スイス旅行で日本人によくある失敗やトラブル、ガッカリ体験21選
憧れのスイス旅行!
アルプスの迫力満点の山の絶景、
美味しいチーズやチョコレート、
ハイジの世界のような大自然。。
SNSや旅行パンフレットを見ると、今すぐにでも飛んでいきたくなりますよね。
スイスは世界有数の観光大国で、治安も良い国として知られていますが、実は「日本の常識が通用しない」ことによるトラブルや、理想と現実のギャップによるガッカリ体験が潜んでいるんです。
今回は、私の経験や、過去にスイスを訪れた旅行仲間、旅行会社に勤める友人によるリアルな情報から、
「スイス旅行でよくあるトラブル・ガッカリ体験」
をまとめて、具体的に紹介します!
これからスイス旅行を計画している方は、ぜひこのブログを読んで、同じ失敗を回避してくださいね!
第1章:お財布が悲鳴!【物価・お金編】
スイスの物価が高いことは昔からずっと有名ですが、最近は、円安もありさらにそれが加速中!
1. 恐怖の「スーパーのサンドイッチ」事件

スイス到着初日。
「今日は疲れたから、スーパーで軽く買ってホテルで食べよう」と、駅前のスーパーへ。
手に取ったのは、ごく普通のハムとチーズのサンドイッチと、500mlのペットボトル飲料。
レジに向かうと、店員さんが笑顔で「12フラン(約2,400円)ね」。
「えっ? レストランじゃなくて、スーパーの出来合いのパンと水だよ!?」と、初日からスイスの物価の洗礼に震えることに。。
毎食レストランに行くと、破産すると悟る瞬間です。笑
対策としては、できあがっているサンドイッチを買うのではなく、素材(チーズやパン)を買うこと!これでだいぶ節約できますし、内容も自分用カスタマイズでむしろ豪華になります。笑
2. 憧れのチーズフォンデュが「微妙&高い」

「スイスに来たら絶対に本場のチーズフォンデュ!」
と意気込んで有名店へ!
…しかし実は、本場チーズフォンデュは日本人がスイスでガッカリする食べ物No.1だと言われています!
スイス本場のチーズフォンデュは、キルシュやワインなどのお酒が入っていて、かなりアルコールの香りが強く、ほとんどの日本人は残してしまいます。(チーズも癖があることが多い)
注文時に、親切なお店の人はわざわざ「日本人は好きじゃないことが多いよ」と教えてくれることもあるほど。笑
それに、高いお金を払っても出てくるのは本当に「パンとチーズのみ」。
日本のようにお肉や野菜はついてきません(別料金で高い)。
濃厚すぎるチーズとアルコールの強さに数口で胃がもたれ始め、必死で完食した頃にはお腹がパンパン。
そしてお会計は、2人でお酒も少し飲んで約15,000円。
「美味しいけど、一回でいいや…」
と、ちょっぴりテンションが下がる旅行者続出です。笑
できれば、「お酒抜きで」と頼んでおくと、想像通りのチーズフォンデュが出てきます!(スイスではお子様向け)
3. 「えっ、トイレが有料!?」小銭がないピンチ

観光中、急にトイレに行きたくなった友人。
駅のトイレを見つけて駆け込むと、入り口には無情にもゲートが。
「使用料:2フラン」の文字。
クレジットカードが使える場所も増えましたが、古い機械だとコインしか受け付けません。(「ここはアナログのままなんだ?!」と驚きます)
スイスはキャッシュレス化が進んでいるため、現金を持たずに旅行していて大パニック。
「トイレのためにカフェに入り、800円のコーヒーを頼む羽目になった」という笑えないエピソードも。。
「行ける時にトイレは行っておく」を徹底するだけでも、スイスでは節約になります!
4. キオスクの「800円ミネラルウォーター」

街歩きの途中、喉が渇いて駅のKiosk(キオスク)で水を購入。
するとなんと、ペットボトルの水が約4フラン(約800円)!
スーパー(MigrosやCoop)に行けば自社ブランドの水が数十円で買えるのに、駅の売店で買うと超高級品になるトラップです。
あと、実はスイス、街中の至る所にある噴水の水(飲料水マークがあるもの)はアルプスの雪解け水で無料で飲めます。
しかも、美味しい!
スイス旅行中は、自分でマイボトルを持ち歩き、無料の水を補充しながら動くのがおすすめです!
第2章:ルールは厳格!【交通機関編】
スイスの鉄道(SBB)は時間に正確で便利ですが、ルールを知らないと痛い目を見ます。
5. 「ハーフフェアー」勘違いで高額罰金
事前にネットで電車のチケットを予約したBさん。
「お、こっちのチケット安いじゃん!」
と半額の方を購入して乗車しました。
車内で検札が来てチケットを見せると、車掌さんの顔が険しくなります。
「あなたの『ハーフフェアーカード(半額カード)』を見せて」。
そう、Bさんが買ったのは、年間パスや旅行者用パスを持っている人向けの割引チケットだったのです。
「知らなかったんです」は一切通用せず、正規料金の支払い+高額な罰金(約15,000円以上)を科せられ、泣く泣く支払うハメに。。
6. 「1等車」と「2等車」を間違えて注意される
スイスの列車は「1等(ファーストクラス)」と「2等(セカンドクラス)」に分かれています。
2等のチケットを持っているのに、「ここ空いてるし、景色がいいから」とドアに大きく「1」と書かれた車両に座ってしまう日本人が後を絶ちません。
これも、検札でアウト。
「差額を払えばいいんでしょ?」と思いきや、不正乗車とみなされて罰金対象になることも。
車両の外側に書かれた「1」「2」の数字は絶対確認です!
7. 発車1分前のドアロックで列車を逃す
日本の新幹線の感覚で「キオスクでお菓子を買ってから、発車時刻ギリギリに飛び乗ろう!」と駅の階段を駆け上がったCさん。
発車時刻まであと30秒。
間に合った!とドアのボタンを押しますが…開かない。
スイスの列車は、安全のために発車の数十秒前には中央制御でドアがロックされます。
目の前に電車がいて、まだ発車時刻になっていないのに乗れないという悲劇。
スイスでは「5分前行動」が鉄則です!
第3章:自然は気まぐれ【大自然・天候編】
パンフレットのような絶景が見られるかは、運次第なところも。
8. 3日間滞在したのに…「マッターホルンが見えない」

ツェルマットの村のホテルに大金を払って3泊滞在し、
朝焼けに染まるマッターホルンを見るのを楽しみにしていた友人。
しかし、滞在中はまさかの連日雨と厚い雲。
「結局、一度もあの尖った山頂を見られず、絵葉書だけ買って帰りました…」という悲しいエピソードは、実は「スイスあるある」のトップクラス。
山の天気は本当に変わりやすく、
こればかりは誰にもどうしようもありません。。
9. 夏なのに極寒!「ユングフラウヨッホの薄着トラップ」

8月のスイス。
麓の街インターラーケン村では、気温30度で半袖でOK。
「このまま山頂も行っちゃえ!」
と、薄手の上着だけでヨーロッパ最高地点の駅、ユングフラウヨッホ(標高3,454m)へ。
到着して外に出た瞬間、そこは氷点下の雪山。
風も強く、寒すぎて外の景色を楽しむどころではなくなり、滞在時間10分で逃げるように売店へ避難。
「夏のスイス」という言葉に騙されてはいけません。
山に登るときは、各山の標高をチェックして、しっかり厚着していきましょう!!
10. 「頭が痛い…」テンション上がりすぎによる高山病

富士山頂とほぼ同じ標高まで、ロープウェイや登山列車で一気に登れてしまうスイス。
絶景を目の前にテンションが上がり、展望台でジャンプして写真を撮りまくったEさん。
30分後、強烈な頭痛と吐き気に襲われダウン。
急激な標高の変化に体が追いつかず、高山病になってしまったのです。
「山頂ではゆっくり動く、水分をたくさん摂る」
という基本ルールを無視すると、せっかくの絶景も苦しい思い出に変わってしまいます。
高山病は、標高の低いところまで降りればすぐに治るので、山頂で体調を崩したらなるべく早くロープウェイを降りましょう!
第4章:えっ、そうなの?【文化・習慣編】
ヨーロッパやスイスならではの文化の違いに戸惑うことも多々あります。
11. 「日曜日、どこも開いてないじゃん!」の絶望

旅行の最終日、チューリッヒ市内でお土産ショッピングを楽しもうとしたFさん。
しかし、日曜日の朝に街に出て愕然。
デパートも、アパレルショップも、なんとスーパーマーケットでさえも閉まっているのです!
スイスでは労働者の権利や宗教的な理由から、日曜日は「安息日」。
主要駅の構内にある一部の店舗を除き、お店は基本的に全滅です。
お土産を買う予定を日曜日にしていると、詰みます💦
12. 猛暑なのに「クーラーがないホテル」

近年、ヨーロッパも異常気象で夏は35度を超える猛暑日があります。
(とくに2026年の夏はすごかった💦)
しかし、スイスのホテル(特に歴史あるホテルや中級クラス以下のホテル)には、エアコンが設置されていないことが珍しくありません。
環境保護の観点や、元々夏は涼しかったという歴史的背景があるためです。
汗だくで窓を開けても生ぬるい風が入るだけ。
「スイスの夏は涼しいって言ったのは誰!?」
と夜中にキレそうになる体験です。笑
13. 「すみませーん!」が通じない、ゆったりレストラン

スイスのレストランでは、担当のウェイター(サーバー)が決まっています。
日本の居酒屋のように「すみませーん!」と大声で呼んだり、手を高く挙げてアピールしたりするのはマナー違反。
アイコンタクトで気づいてくれるのを待つのが正解ですが、せっかちな日本人にとっては
「全然注文を取りに来てくれない」
「お会計に20分待たされた」
と、かなりストレスが溜まる原因に。
(全てが、日本の2〜3倍はかかると思ってください。笑)
「午後は〇〇に行くから、隙間時間にランチを食べよう!」
と、日本の感覚でレストランに入るとあまりに遅すぎて焦ることになるので、スイスでレストランに入るなら、優雅なゆったり時間を楽しむ余裕が必要です。
14. ドイツ語?フランス語?「ここはどこ?」状態
チューリッヒ(ドイツ語圏)からジュネーブ(フランス語圏)へ電車で移動したGさん。
数時間の移動で、車内のアナウンスも、駅の看板も、スーパーの商品の表記も、挨拶も「ダンケ」から「メルシー」へ完全に切り替わりました。
スイスには「4つの公用語」があります。
英語が通じるとはいえ、地域が変わるごとに文化も言語もガラッと変わるため、「一体自分は今どこの国にいるんだ?」と混乱してしまう旅行者も多いです。
第5章:平和な国のはずが…【治安・トラブル編】
スイスは比較的安全ですが、日本とは違います。
観光客を狙ったプロの悪い奴はしっかり存在します。
15. 駅での「気を引かせスリ被害」

チューリッヒ中央駅で列車を待っていたHさん。
突然、見知らぬ人が目の前でコインをバラバラと落としました。
「あっ、大変!」と親切なHさんは拾うのを手伝ってあげました。
「ありがとう」と去っていったその人。
ふと足元を見ると、カートの上に置いていたはずのサブバッグが消えています。
そう、コインを落としたのは気を引くための仲間で、その隙に別の仲間が荷物を盗む典型的なスリの手口でした。
16. 観光地あるある「署名活動(偽)」に捕まる
インターラーケンの美しい公園を歩いていると、バインダーを持った若者が「Do you speak English?」と笑顔で近づいてきました。
耳の聞こえない人たちのための署名だと言われ、善意でサインをしたIさん。
どこ出身?と聞かれて答えると、
「日本人のサインもあるよ!ほら!」
と見せてきます。(本当に、日本人が書いたサイン。他の被害者です😂)
しかし、サインをしたら突然、表情と態度が豹変し「寄付金を出せ」と強引に迫られました。
断ろうとすると仲間が集まってきて、恐怖から結局20フランを渡してしまうことに。
観光地で話しかけてくる「署名活動」や「ミサンガ売り」は、絶対にスルーが鉄則です。
これ、ヨーロッパで本当によくある詐欺なので、ヨーロッパに慣れた人は一切相手にしないのですが、お人好し(というか善人😂)が多い日本人旅行客は狙われるし、はめられやすいです💦
こんな詐欺をしてるのはスイス人ではないことが多い、ということを、スイスの名誉のために書き記しておきます!!
第6章:その他のあるあるなトラブル
17. 【コンセントの罠】Cタイプが挿さらない悲劇
ヨーロッパ旅行の定番といえば、丸いピンが2本出ている「Cタイプ」の変換プラグですよね。
「スイスもCタイプが使えるってネットに書いてあった!」
と安心し、いざホテルのコンセントへ。
しかし、スイスのコンセント(Jタイプ)は壁が「六角形に深くへこんでいる」ことが多いのです。
日本の家電量販店で買った四角くてゴツいCタイプの変換プラグを挿そうとすると、コンセントのへこみの枠につっかえてしまい、物理的に奥まで届きません。
「スマホの充電が10%なのに、どうやっても挿さらない!」
と深夜に絶望する人が続出しています。
スイスへ行くなら、スイス専用の細身の「Jタイプ」プラグを持っていくのが確実です。
19. アルプスの水(硬水)で、髪がギシギシに
「アルプスの美味しい水!」と感動するのは飲むときだけ。
スイスの水道水はミネラルをたっぷり含んだ「硬水」です。
滞在2日目の夜、シャワーを浴びて持参した日本のシャンプーで髪を洗うと、「あれ? 全然泡立たない…」。
洗い流した後は、髪の毛が指も通らないほどギシギシ、バサバサに。
まるでホウキのようになってしまいます。
現地のスーパーで「硬水用のシャンプー(ダメージケア用)」を買うか、洗い流さないトリートメントを多めに持っていくのが美髪を守る防衛策です。
20. 「素敵な歴史あるホテル♡」=「地獄の階段」

旧市街にある、窓辺にお花が飾られた可愛らしいホテル。
「アルプスの少女ハイジみたい!」
とテンションが上がりますが、案内されたのは3階の「景色がいい」お部屋。
「エレベーターはどこですか?」
と聞くと、フロントスタッフが笑顔で一言。
「No elevator(エレベーターはないよ)」。
歴史的な建物をそのまま使っているホテルは、景観や構造上の理由でエレベーターがないことが多々あります。
石造りの狭くて急ならせん階段を、20kgの重いスーツケースを引きずって登る羽目に……。
高級・中級ホテル(四つ星など):
エレベーターがなくても、到着時にベルボーイやフロントスタッフが声をかけてくれ、重いスーツケースを部屋まで運んでくれることがほとんどです。その場合は、気持ちとして1〜2フラン(または1ユーロ)程度のチップを渡します。
家族経営のB&Bやガストホフ:人手不足のところが多く、スタッフがフロントに1〜2人しかいない場合は「自分で持って上がってね」と言われるケースが多々あります。
21. 隣国のストライキに巻き込まれることも…
スイスはフランス、ドイツ、イタリアに囲まれています。
フランスとイタリアは、ストライキがとても起きやすい国。
たとえばイタリアやフランスで鉄道のストライキが起きると、国境を越えてくるはずの国際列車(TGVやユーロシティなど)が「国境の駅で運行打ち切り」になったり、大幅に遅延したりします。
「スイス国内の移動(SBBなど)は超優秀だけど、隣国から来る電車には振り回されることがある」と、覚えておきましょう!
スイス自体は、労働協約で「平和維持義務」が定められていることが多く、労使間の話し合いで解決する文化が根付いているので、交通機関がストライキで完全にストップするようなことはほとんどありません!
まとめ:準備と知識で、最高のスイス旅行を!
物価の高さやルールの厳しさ、天候の気まぐれなど、スイス旅行には「知らなかった!」では済まされないトラブルの種がいくつか隠れています。
しかし、これらのガッカリ体験やトラブルは、
事前に知っていれば防げるもの、あるいは「そういうものだ」と割り切って楽しめるものばかりです。
交通アプリ(SBB Mobile)を使いこなす
天気予報アプリ(MeteoSwiss)をこまめにチェックし、山の予定は柔軟に
重ね着できる服装を用意する
スイスの文化やルールをリスペクトする
これらを意識するだけで、スイス旅行の満足度は格段に跳ね上がります!
トラブルも後になれば笑い話になるかもしれませんが、
やはり安全で楽しいのが一番。
しっかりと準備をして、一生の思い出に残る素晴らしいスイス旅行を満喫してくださいね!
他にもスイスのnoteを書いているので、興味がある人はぜひ読んでみてください✨
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