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【🇮🇩🇲🇾🇧🇳#14-2】(2026年7月)クチン→ミリ→ブルネイ編。ボルネオ島陸路横断記録!歩いて国境を超えます。

Pagi〜🔆

北ボルネオ島陸路横断記録第2弾目です!

少々時間が経ってしまいましたが、今回はクチン(マレーシア)→ミリ(マレーシア)→バンダルスリブガワン(ブルネイ)を目指したときの記録です。

ポンティアナ(インドネシア)→クチン(マレーシア)への夜行バス移動については、前回の記事にまとめてあります。ご興味ある方はぜひ。


結論からお伝えすると、
今回のルートのおすすめ度:★★★★☆

理由: ⚠️‼️2026年7月現在、マレーシアからブルネイへの直行バスは廃止されており、自力での乗り継ぎやローカルな移動が必須であるため。前回に比べて少ーーーし難易度は高めでしたが、個人的にはとても楽しかったため、星4つにしてみました。(前回のように凍死の心配はなかったです、それが一番大きい、本当に。)

と、いうことで、以下、マレーシアのクチンからミリを経由してブルネイまでバスで移動した際の詳細を残したいと思います。お役に立てれば幸いです。全部読まなくて大丈夫です、目次から必要なところに飛んでください。

※なお、以下は2026年7月の情報となります。
記事は参考程度に、最新情報はご自身にて確認していただければと思います。変更点等あれば、コメント欄にてお願いします
🙏


出発前の懸念点など

以前はミリ↔︎ブルネイの国境越えバスがあったようですが、上記でも述べたとおり、2026年7月現在、マレーシア(ミリ)からブルネイへの直行バスは廃止されています。

そのため、ざっくり書くと、クチン→(バス)→ミリ→(Grab)→🇲🇾国境→(徒歩)→🇧🇳国境→(車/バス/乗り合いバン)→バンダルスリブガワンという流れになります。(詳細は次の章へ)

最新情報をネット上で集めるのが難しかったため、クチン滞在中にバスターミナルへ行き、直接確認してきましたが、人によって言ってることが違ったので結局何がなんなんだか、良くわからずでした。

クチン→ミリまで確実に行けることは分かっていたのですが、その後が問題でした。

①ミリ→国境までの市内公共バスの有無
②ブルネイ国境→首都までの行き方
③ブルネイ側の国境を越えるのが日曜日であるため、公共交通機関(バス)が動いていない可能性があるのではないか?

その時はミリ→ブルネイへのバスが廃止されているということが確実ではなかったので、もしかしたらクチンのバスターミナルでミリ→ブルネイのバスチケットも購入できるかと思っていたのですが、スタッフの方に聞いても「私たちはミリのことは知らない。ミリに行って聞いてみたらいいんじゃない?」と言われたり、「あぁ、それならそこのカウンターで買えるよ。でもミリからブルネイのバスは火木土しかないよ(実際は廃止されてる)」と言われたり、という感じでした笑

ミリに一泊することも考えたのですが、ミリでやりたいことがなかったのと、意外と宿泊費がクチンの倍(2000円ちょっと)するので、ミリは通り過ぎるだけにしました。なので、果たして限られた時間でミリで情報収集できるのかというのが最大の懸念点でした。

(※ミリにはMulu CaveやNiah National Parkなど見どころは色々ありますが、閉鎖されているところなどもあるようで、予算の関係から今回はパスしました。気になる方は調べてみてください。)

しかし、幸いにも、ミリ→ブルネイは非常にポピュラーな国境越えルートであること、クチンのホステルオーナーも、「ミリの国境まではGrabで行けちゃうよ〜」と言っていたので、何かしら方法はあるだろうと、あまり考えすぎずに向かうことにしました。

チケット購入(クチン→ミリ)

クチン→ミリのチケットはeasybook.comでオンライン購入しました。東南アジアでお馴染みのredbusでは見つかりませんでした。マレーシアでの移動予約に関してはeasybook.comが最大手なイメージです。

https://www.easybook.com/en-my?gad_source=1&gad_campaignid=299658106&gbraid=0AAAAADj5-epouM2jqiXVbw0UpGy_r8YRt&gclid=Cj0KCQjw4JbTBhCoARIsALWUaBt7VSxiYCOeAAAShMmAuvU5aw1mlrAjMz4BEAzFCzmmL9qH6XvonBAaAurLEALw_wcB

クチン→ミリ(12.5時間)

💰価格 : 109RM (約4,366円)
旅程:20:45発(クチン)-09:15着(ミリ)
→クチンとミリの往復バスは基本的に毎日様々なバス会社が運行しています。朝から夜まで色々な選択肢があるので、ご自身の予定に合わせて選んでください。私は前回同様、宿代節約と時間を有効に使える深夜バスを選びました。

💺座席:2列2列の4列シート(Kapit Bus Express運行)
→前回は2列✕1列の3列ふかふかシートでしたが、今回はよくあるタイプの普通の座席です。見た感じだと、どのバスも同じつくりで、ラグジュアリーシートがあるバスは見つけられなかったです。

バスターミナルでの発券について

easybook.comで予約をすると多くの場合は当日カウンターなどで発券の必要があります。アプリの画面でチケットのQRもあるのに、なぜ発券が必要なのかはよく分かりません。

クチンのバスターミナルはこちらです。
📍Kuching Sentral Bus Terminal

到着したら、KIOSKが4つほど並んでいるので、そこで流れに沿って画面を操作します。ちなみに、オンラインでなくても、このKIOSKでチケット購入可能です。

ちなみに、発券手数料は💰1RM(約40円)かかります。カードでも支払い可能です。

中国語、マレー語、英語が選べます
時刻表もちゃんとある

バスの感想 : 休憩多すぎて遅延

まず、乗ってびっくりしたのが、乗客の少なさです。私含め4人ほどしかおらず、途中で乗ってくるのかなと思いましたが、ほとんどずっと4人でした笑

充電はできません
こんな感じ。普通のきれいなバス。

それにも関わらず、休憩が多すぎて眠れなかったです。
誰が降りるねーんというくらいの間隔で本当に45分ごとに止まったりするんですよ。ほとんどがドライバーたちのタバコ休憩になっているわけですが、そのせいで(?)12.5時間で到着するはずが、なんとなんと2時間も遅れてミリに到着しました。トータル14.5時間です。個人的には12時間前後の移動はもう数時間遅れてもなんでも変わらない気はしますが、遅延の理由が休憩多すぎるからというのは、なんか嫌です。スケジュールが更新されていないのか、なんなのか…という感じですが、それにしても休憩しすぎです!

アメニティは基本ありません。USBポートはありましたが、充電はできませんでした。お水やスナックも配られるわけではないので、必要があれば持ち込むと良いと思います。途中でも買えます。

空席はいっぱいあるので、実質自由席で後ろを気にせずリクライニングも倒せて、隣の席も使えます。そして、なによりも素晴らしかったのは空調です。寒すぎずちょうど良い温度で凍死の心配がなかったことでだいぶストレスが減りました。もうトラウマです。

ルート&費用&時間など

こちらでは、私が実際にフォローしたルートとその詳細について書き残しておこうと思います。全て参考程度に見てください。

by Gemini、改善の余地ありな画像ですね。


【STEP 1】クチン ➔ 🚌 長距離バス ➔ ミリ

💰109 RM(約3,480円)
⏰14.5時間
→バス内の様子などは上記参照

【STEP 2】ミリ ➔ 🚗 Grab ➔ マレーシア国境

💰32 RM(約1,020円)
⏰30分
→この区間は公共バスなどは走っていないそうで、ミリのバスターミナルのカフェのスタッフさんから聞いた話によると、国境を越える方法は2つ。

①旅行会社などを通して車を手配してもらう。
→💰費用は200RM(約8,000円)くらいだそう。
BSBまで行ってくれるので楽ちんです。なんと、カフェの店員さんの旦那さんがこのビジネスをやっているそうで、その場で手配をオファーされましたが、予算オーバーなので断りました。

②grabなどで国境まで行って、歩いて国境を越える。
→安いだけでなく、車を全部追い抜かして進むことができるため、非常にスムーズで時間短縮できる。

【STEP 3】マレーシア国境 ➔ 🚶‍♂️ 徒歩(国境越え) ➔ ブルネイ国境

💰無料
⏰20分くらい?(混雑状況による)

→私が到着したのが日曜日だったということもあり、ミリからブルネイへ向かう車が多く、幸いにも優しいブルネイの方に声をかけてもらい、なんとBSBまでの乗り合いバンが出ているセリアまで送っていってくれることに。国境を通過する車は夕方に連れて増えていくので、ピークを避けるために早めに到着するのが良いですね。

→歩いて国境を越えている人は基本的にいないので、みんな優しく助けてくれます。車だと少し時間がかかりますが、徒歩の場合は、待っている車を全部抜かしてイミグレを通過して良いそうです。(ブルネイ人から聞きました)

【STEP 4】ブルネイ国境 ➔ 🚗車(クアラブライト通過) ➔ セリア

💰無料
⏰1時間くらい?(混雑状況による)

→来る前はここの移動をどうしようか悩んでいました。というのも、ブルネイは車社会というのを聞いていて、事前に公共バスなどの有無の情報が得られなかったからです。特に日曜ということもあり、公共交通機関は動いているのか分からなかったのですが、結局最適解はセリアまでヒッチハイクです。ちなみに、セリアまでの道のりでは公共バスのようなものは見かけませんでした。どうしても公共バスを使いたければ、反対経路のBSB🇧🇳→ミリ🇲🇾であれば見つかるかもしれません。

→ヒッチハイクといっても、ブルネイの方々は皆さん優しいので、歩いているとヒッチハイクをするまでもなく、声をかけてきてくれます。なので、セリアまで行く車を探す難易度はとても低いと感じました。

【STEP 5】セリア ➔ 🚐 乗り合いバン① ➔ 途中で乗り換え➔🚐乗り合いバン② ➔ BSB(バンダルスリブガワン)

💰5 BND + 1 BND(計 6 BND / 約695円)
⏰1.5時間 + 1時間(計 2.5時間 / 待ち時間含む)

セリアからBSBまでは乗り合いバンがあるということで、ターミナル(?)まで送ってくれました🙏

📍Seria Bus Terminal (だいたいこの辺り)

ちょうどタイミング良く、ほとんど待つこともなく15分ほどで出発しました。もちろんエアコンなどはありませんが、窓を開ければ風が入ってくるので気持ち良いです。止まっている時が暑いですが、私はそれも含めて乗り合いバン移動が本当に大好きです。

分かりやすく行き先が書いてあります

ブルネイにはgrabやGojekはありませんが、代わりにDartという配車アプリがあります。

高すぎるのと支払い方法がキャッシュor 5ドルずつのチャージ方式ということで面倒だったので私はブルネイ滞在中に一度も使いませんでした。セリア→BSBまでどのくらいなのか気になって調べてみたら、なんと87ドル(約10,680円)とでした…笑

日本のタクシーという感じでしょうか。

この乗り合いバンで直接BSBまで行けると思っていましたが、途中1.5時間ほど走ったところで、急に「ここからはあっちのバスに乗るんだよ」と言われ、言われるがまま、前に止まっていた乗り合いバン②に乗り換えました。ここからBDBまでは1ドルだそうです。

ドアは開けっ放しスタイル。風が気持ち良い。
椅子の下にジャックフルーツがあるのがブルネイスタイル。

1時間ほど走ってBSBに到着です。
ぼーっとしていたら終点のWaterfrontに着いてしまい、私のホステルはGadon Nightmarket付近だったので、そこまで行くバスに乗り換える必要がありました。

どのバスに乗るべきかはドライバーさんに聞けば教えてくれます。また、市内を走るバンやバスには行き先が書いてあるので、迷うことはないと思います。私のバスはちょうど前にいたので、そちらに乗り換えです。市内バンは一律1ドルです。

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【合計】費用と時間

💰 移動費 合計目安:約 5,195円(141 RM + 6 BND)
移動時間 合計目安:約19.5時間

ざっくりタイムライン

役に立ちそうにはありませんが、とりあえず残しておきます。

20:45  クチン発
途中休憩を挟みつつ…
2:30     シブ着 (乗客が全員乗るまで待つ)
3:30     シブ発
11:15    ミリ着 (バスターミナル付近でランチ)
11:45    ミリ国境へ向かう/ grab
12:15    ミリ国境着
(イミグレなど終えて…)

13:00    ブルネイ入国
13:45    セリア着
14:00    セリア発 / 乗り合いバン①
15:30     乗り換え
17:00     BSB着 / 乗り合いバン②&市内バン

ブルネイは不思議な国、意外と日本人がいっぱい!

ブルネイに到着して感じたのは、「ここはどこの国?」という感覚です。

ブルネイは裕福で平和なムスリム国家というイメージがありましたが、実際に街を歩いてみると、出稼ぎ労働者が非常に多いことに驚きました。

これは、国境で車に乗せてくせたブルネイの人が教えてくれたのですが、ブルネイにはインド、インドネシア(ムスリム)、フィリピンからの出稼ぎ労働者が非常に多いそうです。確かに、乗り合いバンのドライバーはほぼ全員インド人でした。そして、そこに乗ってくる乗客たちもインド人が多かったです。

ちなみに、私はそのインド人たちからほぼ90%の確率でネパール人と思われていました。個人的にネパール好きなので、それは非常に嬉しかったのですが、ブルネイにネパール人がいるのかな?と思いました。

気になって聞いてみたら、ブルネイにはイギリス国籍を持ったネパール系イギリス人たちがグルカ兵として駐屯しているそうです!知らなかった!!

1888年にブルネイがイギリスの保護国となり、1984年にブルネイが独立した後も英連邦の一部として、密な関係を築いているそうです。ブルネイ王室とイギリス王室も長年にわたる友好関係があるそうです。面白い!

こんな事を言うのは大変失礼ですが、私がブルネイに来たのは通り道だったからという理由だけで、来る前まではモスク以外に何もない観光資源に乏しい国だと思っていました。しかし、実際に訪れてみると、それとは全く異なる複雑な背景と不思議な魅力を持った多様な移民文化が混ざり合った特別な国でした。

そして!何よりもビックリしたのは、日本人観光客の多さです。

私はなぜかアジアを旅している最中にあまり日本人に会いません。これまで、同じ宿で出会った日本人はモンゴルとマレーシアで1人づつです。別に私はマイナー国に行っているわけではないのに、なぜか出会わず…という感じだったのですが、なんとなんと、ブルネイはたった3日の滞在にも関わらず、これまでで1番日本語が聞こえてきました!!(ちなみに、それまではラオスが1番日本人遭遇率が高かったです。)

特に、ナイトマーケットで何を食べようか彷徨っていると、必ず若い日本人の観光客の姿を目にしました。団体で来てそうな雰囲気があったので、何かプロジェクトがあるのかもしれませんが、こんな小さな国で出会うと思っていなかったのでビックリです!

まとめ

長々と書いてしまいましたが、以上がクチン→ブルネイの陸路国境越えルポでした。最新情報がなかなか見つからず、行き当たりばったりの移動ではありましたが、国境を徒歩で渡るという稀有な体験できたことはとても楽しかったなぁと思います。

個人的には、今後わざわざブルネイだけを目指して旅行をすると言う事はあまりないと思うので、北ボルネオ横断で訪れることができてとても良かったです。

次回は個人的に最も楽しみにしていた、ブルネイ→コタキナバル編です。アップロードまで少々お待ちくださいね。

完☘️

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