1.軽い修正のはずが、気づけば沼に…。修正案件で最初に学んだこと【前編】【ホームページ修理屋の記録】
割と簡単な仕事だったはずなんです。
でも気づいたら、ドップリと作業沼にハマっていました。
今回はそんなお話です。
少し長くなるので、2〜3回に分けて書こうと思います。
最初は本当に軽いお問い合わせでした。
「お問い合わせフォームの1つがうまく送れないようなので、修正するか削除したい。」
そんな内容です。
あわせて、
「細かな文言修正や料金表の変更もお願いしたい」
というお話もありました。
私はまず状況を確認し、お客様にもやりたいことを整理していただきました。
すると、出てきたご要望はこんな感じでした。
・お問い合わせフォームの整理
・WordPressやプラグインの更新
・Google検索に表示されるサイトタイトルの調整
・トップページスライダーの動き変更
・スライダー画像の差し替え
・ヘッダーの文言変更
・料金表の修正
・バナー画像の色変更
「あれ?」
思っていたより結構あります(笑)
でも、フォームや文字修正、画像差し替えぐらいなら、私が普段お受けしている軽微修正の範囲です。
少し気になったのは、WordPressのアップデート
そしてGoogle検索への表示変更
この2つでした。
プラグイン更新は意外と怖い
WordPressを使っている方なら、「更新してください」という表示を見たことがあると思います。
「じゃあ全部更新しちゃえばいいじゃない。」
そう思われるかもしれません。
ところが、実はこれが結構怖い。
長期間更新されていなかったサイトでは、
更新した途端に
レイアウトが崩れる
プラグイン同士が競合する
管理画面に入れなくなる
最悪、サイトそのものが表示されなくなる
そんなこともあります。
だから私は、更新作業は毎回少し緊張します。
Google検索も保証できない
もう一つが検索結果です。
Googleには
サイトタイトル
URL
ページタイトル
説明文
などが表示されます。
今回はサイトタイトルを変更したいというご要望でした。
もちろん設定自体はできます。
ただ、最終的にどのように表示するかを決めるのはGoogleです。
設定したから必ず変わる。
とは言いきれません。
なので、この点は
「対応はしますが結果保証はできません」
とご説明してお引き受けしました。
「なんとかなるかな」
WordPress本体は最新版。
テーマも新しい。
更新が必要なのはプラグインが中心でした。
私自身、自分のサイトではプラグイン更新で大きな事故を経験したことはありません。
「バックアップを取って慎重に進めれば、大丈夫だろう。」
そう判断しました。
今思えば、この時点ではまだ、この案件が20日近く続くことになるなんて想像もしていませんでした。
作業は順調……のはずだった
まずはバックアップ。
これは絶対です。
何かあった時に元へ戻せる保険ですね。
そのあと、
フォームの整理。
ヘッダーの文言変更。
スライダーを「スライド」から「フェード」へ変更。
不要画像の削除。
ここまでは順調でした。
オリジナルテーマだったので最初は構成を理解するのに少し時間はかかりましたが、全体像が分かれば作業はスムーズでした。
「この調子なら、予定通り終わりそう。」
そう思っていました。
ところが、このあと雲行きが変わります。
料金表の修正です。
私は「価格だけ直せばいい」と思っていました。
ところが、ご相談はそこから少しずつ広がっていきます。
修正だったはずの作業が、気づけばデザイン提案まで求められる内容になっていったのです。
その時の私は、
「せっかくのご縁だから。」
そんな気持ちで対応を続けていました。
これが、この案件最大の分岐点だったと、後になって気付くことになります。
(続く)
