40代、外は酷暑、店の中だけ秋。白いシアーカーディガンを選ぶ朝
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閑古鳥雑貨店の朝は、店主がその日の服を選ぶところから始まります。

昨日は、観測史上はじめての酷暑日でした。
店の戸を開ける前から、外の空気はもう熱を持っています。
それでも店内は、お客様がゆっくり商品を見られるように、冷房を低めにしています。
外に合わせれば、半袖一枚。
店の中に合わせれば、もう一枚ほしい。
九月に届くライラックのニットを予約したときは、秋服を着るのはもう少し先だと思っていました。
けれど今日は、外ではなく、店の温度に合わせて服を選びます。
プクは、冷房の風が直接当たらない棚の陰にいます。
涼しい店の中にも、好きな場所があるようです。
暑い日に、薄い長袖を選ぶ
今日選ぶのは、cocaの「シアーボリュームスリーブカーディガン」です。

長袖ですが、生地は薄く、向こうがやわらかく透けて見えます。
白いタンクトップに、アイボリーのカーディガン。
中と外の色を近づけると、透け感が目立ちすぎず、白いトップスを一枚で着ているようにまとまりそうです。
生地は透け感のあるさらりとした感じに見えます。
ふんわりしたボリューム袖なら、冷房よけのために持ってきた服というより、最初から選んだ一枚に見えます。
先週選んだ黒のジャンパースカートとは反対に、今日は白を重ねます。
秋は、ブラウンを二か所

カラーは、アイボリーとブラックの二色です。
ブラックなら、夏の服を一度に秋らしく見せられそう。
けれど今日選びたいのは、明るい店内にもなじむアイボリーです。
合わせるパンツは、グレージュ。
足元にブラウンのパンプスを合わせ、細いブラウンのカチューシャをつけます。
バッグは、パンツとなじむ淡いグレージュに。

全身を濃い色に替えなくても、白とグレージュの中にブラウンを二か所置くだけで、夏の淡色コーデが少し落ち着きます。
秋を先取りするために、急いで秋服へ着替える必要はありません。
夏の服を残したまま、色を少しだけ先へ進めます。
店で着るなら

このカーディガンには、ポケットがありません。
店の鍵や小さなメモを入れたい日は、ポケットのあるパンツを合わせます。
もう一つ確認しておきたいのは、ふんわりした袖です。
包装紙を広げたり、棚の商品を並べ直したりするとき、袖口を少したくし上げられるなら、店でも扱いやすそうです。
生地には透け感があるため、中に着るものの色や肩ひもは見えます。白いインナーなら自然にまとまりそうですが、黒や柄物では印象が変わります。

商品ページには、洗濯後に縮みや型崩れが生じる場合があると記載されています。乾燥機を避け、洗濯表示を確かめて扱いたい服です。
気になる点を確かめても、冷房の店内で着られる薄い長袖は、今の時期にちょうどよく見えます。
店の中だけ、秋

前を開ければ、白いインナーが見えて軽い印象に。
店内が冷えてきたら、ボタンを留めて調節できそうです。
今日も、お客様は店に入ると、
「外、暑いですね」
と言うのでしょう。
外は真夏のまま。それでも、店で着る服には少しだけ秋を入れたい。
今日のコーディネートは、これに決めました。
入口の札を表に返します。
店の中だけ、少しずつ秋を始めます。
プクは棚の下から、こちらを一度だけ見ました。
◇◇ 今回選んだ服 ◇◇

選んだカラー:Ivory
サイズ展開: S/M/L
着丈: S 56cm/M 58cm/L 60cm
特徴: シアー素材 ボリュームスリーブ
伸縮性あり ポケットなし
素材: レーヨン85%/ナイロン15%
商品写真: モデル身長160cm/Ivory・S着用
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