ライチョウに出会った7つの記録|中央アルプスの増加と春の北アルプスの活発期
① はじめに
山を歩いていると、ときどき思いがけない出会いがあります。 その中でも、ライチョウとの時間はいつも特別です。
ここでは、これまで山で出会ったライチョウの記録を、 写真とともに7つのシーンに分けてまとめました。
最近は 中央アルプスの個体数が増えてきており、山域がコンパクトなこともあって遭遇率が高い と感じます。 また 春の北アルプスはオス・メスともに活動が活発で、出会える確率が高め です。
そんな「一期一会」の記録を、静かに振り返ってみたいと思います。
② 出会いの記録
1. 塩見岳〜北岳(2018)
ガスの中からふと姿を見せてくれた一羽。 静かな稜線での出会いは、今でもよく覚えています。



2.剱岳(2018)
岩場の影から、こちらをじっと見つめるように現れたライチョウ。
剱岳の厳しい景色の中での出会いは印象的でした。


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3.赤石岳〜聖岳(2021)
南アルプス深南部の静けさの中で、親子のように寄り添う姿。 深南部での出会いは本当に貴重です。

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4.仙丈ヶ岳(2022)
広いカールの中をゆっくり歩く姿が美しく、 しばらく足を止めて見入ってしまいました。

5.アラウンド北岳(2023)
風の強い日でしたが、岩陰でじっと耐えている姿に胸を打たれました。
北岳周辺は個体数も多く、出会いの期待が高まる山域です。

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6.槍ヶ岳〜笠ヶ岳(2023)
稜線の向こうからひょこっと現れた一羽。
槍ヶ岳の鋭いシルエットとライチョウの柔らかさの対比が印象的でした。



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7.妙高山・火打山(2023)
火打山は「ライチョウの山」と呼ばれるだけあって、 広い湿原と穏やかな稜線がよく似合います。

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③ 最近の傾向
ここ数年歩いてきた中で、特に感じていることがあります。
■ 中央アルプスは遭遇率が高い
個体数が増えてきている
山域がコンパクトで行動範囲が狭い
稜線に出る時間が長く、見つけやすい
■ 春の北アルプスは“会える季節”
オス・メスともに活動が活発
行動範囲が広がる
雪の白さで見つけやすい
「どこで会えるか」よりも、 「どんな時間を共有できるか」が大切だと感じています。
④ おわりに
山を歩いていると、 ライチョウはいつも“静かなご褒美”のように現れます。
ガスの中からふと姿を見せたり、 親子で寄り添っていたり、 風に耐えながらじっと佇んでいたり。
そんな一期一会の時間があるから、 また山を歩きたくなるのだと思います。
これからも、無理に探すのではなく、 自然な出会いを大切にしていきたいです。
山へ行く理由は、山頂や絶景だけではありません。
ふとした出会いだったり、
誰かの言葉だったり、
あとになって思い出すのは、そんな小さな出来事だったりします。
この出来事もまた、私の中に残った「山で出会った記憶」のひとつです。
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