ジムで出会った長身美人と筋力と体格を比べて取っ組み合った話。(Part2)
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この作品は『ジムで出会った長身美人と筋力と体格を比べて取っ組み合った話。』のPart2です。
Part1(無料)→https://note.com/toruuuu/n/nb07b177cf0f5
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あの夜から、三か月が経った。
貴は、毎日ジムに通った。
残業を切り上げ、飲み会を断り、週に六日。
スクワット、デッドリフト、ベンチプレス。
プロテインを一日三回。
夜は高梨のことを思い出して耽っていたが、それが終わると腕立て伏せをした。
貴「(75kg……挙がるようになった。80もいけるはずだ。)」
鏡の前で、上着をめくる。 腹に、うっすらと縦の線が戻ってきている。
大学時代の身体に、少しだけ近づいた気がした。
会社では、相変わらず高梨とすれ違う。
高梨「お疲れ様です。」
素っ気ない声。
だが、すれ違いざまに、一瞬だけ視線が貴の腕に落ちたのを、貴は見逃さなかった。
貴「(……見てるな。)」
21時。
黒の上下のウェア。
今日も棚から取ったのはMサイズ。
ただ、以前より胸のあたりが少し張っている。
フリーウェイトエリアに、高梨はいた。
前回と同じラックの前で、バーベルに赤いプレートをつけている。
高梨「あ、相田さんじゃないですか。懲りずに、来たんですね。」
高梨は振り返り、ニヤニヤしながら貴の身体を上から下まで眺めた。
高梨「……ちょっと、変わりました?」
貴「……まあな。」
高梨「んふっ。そうですか。」
高梨は自分のバーベルから手を離し、貴に場所を譲るように一歩下がった。
バーベルには既に80kgがセットされている。
高梨「これ、私のアップ用の重量なんですけど。」
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