BASEMENT onlineのシアーレースブラウス|ピンクベージュが似合う私が白を選びたい理由【服の話に花が咲く #4】
※記事内の画像・店名には、楽天アフィリエイトリンクを設定しています。
パーソナルカラーでは、ピンクベージュのようなやわらかな色が似合う私。
それでも惹かれた白いブラウスを、手持ちの服で自分になじませるコーディネートを考えました。
「似合う色」と「着たい色」を、どちらも諦めないワードローブの話です。

閑古鳥雑貨店では、今日もお客様と服の話に花が咲きます。
「店主さんなら、ピンクベージュでしょうか」
「ええ。似合うのは、たぶん」
「では、決まりですね」
「ところが、白があんまりきれいで」
午後、いつものお客様と、スマートフォンの画面をのぞき込んでいました。
見ていたのは、BASEMENT online(ベースメントオンライン)のシアーレースブラウス。
襟元から胸元へ、花柄のレースが広がっています。
カラーは、ホワイト、ピンクベージュ、カーキの三色です。

「困りました」
「そう言いながら、少し楽しそうですね」
「服のことで迷うのは、嫌いではないんです」
お客様が笑いました。
似合う色は、すぐに決まった

以前、パーソナルカラーを見てもらったとき、顔まわりには、ピンクベージュのようなやわらかな色が似合うと言われました。
このブラウスのピンクベージュも、肌になじみそうな穏やかな色です。
レースと身頃が同じ色でつながり、甘さも静かに見えます。
チャコールグレーのパンツに、華奢なゴールドのピアス。
合わせるものまで、すぐに思い浮かびました。
「もうコーディネートも決まっていますね」
「そうなんですけどね」
「白いブラウスを増やさないという話は?」
「もちろん覚えています」
私は、またホワイトの写真を開きました。
「増やさないと決めてからのほうが、白がよく目に入るんですよね」
「それは困りましたね」
「本当に」
白では、ブラウスを見ていた

二人で写真を見比べていると、お客様が言いました。
「白のほうが、レースがよく見えますね」
「そうなんです」
白になると、襟元の花柄に細かな影ができます。
ピンクベージュではやわらかくなじんでいた模様が、白では一つひとつ浮かび上がって見えました。
少し透け感のある生地も、白ならいっそう軽やかです。
「ピンクベージュの写真では、自分が着たところを考えていました」
「白では?」
「レースばかり見ています」
似合う色を探していたつもりでした。
けれど、ピンクベージュでは自分の顔映りを、白ではブラウスの美しさを見ていたようです。
どちらが正しいかではなく、何をきれいに見せたいか。
迷っていた理由が、やっと分かりました。
白の下に、ピンクベージュ

「それで、どちらを選びます?」
答える前に、商品ページの下まで目を通しました。
表地はレーヨン100%。
透け感は多少あり、裏地はなし。
そこで、クローゼットにあるピンクベージュのキャミソールを思い出しました。
「白にしようと思います」
「ピンクベージュは?」
「中に着てみます。白だけより、私には着やすそうです」
白いブラウスの下に、やわらかなピンクベージュを一枚。
白の軽やかさを残しながら、少し落ち着いた雰囲気で着られそうです。
ボトムは、色落ちしたブルーデニム。
足元には、ベージュのフラットシューズを合わせます。
「どちらかを諦めなくてもよかったんですね」
「服の色くらい、平和に決めたいですから」
お客様が、ふふっと笑いました。

パーソナルカラーを知れば、服の色に正解ができると思っていました。
けれど、迷わなくなったわけではありません。
今回は、白が気になった理由まで分かったので、安心して白を選べそうです。
私になじむのは、ピンクベージュ。
それでも、このブラウスなら白を着てみたいと思います。
お客様を見送ったあと、レジの下で眠るプクに声をかけました。
「白にするよ」
プクは片目だけ開けて、またすぐに閉じました。
BASEMENTonlineのシアーレースブラウス。
私は商品ページをもう一度開き、今度は白の写真だけを、ゆっくり眺めました。
客の少ない小さな雑貨店で、今日も不愛想な看板猫・プクは知らん顔。絵本好きの店主の迷いや、小さな幸せを静かに描く物語です。疲れた夜にそっと開けば、心が少し軽くなる。プクのいるお店を、のぞいてみませんか。
#パーソナルカラー #似合う色 #服選び #ブラウス #ワードローブ
※商品写真以外の画像は商用利用可能なイメージを使用しています
