AI-Literacy #3. ワンショットプロンプト——ひとつだけ見本を見せてみる(2026.9.3現在)
前回は、例を一切見せない「ゼロショットプロンプト」を紹介しました。
今回は、その一歩先——欲しい答えの形を、ひとつだけ見本として見せてから聞いてみる「ワンショットプロンプト」について考えてみましょう!
ワンショットプロンプトって何?
「ワンショット」は「お手本をひとつだけ見せる」という意味です。
「こんな感じの答えが欲しい」という見本をひとつ添えたうえで、本題を聞くやり方になります。
ゼロショットでも十分な答えが返ってくることは多いのですが、「文章の長さ」「言葉遣い」「書き方の型」など、こちらの希望する形がはっきりしている場合は、見本をひとつ見せるだけで、ぐっと欲しい答えに近づきます。
実際に聞いてみよう
例えば、お店の商品紹介文を書いてほしいとき、こんなふうに聞いてみます。
次の例のような雰囲気で、商品紹介文を書いてください。
例:「手作りいちごジャム/完熟いちごの甘さをそのまま閉じ込めた、朝食にぴったりの一品です。」
商品名:焼きたてクロワッサン
見本をひとつ見せているので、Claudeは「短めの一文」「商品の魅力を一言で伝える」といった雰囲気を汲み取って、似たトーンの紹介文を返してくれます。

同じお願いでも、見本なしで「商品紹介文を書いて」とだけ聞いた場合と比べてみると、文章の雰囲気や長さがどれくらい変わるか、実感しやすいと思います。
ワンショットが特に役立つ場面
文章の長さや口調を揃えたいとき、決まったフォーマットで何件も作りたいとき(挨拶文、お知らせ文など)には、ワンショットがとても頼りになります。見本をひとつ見せるだけで、以降のお願いごとがぐっと楽になってきます。
やってみよう
自分が普段書いている文章(お知らせ、メッセージ、メモなど)をひとつ見本として見せて、似た雰囲気の別のものを作ってもらってください。
見本を見せずに頼んだ場合の答え
見本をひとつ見せて頼んだ場合の答え
この2つを比べてみると、見本の効果がよくわかります。
参考になるスクリーンショットなどの画像を添付して見せてもOKです!
次回予告
次回は「フューショットプロンプト」——見本を複数見せることで、さらに答えの精度を上げる聞き方を紹介します。
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