世界一周15ヶ国目 ギリシャ【前編〜アテネ〜】世界史の教科書で見たあの神殿に会いに
世界一周15ヶ国目はギリシャのアテネ。
北マケドニアのスコピエから飛行機で約1時間半、ついに憧れのパルテノン神殿がある街にやってきた。
学生時代に世界史の教科書で何度も見たあの建築物を、どうしてもこの目で見たかった。
※この記事はアフィリエイトリンクを含みます。
これまでの旅はこちらから🔻
アテネ到着〜インド人街のホステルまで

空港に着いたらまず電車でアテネの市街地を目指す。
車窓から見える景色は...壁に落書き多いな〜というのが第一印象。
グラフィティアートなのか単なる落書きなのか判断に迷うレベルで、建物という建物に何かしら描かれている。
これがギリシャスタイルなのか。
地下鉄を降りて地上に出てみると、観光客の多さに圧倒される。
さすが世界的な観光都市。
ヨーロッパ各国からの旅行者、アジア系の団体客、バックパッカーらしき若者たち。
多様な人種が行き交う光景は、古代から文明の交差点だったこの街らしい。
ホステルに向かう道中は、正直なところ少し警戒してしまった。
たまにゴミの匂いや糞尿の匂いがして、治安そんなによくなさそうな雰囲気。
観光地の華やかさの裏側を垣間見た気分。

Athens Hawks Hostelに到着
ヨーロッパの宿は高い。本当に高い。
そんな中で見つけたリーズナブルな宿「Athens Hawks Hostel」は1泊約2,500円。
場所はなんとインド人街(笑)。
周りを歩けばカレーの香りが漂い、看板にはヒンディー語が並ぶ。
ギリシャに来たはずなのに、なぜかインドの雰囲気。でもこういう予想外の展開が旅の面白さだったりする。
宿の中はとても綺麗で、予想を大きく上回るクオリティ。

特に屋上のテラスが最高だった。
夕方になると他の宿泊客たちと一緒にビールを飲みながら、遠くにライトアップされたパルテノン神殿が見える。
これだけで2,500円は安すぎる。

ちょうどハロウィンの時期だったので、夜になるとアテネの街はコスプレした若者たちで賑わっていた。
ゾンビメイクした看護師やら、よくわからないモンスターやら。
ギリシャの若者たちもハロウィンを全力で楽しんでいて、クラブからは爆音が響いていた。
古代遺跡の街で現代のお祭りを体験するのも、なかなかシュールで楽しかった。

アクロポリスの丘へ〜パルテノン神殿との対面

アテネには4泊5日の滞在。
メインイベントはもちろんアクロポリスの丘にあるパルテノン神殿。
朝一番で向かいたかったが、ダラダラしてしまい、午後出発。
上の写真のように太陽が超絶逆光でちょっと神々しい笑
アクロポリスの丘への入場料は20ユーロ(約3,200円)。
チケットは現地で買えるが人気すぎるので入場制限をしてる。
午前中のうちから行くのが最適解ですね。
チケット売り場から入口までの坂道を登っていくと、徐々に視界が開けていく。そして、ついに目に飛び込んできたパルテノン神殿。
圧倒的な存在感!!

紀元前5世紀に建てられたとは思えないほど、堂々とそびえ立っている。
もちろん長い年月で風化し、一部は崩れているけれど、それでも当時の栄華を十分に感じさせる威厳がある。
私が訪れた時は中庭?のようなところが工事中だったけど、それでも見応え十分!
近づいて柱の一本一本を見上げると、その太さと高さに改めて驚く。
こんな巨大な石をどうやって運んで、どうやって積み上げたのか。
重機もクレーンもない時代に、人間の手だけでこれを作り上げたなんて信じられない。古代ギリシャ人、どんだけすごいんだよ。
神殿の周りをぐるりと一周しながら、様々な角度から眺める。
どこから見ても絵になる。
アクロポリスの丘からはアテネ市街が一望できる。

パルテノン神殿だけで2時間以上滞在してしまった。
写真を撮って、眺めて、また違う角度から撮って。何度見ても飽きない。

アクロポリスの丘から街へ帰る時の道は
どこを切り取っても絵になるような素敵な場所が多数。
楽器を演奏していたり、昼間から優雅にお酒を飲んだりと
それぞれが自分の時間を多いに楽しんでる。

ゼウス神殿で巨大な柱に圧倒される

アクロポリスから下りて次に向かったのがゼウス神殿。
かつては104本もの柱があったらしいけれど、今残っているのは15本だけ。
それでも一本一本が異常に太くて高い。高さ17メートル、まるで巨人が住んでいた世界みたい。
ゼウス神殿は完成までに約700年かかったらしい。700年て。
日本で言えば鎌倉時代に始めて、昭和に完成するレベル。
その間に何世代の人々が関わったんだろう。
完成を見届けられなかった職人たちのことを想像すると、なんだか切ない。
神殿の背後にはアクロポリスの丘が見えて、パルテノン神殿とのツーショット写真が撮れるベストスポットになっている。
観光客たちが順番待ちして写真を撮っていた。自分も並んで撮影。
ゼウス神殿の周辺は広い公園になっていて、地元の人たちが犬の散歩をしていたり、ジョギングしていたり。
古代遺跡のすぐ隣で日常生活が営まれているのが、ヨーロッパの面白いところ。日本だったら厳重に柵で囲まれて、近寄れないようになってそう。
後編へ続く
とりあえず前編では、念願だったパルテノン神殿を見られた感動と、アテネという街の第一印象をお伝えした。
教科書で見た遺跡を実際に目の前にすると、本当に感動する。写真や映像で見るのと、実際にその場に立つのとでは、まったく違う。
ギリシャ、特にアテネは歴史好きにはたまらない街。
次回の後編では、サントリーニ島とザキントス島の様子を記事に書くね!
