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RAW現像デビューして変わったこと、変わらなかったこと | 質問箱


質問をいただきました!
さっそくありがとうございます🔥


くーっ!嬉しい質問です。

確かに今年3月、幡野広志さんのプリセット+RAW現像解説動画を購入、しっかりと学ばせていただいたのです。これは本当に素晴らしい体験でした。





当時僕は完全に行き詰まっていました。


RAW現像、RAW現像ってそんなに偉いの?と思いつつ、幡野さんの書籍を読むうちに「やっぱり現像はしないとダメっぽい」と思い直し、現像デビュー。


ところが現像の仕方がわからないんですよね。

いや、操作はわかるのですが、「露出」「コントラスト」「彩度」とかバーを上げ下げして、どこをどうすれば正解なのか…どうしたら結局SNSに上がってるようなイケてる写真になるの???といった具合で、にっちもさっちも行かない状態でした。


そんな中視界に現れたのが有名インフルエンサーたちの現像プリセットでした。現像が分からなくてもプリセットを当てれば憧れのあの人みたいな写真になるわけです。これは革命的でした。



でもそれで満足できなくなってくるわけです。
振り返ってみればそれは救いだったかもしれません。満足している間は成長しないと思うからです。

全然うまくいかない、どうも納得いかない、苦しい、しんどい、面白くない。そうやってもがいてもがいてでも辞められるわけでもなく、写真を撮り続けている間だけ、写真って上手くなるんじゃないかと思うのです。


"人の成功をなぞってるみたいで面白くないな…"

"これ別に俺の写真じゃなくてもいいよな…"


こんなふうに思うようになりました。


そんなとき、幡野広志さんのRAW現像解説動画を購入したのです。プロの写真家が現像の仕方を教えてくれる。しかも自宅で学べる。しかもしかも、幡野さんの写真を実際に触りながら完全に真似っこしながら現像を勉強できる…!!

金額は2万円だったので躊躇しましたが、社会人授業を受けると思えば安いものです。だってこの技術を習得したら一生使えるんですよ。


冒頭の質問にお答えします。


RAW現像で何が決定的に変わったのか?



客観的にどう変わったかは分からないので、主観でお答えします。

あらゆる写真に対する解像度が上がりました。

それは自分の写真に対しても、人の写真に対しても。


「RAW現像をする」とはどういうことなのか。写真の色味や質感はどうあるべきなのか。

すごく基本的な部分だけかもしれないけれど、それを体系的に学んだことによって、それがすごく自身に繋がったし、これから自分はまだまだ写真が上手くなる!という手応えを感じることができました。それはもちろん今の自分の下手さを直視することでもありました。



▼嬉しかったから何度でも貼っちゃう


一方で「最近鈴木さんのお写真に迷いがなくなった感じがします」という部分について。これは僕自身感じていることでもあるのですが、あまり良いことだとも思っていないという…。

おっしゃる通り、最近は出力が安定していて、現像していても「このへんだな」というところでパチっと決まります。



でもこれまでの経験から言って、ストレスなく(迷いなく)出力できているときって成長が停滞しているときなんですよね。


もちろん、ずっと悩んで上手くいかなかったら写真自体いやになっちゃうかもしれないので、たまに今みたいに迷いなく写真作りができる時期があったら楽しいです。

一方で、ずっとこのままだと困る。

どこかでやっぱり挫折したり、今までの写真の出来栄えに納得がいかない瞬間がやってこなければ困る。その瞬間がこなければ、僕の技量はここが終点なのでしょう。


いただいたご質問を拝読して、丸一日そういうことを考えていました。
…答えになったでしょうか?





今日はここまで。


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