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【中欧旅行】心境編|元制作ディレクターが異国の地で教わった、人生ガチガチに生きなくったっていい話。

皆さま、いかがお過ごしでございましょうか。
竹梅(たけうめ)にございます。

本日は、中欧旅行記の後編として
旅行のプチトラブルをとおして気づいた、
自分の心境をお伝えできればと思います。

前回の記事では、計画型の私が
海外旅行をするにあたってガチガチに計画して行った結果、
なんとか“ほぼ”スケジュール通りに運んだことを
お伝えしたかと思います。

その中で、“想定外だった”3つのことについて
お話ししていきます。

その1:AIを信用しすぎてはいけない、結局自分を信じろ。

チェコのチェスキー・クルムロフ城からの景色

AIが世の中で一般的になった昨今、
皆さんもチャッピー先生やジェミ先生を相棒にして
日々仕事や生活を送っている方も多いかと思います。

私も例に漏れず、今回の旅行の計画について
希望の行き先をジェミ先生にお伝えし、
計画のベースを作っていきました。

いや、ほぼ希望が叶うまで繰り返し調整してもらったので、
もはや“ジェミ先生が作った”、まであると思います。

また、現地でも行く先々で
友人はチャッピー、私はジェミを駆使して
交通手段などを都度調べていました。

その結果、現地で何が起こったかというと、

「2時間であそこの美術鑑賞と移動は、
 物理的に不可能だった」

「ジェミが言っている停留所が、
 どれだけ探しても見当たらない」

「というかジェミとチャッピーが言っていることが
 全然違う(しかもどちらも正解ではない模様)」

・・・という事件が多発してしまいました。

もちろん、そもそもAIが出す情報がすべて正しいわけではないし、
私たちのプロンプトがよろしくなければ正確性も欠けるわけで、
すべてを先生方のせいにするのはよろしくない。

ここで我々はまずアプリを閉じ、
自分たちの胸に問いかけました。

「日本なら、まずGoogleマップで
 現在地と周辺地図を確認しながら進むよね」

「どうにもならなさそうなときは、
 現地の人に聞くのが間違いないのでは」

・・・という感じで初心を思い出し、
大幅に遅れながらも無事に目的地に辿り着くことが
できたのです。

結局困ったときに問うべきは自分自身なのだな、と
身をもって感じさせられました。

その2:世界にはいろんな人がいるし、自分は素晴らしいかもしれない

ストラホフ修道院の“世界一美しい図書館”

とくに観光地やお土産屋さんなどで
実感することが多かったのですが、
有名な場所であればあるほど、
世界各国から旅行者が来ています。

そんな中で、すべての人が
同じ価値観・文化であるはずもなく、

「それって周りの迷惑じゃない?」
「お店の人に対して失礼になっていない?」

・・・というような言動の観光客を
目にすることが少なからずありました。

とくに、どちらとは言いませんが
同じアジア圏の方々で団体ツアーで来ている人たちは
どうしても自分本位になってしまう姿が見受けられました。

そして、その近くにいる日本人の私たちまで
お店の人の目の敵にされたせいか、
私たちも悲しい対応をされてしまうことが何度かありました。
(もしかしたら私たちにも、気づかないところで
 何か落ち度があったのかもしれませんが)

「郷に入っては、郷に従え。」

そして、

「礼を尽くせ。」

私たち観光客は、あくまでお邪魔している立場。
お客様は、“神様”ではない。

そんな当たり前のことをできない部外者に対して、
現地の人は厳しく対応する。
それは当然。至極真っ当だと私も思う。

でも、私は当たり前の配慮を
当たり前に大切にし、行動していきたい。

そして、私が日本にいるときは、
どんなに無礼な客だとしても、それに対して
無礼で返すような仕打ちはしたくない。

それが、遠い異国に来てくれている人への
ある種の“礼儀”と“感謝”だと、思うから。

こう思える自分の気持ちや行いは、
もしかしたら自分を誇れるような
素晴らしいものかもしれない、とも感じました。

その3:想定外の出来事から気づくことのほうが、大事だったりする

プラハ旧市街の仕掛け時計

計画型の私は、ここまで想定外のことに振り回され、
これでもか、と感情が揺さぶられてきました。

「計画通りにいかないのは、不安すぎる。」
「失敗したらどうしよう。」

・・・という心配で心がずっと落ち着きませんでした。
でも、そんな私に友人が一言。

「ま、もしダメだったら、
 そのときにまた考えよ。」

・・・

か、軽すぎる。

だけど、その通りすぎる。
ぐうの音も出ない。

それ以降はというと、

「あれ、指定入館時刻を過ぎているのに
 受付の人に何も言われずに普通に通されたな」

「予定を変更して友人と別行動したけど、
 ひとりで自由に美術鑑賞に浸れたり
 お土産をゆっくり探したりできて、
 それぞれいい時間が過ごせたぞ」

・・・という感じで、
私の心配とは裏腹に結果として何とかなったり、
何ならトラブルのおかげで
異国でのひとり時間を楽しめた、とまで
思えるようになりました。

結論:そんなにガチガチに生きなくったって、いい。

カレル橋から眺める夕景

私の性格や前職の仕事柄、おそらく今後も
こういった大事な予定のときほど
どうしてもスケジュールをしっかり組んでしまう癖が
抜けないのではないかと思っています。

そのおかげで、今までしっかりと
成果を出してこられた経験があるから。

でも、時には

「何もない“空白の時間”があること」
「事前には決めず、
 現地で“アドリブ”で決めてみること」

・・・こういうことを、恐れずにチャレンジしてみる。
今後はこういう挑戦をしてみることで、
少しずつ自分の殻を破っていけたら。
そう思うと、何だかとてもワクワクします。

皆さまは、どちらのタイプでしょうか。
皆さまにとっても、何かに気づくきっかけになれば
幸いにございます。

▼中欧旅行の記事はこちらから

竹梅(たけうめ) *

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