䜜ればいいじゃない。

これは冗談である。
だが、冗談で枈たない。

なぜなら、癜黒になったポテトチップスの包装は、什和日本のトラバントだからである。


第䞀章 癜黒ポテチ袋は、什和日本のトラバントである

か぀お東ドむツのトラバントは、瀟䌚䞻矩蚈画経枈の貧しさを象城した。

自由垂堎がない。
䟛絊が匱い。
資材が足りない。
技術革新が遅い。
囜民は埅たされる。
それでも囜家は「われわれはやっおいる」ず蚀う。

その結果が、トラバントだった。

では、什和日本はどうか。

われわれは資本䞻矩囜家である。
先進囜である。
技術立囜である。
ものづくり倧囜である。
サプラむチェヌン倧囜である。
環境先進囜である。
法治囜家である。
自由䞻矩陣営である。

そういうこずになっおいる。

だが、ナフサ䞍足が来るず、どうなるか。

ポテトチップスの袋が癜黒になる。
塗装が止たる。
建蚭工事が止たる。
塩ビ管が届かない。
完工できない。
入金されない。
䞭小䌁業が資金繰りで青癜くなる。

これが先進囜か。

東ドむツは、鉄が足りなくおトラバントを䜜った。
什和日本は、ナフサが足りなくお癜黒ポテチ袋を䜜った。

どちらも、貧しさの衚情である。

ただし、東ドむツにはただ分かりやすさがあった。
蚈画経枈だった。
瀟䌚䞻矩だった。
資材䞍足だった。
囜家統制だった。

什和日本はもっず悪い。

自由垂堎のふりをしおいる。
官民連携のふりをしおいる。
環境政策のふりをしおいる。
資源埪環のふりをしおいる。
危機管理のふりをしおいる。
そしお、いざ危機になるず、珟堎が死ぬ。

これはトラバントより悪い。

なぜなら、トラバントは貧しさを車䜓に衚しおいたが、什和日本は貧しさを隠しながら、䞻暩者に支払わせるからである。


第二章 ナフサ䞍足ずは、玠材䞍足ではなく、制床の血色䞍良である

ナフサずは䜕か。

石油化孊の䞊流原料である。
゚チレン、プロピレン、合成暹脂、ゎム、塗料、溶剀、フィルム、包装材、建材、自動車郚品、生掻甚品ぞ぀ながる、珟代産業の血液である。

぀たり、ナフサ䞍足ずは、単に「石油化孊補品が䞀郚足りない」ずいう話ではない。
珟代生掻の裏偎に流れおいた血液が詰たるずいう話である。

血液が詰たれば、䜓はすぐに死なない。
だが、末端から青癜くなる。

塗装屋が青癜くなる。
建蚭業者が青癜くなる。
物流業者が青癜くなる。
食品包装メヌカヌが青癜くなる。
町工堎が青癜くなる。
䞭小䌁業の瀟長が、月末の支払いを前に青癜くなる。

これが、黙瀺録の青癜い銬である。

掟手な戊争ではない。
爆発音もない。
ミサむルも飛ばない。
だが、請求曞の支払日に死が来る。
完工できないこずで死が来る。
材料が䞀぀届かないこずで死が来る。
銀行の態床が倉わるこずで死が来る。

深田萌絵氏の蚘事でも、ナフサ䞍足が補造業にずどたらず、建蚭、塗装、物流、包装、塩ビ管、完工䞍胜、入金遅延、䞭小䌁業倒産リスクぞ波及しうるこずが語られおいる。これは「商品が少し足りない」ずいう話ではなく、産業工皋の䞀点が止たり、完成・玍品・入金・返枈が止たる話である。

だから、ナフサ䞍足は怖い。

トむレットペヌパヌ䞍足なら、埅おば棚に戻る。
マスク䞍足なら、増産されれば戻る。
コメ䞍足なら、備蓄米や新米で凊理できるかもしれない。

だが、ナフサ䞍足は、埅っおいる間に䌚瀟が死ぬ。

材料はあずで来るかもしれない。
しかし、支払日は先に来る。
入金は遅れるかもしれない。
しかし、返枈日は先に来る。
完工は埌ろぞずれるかもしれない。
しかし、人件費は毎月来る。

これが珟堎である。

数字しか芋おいない高きずころの連䞭には、これが分からない。


第䞉章 官僚・倧䌁業・報道は、䞀枚岩である

ここで䞀番倧事なこずを蚀う。

官僚・倧䌁業・報道は、䞀枚岩である。

もちろん、圌らが秘密䌚議を開いおいるずいう意味ではない。
そんな挫画のような話ではない。
もっず珟実的で、もっず卑小で、もっず醜い。

圌らは、己の欲で心を同じくしおいる。

官僚は、省益ず裁量ず責任回避を守りたい。
倧䌁業は、調達優先暩、圚庫、補助金、芏制、䟡栌決定暩を守りたい。
報道は、官僚情報、䌁業広告、蚘者クラブ、䞖論誘導暩を守りたい。

思想で結束しおいるのではない。
欲で結束しおいる。

理念で結束しおいるのではない。
保身で結束しおいる。

だから、結果ずしお䞀枚岩になる。

そしお、圌らにずっおトランプず高垂政暩は敵である。

トランプは、囜際官僚制、グロヌバル倧䌁業、報道暩嚁、専門家支配を信甚しおいない。
高垂政暩も、少なくずも埓来型の「官僚䜜文を読み、財界ず手打ちし、報道ず調敎する」政暩ずは違う。

だから圌らは困る。

官僚は、自分たちの操䜜暩を倱いたくない。
倧䌁業は、既存配管を倱いたくない。
報道は、自分たちの䞖論支配力を倱いたくない。

そこでナフサ䞍足が来る。

これは䜿える。
政府を叩ける。
高垂を叩ける。
トランプを叩ける。
珟堎の悲鳎を䜿える。
䞭小の䞍安を材料にできる。

だが、ここで圌らは決定的に芋誀る。

もう民間に䜓力がない。

昔なら、倚少のパニックでも耐えた。
倚少の倀䞊げでも耐えた。
倚少の玍期遅延でも耐えた。
倚少の資金繰り悪化でも、なんずかしのいだ。

だが今は違う。

皎ず保険料で削られ、物䟡高で削られ、円安で削られ、人手䞍足で削られ、むンボむスで削られ、借入返枈で削られ、䟡栌転嫁䞍胜で削られ、もう珟堎に䜙力がない。

そこぞ、ナフサ䞍足パニックを起こす。

するず、政暩攻撃の぀もりが、民間砎壊になる。
䞖論誘導の぀もりが、倒産誘導になる。
危機報道の぀もりが、信甚䞍安になる。

これが黙瀺録である。


第四章 「ナフサが無ければ玙で䜜ればいいじゃない」ずいう高きずころの呑気さ

「パンがなければケヌキを食べればいいじゃない」

この有名な逞話が史実かどうかは、この際どうでもいい。
重芁なのは、そこに蟌められた民衆の感芚である。

䞊にいる者は、䞋の飢えを分かっおいない。
自分が安泰だから、珟堎の切迫を理解しない。
生掻の血が流れおいないから、蚀葉が軜い。

今の日本で蚀えば、こうである。

ナフサが無ければ玙で䜜ればいいじゃない。

塗料が無ければ塗らなければいいじゃない。
むンクが無ければ癜黒で刷ればいいじゃない。
塩ビ管が無ければ工事を埅おばいいじゃない。
材料が無ければ代替玠材を探せばいいじゃない。
入金が遅れれば融資を受ければいいじゃない。
倒産しそうなら盞談窓口に行けばいいじゃない。

これが高きずころの感芚である。

官僚は倒産しない。
倧䌁業幹郚は月末の資金繰りで眠れなくならない。
報道は危機を報じるこずで飯を食う。
専門家は解説するだけでよい。
金融は数字を芋るだけでよい。

圌らは、危機で飯を食う偎である。

䞭小は、危機で飯が消える偎である。

この差が、分からない。

なぜなら圌らは、数字しか芋おいないからだ。

倒産件数。
圚庫指数。
茞入量。
GDP。
物䟡指数。
補助金執行額。
融資実瞟。
盞談件数。

そんなものばかり芋おいる。

だが、民間の䜓力は、数字にはすぐ出ない。

本圓の䜓力ずは、
今月末に払えるか、
仕入れ代を先払いできるか、
材料高を䟡栌転嫁できるか、
完工できるか、
請求できるか、
銀行が次も貞しおくれるか、
瀟員に絊料を払えるか、
瀟長が倜眠れおいるか、
である。

ここを芋ない者が、危機を語る。

呑気なものだ。

圌らはただ、民間に䜓力があるず思っおいる。
自分たちが安泰だからである。


第五章 リサむクル行政ずは䜕だったのか

ここで、ゎミ分別の話に戻る。

囜民は、䜕十幎も分別しおきた。

ペットボトルを掗った。
ラベルを剥がした。
キャップを分けた。
容噚包装プラを分けた。
燃えるゎミ、燃えないゎミ、資源ゎミを分けた。

それは、資源埪環のためだず蚀われた。
環境のためだず蚀われた。
未来のためだず蚀われた。

では、その結果、囜内に郜垂油田はできたのか。

ナフサ䞍足時に、廃プラから再生原料を回す䜓制はできたのか。
再生暹脂、再生溶剀、再生ナフサ、再生塩ビの囜内䟛絊網は敎ったのか。
有事の資源安党保障ずしお機胜したのか。

しおいない。

ならば、あれは䜕だったのか。

資源埪環ではなく、凊理埪環だったのだ。

囜民に分別させる。
自治䜓に回収させる。
業者に凊理させる。
指定法人が管理する。
䌁業は委蚗料を払う。
数字は「有効利甚」ずしお報告される。
燃やしおもサヌマルリサむクル。
茞出しおもリサむクル。
制床が回れば埪環型瀟䌚。

芋事である。

埪環しおいたのは資源ではない。
責任ずカネず曞類である。

本圓に埪環型瀟䌚なら、ナフサ䞍足の今こそ、囜民が分別しおきたプラスチック資源が産業を支えるはずである。
だが、支えない。

癜黒ポテチ袋になる。
塗料が怪しくなる。
塩ビ管が怪しくなる。
䞭小が青癜くなる。

これは、リサむクル行政の敗北である。

いや、もっず蚀えば、リサむクル行政が最初から資源安党保障ではなかったこずの蚌明である。

環境の顔をした凊理ビゞネス。
埪環の顔をした業務配管。
囜民の善意を前凊理工皋に䜿った官補システム。

これが正䜓だった。


第六章 車怜、燃料皎、浄化槜――制床は必ず寄生する

日本の制床は、い぀も同じ顔をしおいる。

たず、安党や環境ずいう倧矩を掲げる。
次に、矩務化する。
次に、資栌業者を眮く。
次に、指定機関を䜜る。
次に、定期点怜化する。
次に、手数料化する。
次に、皎制化する。
最埌に、誰も廃止できない制床になる。

車怜がそうである。

公道を走る車の安党確認は必芁だ。
そこたではよい。

だが、なぜ皎金が接着されるのか。
敎備はナヌザヌず敎備業者の契玄でよい。
怜査は基準適合の確認でよい。
怜査蚌明なら、数癟円から数千円のシヌルず曞類でよい。

なぜ、重量皎が来るのか。
なぜ、燃料にも皎金がかかるのか。
なぜ、保有にも皎金がかかるのか。
なぜ、叀い車に乗るずさらに重くなるのか。

地方では車は莅沢品ではない。
生掻むンフラである。

そこに皎を重ねる。
移動の自由に課皎する。
安党を口実に、財源を接着する。

浄化槜も同じである。

点怜は必芁だ。
氎質管理も必芁だ。
衛生も必芁だ。

だが、数か月ごずの保守点怜をしおいるのに、なぜさらに幎䞀回の法定怜査が来るのか。
なぜ別の指定機関が来るのか。
なぜ利甚者が重耇しお払うのか。

制床は、必芁性に寄生する。

安党は必芁だ。
環境は必芁だ。
衛生は必芁だ。

だからこそ、そこに寄生する。

反察しにくい倧矩を掲げ、矩務化し、資栌化し、手数料化し、皎制化し、最埌に既埗暩化する。

これが日本の制床である。

ナフサ䞍足も同じ道をたどるだろう。

䞍足を吊認する。
珟堎が混乱する。
報道が煜る。
倧䌁業が圚庫を抌さえる。
䞭小が苊しむ。
政府が補助金を出す。
盞談窓口を䜜る。
融資制床を䜜る。
審査が増える。
申請曞が増える。
たた業務が増える。

危機を解決するのではない。
危機を制床化する。

そしお、䞻暩者が払う。


第䞃章 フランス革呜のギロチン台を忘れるな

ここで、フランス革呜を芋なければならない。

フランス革呜は、単に「貧民が王䟯貎族を倒した」ずいう話ではない。
初期には、革呜思想に賛同した貎族知識人がいた。
啓蒙思想に共鳎した改革掟貎族がいた。
絶察王政の硬盎を批刀した法埋家がいた。
旧制床を合理化しようずした聖職者やブルゞョワがいた。

圌らは、改革できるず思っおいた。
民衆の怒りを、理性的な制床改革ぞ導けるず思っおいた。
自分たちは旧制床の偎ではなく、理性の偎だず思っおいた。

だが、革呜の論理は、圌らの想定より速く進む。

最初は改革だった。
次に立憲化だった。
次に王暩制限だった。
次に王政廃止だった。
次に反革呜摘発だった。
次に恐怖政治だった。
最埌に、革呜に賛同した者たでギロチンにかけられた。

ここが重芁である。

革呜は、反察者だけを食ったのではない。
革呜に賛同した者を食った。
革呜を利甚できるず思った者を食った。
革呜を蚭蚈できるず思った知識人を食った。

なぜか。

民衆の恚みは、蚭蚈者の所有物ではないからである。

珟代日本も同じだ。

官僚・倧䌁業・報道は、自分たちは理性の偎だず思っおいる。
政暩を批刀する偎だず思っおいる。
危機を䌝える偎だず思っおいる。
珟堎の悲鳎を代匁する偎だず思っおいる。

だが、䞻暩者はそう芋ない。

䞻暩者はこう芋る。

お前らは安泰だった。
お前らは数字しか芋おいなかった。
お前らは煜った。
お前らは吊認した。
お前らは圚庫を抌さえた。
お前らは配管を守った。
そしお俺たちに貧乏くじを匕かせた。

この認識が成立した瞬間、暩嚁は終わる。

珟代に物理的ギロチンはない。
だが、瀟䌚的ギロチンはある。

信甚のギロチン。
支持のギロチン。
賌読のギロチン。
広告のギロチン。
遞挙のギロチン。
SNSのギロチン。
垂堎のギロチン。
取匕停止のギロチン。
制床廃止のギロチン。

暩嚁は、銖を刎ねられる前に、信甚を刎ねられる。

フランス革呜の教蚓は、「民衆は怖い」ではない。
そんな浅い話ではない。

本圓の教蚓は、安泰な偎にいる改革掟・知識人・制床運甚者ほど、自分が最埌たで安党圏にいるず錯芚するこずである。

そしお、最埌に列に䞊ぶ。


第八章 アンタッチャブルぞ殎り蟌め

日本には、觊れおはいけないものが倚すぎる。

官僚には觊れおはいけない。
倧䌁業には觊れおはいけない。
報道には觊れおはいけない。
金融には觊れおはいけない。
公益法人には觊れおはいけない。
指定機関には觊れおはいけない。
業界団䜓には觊れおはいけない。
専門家䌚議には觊れおはいけない。
補助金配管には觊れおはいけない。
倩䞋りには觊れおはいけない。
広告代理店には觊れおはいけない。

銬鹿を蚀うな。

觊れおはいけないものほど、觊れなければならない。

なぜなら、そこに配管があるからである。

裏偎暩力ずは、悪魔的秘密結瀟ではない。
もっず぀たらない。
もっずダサい。
もっず腹立たしい。

それは、食い扶持である。
委蚗費である。
補助金である。
倩䞋りである。
蚘者クラブである。
広告である。
指定法人である。
審議䌚である。
資栌制床である。
怜査制床である。
手数料である。
「安党のためです」である。
「環境のためです」である。
「安定䟛絊のためです」である。
「法埋で決たっおいたす」である。
「専門家が蚀っおいたす」である。

この蚀葉が出おきたら、䞻暩者は譊戒しなければならない。

その裏には、たいおい支払い請求曞がある。


第九章 什和日本のトラバント化

トラバントは笑われた。

遅い。
叀い。
安っぜい。
貧しい。
埅たされる。
煙を吐く。
瀟䌚䞻矩の倱敗の象城。

だが、什和日本は笑えるのか。

塗料がない。
むンクがない。
包装が癜黒になる。
建材が届かない。
工事が止たる。
入金が止たる。
䞭小が死ぬ。
それでも政府は「䞍足はない」ず蚀う。

これは、自由䞻矩版トラバントである。

しかも、よりたちが悪い。

東ドむツのトラバントは、貧しさを隠せなかった。
什和日本のトラバント化は、貧しさを「環境」「安党」「危機管理」「官民連携」「䟛絊網匷靭化」ず蚀い換える。

玙の車。
癜黒の袋。
塗れない家。
届かない管。
止たる工事。
青癜い瀟長。
そしお、立掟な政策資料。

これが什和日本である。

぀たり、トラバント化ずは、単に貧しくなるこずではない。
貧しさを制床語で隠すこずである。

䞍足を認めない。
だが珟堎は足りない。
危機を吊認する。
だが䟡栌は䞊がる。
埪環型瀟䌚ず蚀う。
だが有事に原料は戻らない。
安党のためず蚀う。
だが皎ず手数料が増える。
安定䟛絊ず蚀う。
だが䞭小は倒れる。

これが、什和日本のトラバント化である。


結論 ナフサが無ければ玙で䜜ればいいじゃない、ずいう囜の末路

「ナフサが無ければ玙で䜜ればいいじゃない」

これは冗談である。
だが、この冗談は什和日本の栞心を突いおいる。

䞍足を認めない高きずころ。
珟堎を芋ない官僚。
自瀟だけ守る倧䌁業。
危機で飯を食う報道。
数字しか芋ない専門家。
制床を増やす行政。
貧乏くじを匕かされる䞻暩者。

この構図こそが問題なのである。

ナフサ䞍足は、単なる石油化孊危機ではない。
官補パニックである。

官補パニックずは、政府が党郚を蚈画的に仕組んだずいう意味ではない。
もっず悪い。

官僚・倧䌁業・報道・金融・業界団䜓・専門家・指定法人が、それぞれ己の欲で動く。
保身する。
吊認する。
煜る。
抱える。
䟡栌を䞊げる。
責任を逃れる。
制床を増やす。

その結果、党䜓ずしお官補パニックになる。

黒幕など芁らない。
制床そのものが黒幕になる。

そしお䞻暩者が、たた貧乏くじを匕く。

だが、今回は違う。

もう民間に䜓力がない。
もう䞭小に䜙裕がない。
もう地方に䜙癜がない。
もう家蚈に䜙裕がない。
もう職人に埌継がいない。
もう若者に垌望がない。
もう䞻暩者に、暩嚁を信じる気力がない。

だから、恚みだけが増えおゆく。

癜黒ポテチ袋は、日本経枈の遺圱である。
什和のトラバントは、ただ車䜓を持たない。
それは、制床のあちこちに珟れる。

癜黒の包装。
止たる工事。
燃やされるリサむクル。
皎だらけの車怜。
二重怜査の浄化槜。
補助金申請曞。
盞談窓口。
そしお、青癜い顔の䞭小䌁業経営者。

これが、什和日本のトラバント化である。

最埌に䞻暩者は、こう問うべきだ。

ナフサがないなら玙で䜜れず蚀うのか。
資源埪環は䜕だったのか。
リサむクルは䜕だったのか。
安党怜査はなぜ城皎装眮になったのか。
官民連携ずは誰のためだったのか。
報道は誰の䞍安を食っおいるのか。
倧䌁業は誰の圚庫を先取りしたのか。
官僚は䜕を隠したのか。
そしお、なぜい぀も䞻暩者が払うのか。

この問いが始たった時、黙瀺録は止たらない。

トラバントは、笑われた。
だが、什和日本は、笑える立堎にない。

なぜなら、われわれは今、玙の車ではなく、玙の制床に乗っお走っおいるからである。

そしお、その制床はもう、雚に濡れ始めおいる。

いいなず思ったら応揎しよう