「月利2〜3%」を信じて200万円借りた結果
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これは、僕の黒歴史のひとつ。
軽い気持ちで始めたことが、
30歳手前まで僕を苦しめることになった。
きっかけは、たった一言。
「月利2〜3%」
20代前半の僕は、
その言葉に目がくらんだ。
そして、消費者金融を何社も回って、
200万円を借りた。
成功したかった。
「投資家」という響きにも、
どこか酔っていたんだと思う。
きっかけは友人だった。
いつも明るい友人が、
その日は珍しく疲れ切っていた。
「今日さ、消費者金融回っててさ。
投資始めようと思って」
正直、びっくりした。
お金を借りて投資?
でも、同時にこう思った。
「なんか、攻めててカッコよくないか?」
今思えば、
そう思った時点で、もう冷静じゃなかった。
その日のうちに、
紹介者の家に行った。
そこで聞いたのは、
・老後2000万円問題
・銀行に預けてもお金は増えない
・若いうちから資産形成をしたほうがいい
そんな、どこかで聞いたことのある話。
そして最後に言われた。
「この事業に投資すれば、月利2〜3%出ます」
当時の僕は、
「怪しい」よりも「チャンス」が勝った。
気づけば、
消費者金融を一社ずつ回っていた。
無機質な椅子。
番号札。
機械的な説明。
「本当に大丈夫か?」
何度も思った。
それでも、そのたびに頭に浮かんだのは、
「友人と一緒に成功したい」
「このままで終わりたくない」
という気持ちだった。
そして結果、
総額200万円。
全額を投資した。
「登録してから半年後に事業がスタートします。
そこから毎月、利益が出ます」
そう言われた。
当時の僕は、その言葉を信じていた。
これで人生を変えられる。
本気でそう思っていた。
でも、その頃。
僕の知らないところで、
友人たちの間ではこんな話をされていたらしい。
「あいつ、なんか怪しいこと始めたっぽいよ」
まさか自分が、
そんなふうに見られているとは思ってもいなかった。
そして僕は、
そんなことも知らずに、
友人にこの話を勧めようとしていた。
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