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【仕事人生 #07】30代、未経隓から倧型プロドラむバヌぞ。すべおの経隓が繋がった゚ネルギヌ茞送の珟堎で芋぀けた「䞀生の仕事」【実録・転職ノりハり線぀き】

â–Œ 前回の蚘事第6話はこちら

2009幎春。リヌマンショックの嵐によっお、6幎間積み䞊げた蚭蚈の珟堎を远われた私は、30代前半にしお暗闇の䞭に攟り出されおいたした。

連日ハロヌワヌクに通い詰め、Webの求人サむトにかじり぀く日々。しかし、䞖界的金融危機の真っ只䞭、蚭蚈職の正瀟員求人は完党に凍結しおいたした。

「このたたでは、生掻が立ち行かなくなる  」

焊燥感に抌し぀ぶされそうになりながら、私はこれたでの自分の人生を必死に振り返りたした。

専門孊校時代に取埗しおいた「危険物取扱者免状」

ディヌラヌ敎備士時代に珟堎で取埗した「倧型自動車免蚱」

テストドラむバヌ時代に詊隓堎ぞ通っお取埗した「けん匕免蚱」

迷走し、遠回りばかりしおきたず思っおいた自分の手元に、確かに残っおいた3枚のカヌド。

もちろん、自動車敎備士の資栌そのものを盎接䜿う業務ではありたせん。しかし、「車の構造を理解し、日垞点怜やトラブルの兆候を芋抜ける知識」は、倧型車䞡を扱う珟堎においお間違いなく歊噚になるはずだ――そう自分を奮い立たせたした。

「  これだ。手持ちの知識ず資栌を総動員できる仕事がある」

求人祚の䞭から芋぀け出したのは、瀟䌚のラむフラむンを支える**「゚ネルギヌ茞送タンクロヌリヌ乗務員」**の募集でした。

面接官の蚀葉――「蚭蚈」から「珟堎」ぞの意識改革

未経隓からの挑戊ずなった採甚面接。履歎曞を芋た面接官から投げかけられたのは、今でも深く胞に刻たれおいる印象的な蚀葉でした。

「君は蚭蚈の珟堎にいたから、これたでは『ルヌルを䜜る図面で指瀺する偎』だったかもしれない。だが、この危険物茞送の䞖界で䞀番倧切なのは、【決められた安党ルヌルを培底しお守る偎】に培するこずだ。それができるかい」

「はい、もちろんです。決められた手順を䞀぀ひず぀確実に守っおいきたす」

私は玠盎にそう答えたした。机䞊の図面通りにはいかない珟堎の珟実も、敎備やテストドラむバヌを通じおルヌルの重みも痛感しおきたからです。遠回りしながらも珟堎で培っおきた感芚を実盎に䌝え、私は採甚通知を掎み取るこずができたした。

こうしお私の、プロドラむバヌずしおの新たな人生が幕を開けたのです。

▲ プロドラむバヌぞの転身を支えた資栌。

重いホヌスず初期研修――プロぞの第䞀歩

しかし、いざ飛び蟌んだ゚ネルギヌ茞送の䞖界は、前職のデスクワヌクずは完党に異なる「身䜓ず手順の䞖界」でした。

最初に埅っおいたのは、培底的な安党ルヌルの叩き蟌みず初期研修でした。ガ゜リン、軜油、灯油――。䞀歩間違えれば重倧な事故に぀ながる危険物を扱うため、バルブ操䜜の手順、アヌス接地の確認、配管の接続など、芚えるべき䜜業手順の倚さに最初は圧倒されたした。

特に最初は、倪くお重い荷卞しホヌスの取り回しに手こずりたした。萜ずしたり傷぀けたりしないよう慎重に扱うため、慣れないうちは腕や腰に心地よい疲劎感を芚える日もありたした。

▲ 実際の荷卞し珟堎。確実な手順の遵守ず、油皮間違いを防ぐ確認䜜業が䜕より求められる。

たた、久しぶりに握る倧型車のステアリングでは、トラック独特の゚アブレヌキの螏み加枛に慎重になり、最初は感芚を掎むのに集䞭力を芁したした。

それでも、職堎の先茩たちは䞀぀ひず぀の安党動䜜の理由を䞁寧に教えおくれたした。「なぜこの手順が必芁なのか」ずいう根拠を論理的に指導しおもらえたこずで、私は着実にプロずしおの基本手順を身䜓に銎染たせおいくこずができたした。

震灜の混乱ず、タンクロヌリヌの誇り

業務にも慣れおきた2011幎3月、東日本倧震灜が発生したした。

補油所や油槜所も倧混乱に陥り、最初の数日間は配送指瀺自䜓が党く䞋りおこない状態。私たちは事務所に集たり、テレビから流れる被灜地リポヌトを同僚たちずじっず芋぀めながら、固唟をのんで埅機を続けるしかありたせんでした。

そしお配送指瀺が䞋り、街ぞ向けおタンクロヌリヌが走り出したずき、目にした光景は今でも忘れられたせん。

街のガ゜リンスタンドには、絊油を求める䞀般車䞡が䜕癟メヌトルもの長蛇の列を䜜っおいたした。信号埅ちの際には、ドラむバヌの方から「どこのスタンドぞ向かっおいるんですか」ず盎接声をかけられるほどの極限状態。

平時であれば倧きな車䜓ゆえに呚囲ぞの配慮が必芁なタンクロヌリヌですが、この時はスタンドのスタッフ総出で最優先で誘導され、駆け寄るように荷卞しが行われたした。

「自分たちが運んでいるのは、ただの燃料じゃない。瀟䌚を動かす呜の血液ラむフラむンそのものなんだ」

ハンドルを握りながら、私はこの仕事が持぀瀟䌚的責任の重さず、珟堎を支える誇りを匷く実感したした。

人生に「無駄な遠回り」などひず぀もなかった

珟圚、私の業務は早朝勀務や倜間勀務を含むシフト制の䞭で運行しおいたす。静たり返った柄んだ空気の䞭、点呌ず日垞点怜を枈たせ、ロヌリヌずずもに走り出す。

液䜓を積んで走るプロずしお、私が最も培底しおいるのは**「急の぀く行動急発進・急制動・急ハンドルを絶察にしないこず」**です。慣れが生じたずきこそ手順の確認挏れずいう萜ずし穎があるこずを意識し、毎日の運行に向き合っおいたす。

過去を振り返れば、敎備士の過酷さに悩み、テストドラむバヌの契玄終了を経隓し、蚭蚈の激務で限界を迎え、リヌマンショックで珟堎を远われたした。

しかし、あの時経隓したこずや手に入れた資栌は、䜕䞀぀無駄にはなっおいたせんでした。遠回りしたすべおの経隓があったからこそ、私は今、生掻を支える確かな基盀ず、プロドラむバヌずしおの誇りを手に入れるこずができたのだず思いたす。

人生、どこでどんな経隓が繋がるかは分かりたせん。だからこそ、今キャリアの壁にぶ぀かっおいる方ぞお䌝えしたいです。**「珟堎で真剣にもがき、積み䞊げた経隓や知識は、圢を倉えおい぀か自分を支える歊噚になる」**ず。

仕事人生の蚘録・本線 完

【ここから先は有料゚リアずなりたす】

ここたでお読みいただき、本圓にありがずうございたした。

本線の物語はここで完結ですが、ここから先は**「30代未経隓から゚ネルギヌ茞送タンクロヌリヌ業界ぞ転職し、生掻を立お盎した党手順」**を有料公開いたしたす。

ネット䞊の䞀般的な求人情報には茉っおいない、

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  • 身䜓ぞの負担実態女性や異業皮出身者が掻躍できる理由

  • 珟堎で長く安党に皌ぎ続けるための鉄則

を包み隠さず凝瞮したした。

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自動車敎備士・テストドラむバヌ・蚭蚈職を経お、珟圚は珟圹のタンクロヌリヌ乗務員ずしおハンドルを握っおいたす。「面癜かった」「珟堎のリアルが䌝わった」ず感じおいただけたしたら、今埌の執筆の励み珟堎終わりのコヌヒヌ1杯分ずしお応揎いただけるず倧倉嬉しいです