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【前編】星降る屋上で、運命の出会い 〜私のUFO遭遇と最初の覚醒〜

高校時代、天文クラブの部長を務めていた私は「将来は天文学者に」という夢を抱いていました。天文学科のある東北大学を目指したものの、結果は不合格。一浪(イチローではありません、笑)を決意し、川崎市で新聞配達の住み込み生活をスタートさせました。三畳一間の部屋で働きながらモウ勉強を重ねた1年。その努力の末、ご縁があったのは早稲田大学でした。

学生生活の拠点となったのは、早稲田の南門近く。当時のことですが、高田牧舎やキッチンジローの並びにある、雀荘「みちくさ」の2階でした。広さはまたしても三畳ほどの狭い部屋でしたが、入居して間もなく、同じ学部の先輩が「いい場所を教えてやる」と声をかけてくれたのです。

先輩に案内されて天井への秘密のルートを抜けると、そこは屋根の上。視界を遮るものは何一つなく、360度ぐるりと空全体を見渡すことができる特別な場所でした。驚きとともに「なるほど!」と腑に落ちる感覚があったのを覚えています。

そして、私の人生を決定づける出会いが訪れます。当時テレビでUFOを呼ぶことで広く知られていた宇宙考古学者の高坂和導さんから、私はUFOの呼び方を直接、教わったのです。「宇宙の星の兄弟の皆様、どうぞ空飛ぶ円盤を見せてください」と。。。(詳細はいつか別の機会にしますね。。)

宇宙との真剣勝負と、交わされた約束

19歳の10月21日、夜11時頃。私は一人、秘密のルートを抜け屋根の上へと登りました。周囲に誰もいない星空の下、これは武士道の果たし合いにも似た、宇宙との真剣勝負でした!  自分の全存在を懸けて呼びかけを続けて10分ほど経った頃。突如として天の真上、わずか30〜50メートルの距離に、オレンジ色に周囲が点滅する大きな円盤(光体)が現れたのです。

それはジグザグに動き、「ここにいるよ」とサインを送るかのような反応を見せた後、猛スピードで地平線の彼方へと飛び去っていきました。一瞬の出来事でしたが、私は文字どおり言葉で表現できないほどの感動とともに、宇宙との確かな約束を胸に刻んだのでした。

その後、不思議な導きは続きました。私の夢の中に突然、どこかで見たような人、そう当時エンタメ番組で活躍されていた福富太郎さんが現れました。「なぜこの人が夢に?」と不思議に思っていたのですが、その後、私は高坂さんとともに、テレビ東京『はーい!二時です』の生放送に出かけることになったのですが、実際に福富太郎さんに対面を果たしたのです。小林幸子さんやチェリッシュのお二人ともお会いしました。(チェリッシュは高校生のとき好きなグループで、深夜放送で、てんとう虫のサンバ♪をリクエストしたことがあったのでした。(^^)  そして高坂さんと共に、出演したスタジオでは、ポケットにお守りとして、インドの聖者クートフーミ大師の写真を忍ばせていました。リハーサルでは、単に、「UFOを見ました」、と言っていましたが、本番では、なぜか機転をきかし「感謝しています」を伝えました。(^^)   

当時のテレビは今思えばとても大らかで、何でもありの優雅な時代でした。番組の最後には、私の左手に小林幸子さん、右手に高坂和導さん、そしてスタジオのスタッフ全員で手をつなぎ、夜空に向かって「宇宙の星の兄弟の皆様!」と一つになって呼びかけたのです。(今、思えば、とてもアヤシイ番組ですよね。笑い。)


テレビ東京での素晴らしい体験の興奮冷めやらぬ中、今度はなんとNHKから驚くべきオファーが舞い込みました。全国の大学のUFO研究会をスタジオに集結させるという、当時としては前代未聞の特番企画です。私は、早稲田大学で自ら立ち上げ、熱意をもって率いていたUFO研の仲間たちを引き連れ、意気揚々と東京のNHKスタジオへと乗り込みました。

そこで私たち学生に与えられた課題は、「もし宇宙人が出現したら、あなたならどう対応し、どのような行動をとるか?」という非常に実践的で壮大なテーマでした。現在でこそ「オープンコンタクト」という概念が世界に広まりつつありますが、当時は映画『未知との遭遇』が大ヒットし、ピンク・レディーの『UFO』が街中に流れていた時代です。日本中が未知なる宇宙へのロマンに沸き立っていた、まさにUFOブームの熱狂の真っ只中に行われた画期的なシミュレーションでした。

各大学のグループが宇宙の兄弟たちとのファーストコンタクトを真剣に考え、演技を披露する中、私たちチームも独自のコンタクトの様子を全力で演じ切りました。

その結果、なんと私たちのグループの演じたコンタクトシーンが見事採用されるという素晴らしい快挙に繋がりました。

学生たちの真剣な取り組みとユニークな発想が光ったそのシーンは、NHKの朝のニュース番組など2回も全国に向けて放送されました。

星空からの帰還と、地球で生きるという誓い

華やかなメディア出演といった外側の世界での出来事と並行して、私の内面、そして見えない意識の世界でも劇的な変容が起きていました。

雀荘「みちくさ」の2階のあの狭い部屋で、私は何度か不思議な体験を重ねることになります。ふと気がつくと自分の意識が肉体を抜け出し、猛スピードで宇宙へ飛び立っていくのです。ある時は霊峰富士の頂へと向かい、またある時は遥かなる宇宙の深淵へと引き込まれるように飛んでいく。いわゆる幽体離脱やアストラル体の飛行と呼ばれるような、次元の壁を越える圧倒的で自由な体験でした。

しかし、その心地よい浮遊感の中で、私の中にはある強い意志が芽生えていました。「意識が自由自在になるのは素晴らしい。けれど、私にとって一番重要なのは、この肉体に留まることだ」と。見えないガイドが私の意識を勝手に宇宙へと誘おうとするたび、私はそれに強く抗いました。宇宙空間へ完全に飛び去ってしまっては、私がこの地球で果たすべき使命を全うできなくなってしまうからです。「私はこの肉体を大切にしたい。この三次元の物理的な体を持って活動することにこそ、意味があるのだ」と、魂の底から強く認識した瞬間でした。

いっぽう、現実の生活では、、、。周囲の友人たちからは「こやちゃん、最近足が宙に浮いてるよ」「現実生活が伴っていなくて、なんだかフワフワしているね」と率直な感想をもらうようになりました。(^^;)

未知なる宇宙のエネルギーに触れすぎたせいか、私の考え方や行動がすっかり現実離れし、落ち着きのないものに見えていたのでしょう。

その言葉に、私はハッとさせられました。このまま見えない世界のことばかりを追いかけていては、本当の意味で社会にメッセージを届けることはできない。まずはこの地球という現実世界でしっかりと両足を地につけ、社会的な実績を作り上げることが何よりも先決なのだと深く反省したのです。

「この現実世界で確かな成功を収めた後で、UFOや宇宙の真理について思い切り語ればいい。だからこそ、今は目の前の現実を一番大切に生き抜こう

それが、果てしない宇宙を体験した末に私が辿り着いた、地球での一つの大きな決意でした。


つづく。。


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