【ツーハンドル混合水栓】『お湯』が『水』になることに絶望し、その後急に『熱湯』になって「うおぉぉ!!」な日々に狂う【QOL】
自分の住んでいる賃貸はちょっと古めだ。
とはいえ、自分が入居する前にリフォームをしてくれたようで、壁紙やフローリングは新しいし、エアコンは最新のものを設置してくれていた。
だがそんな自分の賃貸で、明確に古い部分がある。
それが風呂だ。
正確に言うと、風呂の水栓の形式である。
……そう、我が家の風呂の蛇口は昭和の息吹を感じる『ツーハンドル混合水栓』なのだ!!

いやー……この水栓、本当にQOLを下げまくりである。
何が最悪って、毎回毎回シャワーを浴びるたびに、2つのハンドルを細かく調整して温度調整しなければならないのだ。
そして、これは一度やればOKというわけではない。
シャワーを使っているうちに急に冷たくなったりもするので、その際は一旦多めにお湯を出すことで給湯器に喝を入れて、また熱いお湯を出させる必要がある。
しかしここで油断をすると凄まじい熱湯を浴びることになるため、熱湯の気配を敏感に察知しつつ、冷水ハンドルを素早く適切に操作しなければならない。
そして2つのハンドルを微妙に動かして、季節ごとの適温に持っていくのである。
ちょっと熱いな……(冷水ハンドルキュッキュッ)
今度は冷たいな……(お湯ハンドルキュッキュッ)
またちょっと熱いな……(冷水ハンドルキュッキュッ)
まあ今回はこんなもんでいいか……。(諦め)
そう、これを毎回行うのが我が家のリラックスタイム……
……なんですかこれ?
こんなのがリラックスタイムなわけがないでしょう!?
「いやもう住んで5年目になるのに、今更すぎるだろ」という気はするが、最近本当にこのお湯の調整時間が無駄に感じて仕方がない自分がいる。
なまじ実家やホテルで温度調整のいらない風呂水栓(サーモスタット混合栓)を使った経験があるので、いよいよ限界がきたのだろう。
やはり明確に優れたものがすでにあるなら、それに替えるべきだよな……。

なお、『サーモスタット混合栓』がなぜ自動でお湯の温度を調整できるのかというと、センサーとかではなく、内部にある『形状記憶合金バネ』のおかげらしい。
『形状記憶合金バネ』がお湯の温度によって伸び縮みすることで、お湯と冷水の量を適切に保ち続けてくれるのだ。

(これ考えた人、天才すぎやしないか……?)
というわけで、この水栓に交換したらQOLが爆上がりする未来が見えたわけだが、どうも交換の作業手順を見た感じでは、自分のような人間がいじってはならない領域な気がする。
えーと……
水の元栓を? 偏心管の回転数が? 壁と並行に?
……うん。
これは業者に任せたほうがいいやつだね!!
そんなわけで、いい加減耐えられなくなって調べ始めたら『形状記憶合金バネ』を知ることができてよかったというお話。
世の中には本当に頭が良い人がいるものだ。
そして風呂場の水栓の交換を考え始めたわけだが、大家さんに頼めば水栓交換の際に金銭の補助をしてくれる可能性があるのが賃貸の利点だ。
実際のところ『ツーハンドル混合水栓』なんていう昭和の異物を排除するのはこの物件の価値を上げることにもなるし、大家側にもメリットがある。
(まあ業者に任せたら合計10万円くらいしそうだけど……)
これは近いうちに不動産屋に電話して、対応できるか伝えてもらうとしよう。
ああでも、そういえば雨漏りは結局直してくれなかったような……?
ま、まあなんにせよ、聞いてみないとわからないから!!
自分と同じ苦しみを日々味わって発狂寸前の方は、是非とも『サーモスタット混合栓』への変更を検討してみてほしい。
ストレス源なんて減らすに限るのだ。
上げていこう、生活の質!!
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