AI-Literacy #2. ゼロショットプロンプト——例なしでいきなり聞いてみる(2026.9.2現在)
前回、Claudeに登録して最初のメッセージを送ってみました。今回からは、実際にどう話しかけると答えが返ってきやすいのか、具体的な「聞き方」を一つずつ紹介していきます。
第2回のテーマは「ゼロショットプロンプト」です。名前だけ聞くと難しそうですが、中身はとてもシンプルなので大丈夫です!
ゼロショットプロンプトって何?
「ゼロショット」とは、「お手本(例)をゼロ個しか見せない」という意味です。つまり、例を一切見せずに、いきなり聞きたいことをそのまま質問するやり方のことを指します。
実は、前回みなさんがClaudeに送った「こんにちは」や「温かい飲み物のレシピを教えて」も、すべてゼロショットプロンプトでした。特別な準備をしなくても、知りたいことをそのまま聞けばいい——これがゼロショットの基本です。
実際に聞いてみよう
例えば、こんな聞き方です。
週末に子どもと一緒に作れる、簡単なおやつのレシピを教えてください。
引っ越しの挨拶状の文面を考えてください。
「継続は力なり」ということわざの意味を、小学生にもわかるように説明してください。
どれも、答え方の見本を見せていません。
それでもClaudeは、これまでに学習してきた膨大な知識をもとに、その場でまさに完璧に見える答えを組み立ててくれます。

ゼロショットが向いていること・少し苦手なこと
ゼロショットは、一般的な知識で答えられる質問や、答え方に決まった型がないお願いごとと相性が良い聞き方です。
一方で、「うちの会社の文書フォーマットに合わせて」「この作家風の文体で」のように、独自のルールや細かい型に沿ってほしいときは、例を見せた方がうまくいくことがあります。
そのやり方は、次回以降で扱っていきます。
やってみよう
普段のちょっとした疑問や、頼みごとを、例を見せずにそのままClaudeに聞いてみてください。
最近気になっていることを、そのまま質問してみる
誰かに送るメッセージの下書きを頼んでみる
返ってきた答えを見て、「思ったより的確だな」と感じた部分と、「ちょっと違うな」と感じた部分の両方をメモしておくと、次回以降の内容がより実感を持って読めると思いますよ。
次回予告
次回は「ワンショットプロンプト」——欲しい答えの形をひとつだけ見本として見せる聞き方を紹介します。
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