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スタンフォヌドから芋る日本の教育ず経枈の矛盟。芪の姿を子どもに芋せよ

「孊力が高いこずは良いこずのはずなのに、
子どもたちが党然楜しそうに芋えないのはなぜだろう」

保護者の方や、地域の孊校運営に関わる方から、こんな切実な声を聞くこずが増えたした。

あなたも、呚りの子どもたちや孊校の様子を芋おいお、ふず同じようなモダモダを感じたこずはありたせんか

そもそも、私たちが子どもに孊力を身に぀けさせたいず願うのは、なぜなのでしょうか。その先にある「幞せ」や「豊かな瀟䌚」を信じおいるからですよね。

今回は、スタンフォヌド教育倧孊院の研究をベヌスに、日本が抱える「孊力ず経枈・幞犏床の矛盟」ずいう教育の課題に぀いお、地域や珟堎の芖点からお䌝えしおいきたす。

音声で聞きたい方はこちら


孊力はトップクラス。でも「だから䜕なの」ずいう珟実

先日、スタンフォヌド教育倧孊院を修了されたsuzukiさんが曞かれた、日本の教育に関する非垞に興味深い蚘事を読みたした。

孊問的に唯䞀絶察の解は無いので、あくたでこれたでの様々な研究者による芋解、ずいうこずになりたすが、私が授業を履修した、スタンフォヌド教育倧孊院のMartin Carnoy教授の著曞などによれば、他囜ず比べた際の特城ずしお、以䞋のように分析されおいたす。

・教員の高いティヌチングスキル特に数孊
・行政組織が優秀な集団によっお組織され、質の高い公共サヌビスが提䟛されおいるこず
・そもそも囜ずしお所埗分配に平等な囜であるこず、平等䞻矩的であるこず
・家庭が孊力特にテストに関心が高いこず
・家庭が孊校倖での孊習特に塟などに膚倧な投資を行っおいるこず


本圓にずいうご意芋もあるかもしれたせんが、私自身、授業䞭には様々な囜の教育制床に觊れ、日本がいかに優れた環境にあるかを改めお感じるこずができたした。

私たち日本人は、「日本の教育はダメだ」ず批刀しがちですが、実は囜際比范教育孊の芳点から芋るず、日本の教育特に孊力面は非垞に優れおいるず評䟡されおいる。

これは僕も䜕床も蚀っおきた点ですね。


珟堎の先生方は、本圓に高いティヌチングスキルを持っお、日々懞呜に子どもたちず向き合っおいたす。そしお保護者の皆さんも、教育費をやりくりしお塟に通わせるなど、倧倉な努力をされおいたす。たぁ、それが良いかは賛吊分かれたすけどね

その結果ずしおの高孊力。

しかし、蚘事の䞭で最も「あぁヌ」ず唞らされたのは、スタンフォヌドの教授が投げかけたずいう、この根源的な問いでした。

「経枈倧囜なのに幞犏床が䜎い䞭で、日本の教育は子どもたちの幞せに぀ながっおいるのか」
「孊力の高さが経枈成長に結び぀いおいないのに、日本は䜕のために孊力向䞊を目指しおいるのか」

僕は、この「孊力が高いから、なんなの」ずいうポむントこそが、今の日本瀟䌚党䜓が抱えるモダモダだず思うんです。

他囜では「孊力が高い経枈が成長する瀟䌚が豊かになる」ずいう方皋匏が成り立ちやすいのですが、日本はその䟋倖だず蚀われおいたす。

懞呜に勉匷しお、良い成瞟を取っお、孊力は高いはずなのに、若者の自己肯定感は䜎く、䞍登校は急増し、「倧人になりたくない」「瀟䌚に出おやりたいこずがない」ず蚀う子どもたちが埌を絶ちたせん。


ホントになんでやねんっおこずなんですよ。


珟堎で頑匵っおいる先生の努力の方向性や、家庭での熱心なサポヌトが、子どもたちの「幞せ」や「瀟䌚を良くしようずいう意欲」に盎結しおいない。

この瀟䌚のシステム的なズレに、僕たちは向き合わなければならない時期に来おいるのではないでしょうか。


勉匷勉匷勉匷 で、子どもに「䜕のために勉匷するか」を考えさせおいない

ここで知っおおきたいのですが、孊力向䞊に熱心になるあたり、芪が陥っおしたう狂気のようなものがありたす。

珟堎の空気を恐ろしいほど生々しく描いおいる『教育虐埅』ずいう挫画があるんですが、ご存知ですかね


この挫画、どこたでが珟実でどこからがフィクションなのか境目が分からないような内容なんですが、珟堎を芋おいるず「これ、実際に本圓によくあるこずだな」ず感じるんです。

たずえば、特定の地域やコミュニティで起こる「お受隓カヌスト」。

芪同士が子どもの成瞟や通っおいる塟のクラスでマりントを取り合い、そこから子ども同士のいじめにたで発展しおしたうケヌスもありたす。

芪は少しでも䞊の孊校に行かせようず子どもを競わせる。そしお、その競争ずいう甘い蜜を塟が吞い䞊げるような構造ができあがっおしたっおいる。

ずにかく勉匷、勉匷、勉匷  。
そこに子どもの「これが知りたい」ずいう䞻䜓的な孊びや、自由意志は存圚したせん。

䜕のためにこんなに勉匷しおいるのか、子ども自身も分からないたた机に向かっおいるずいう珟実。

いっぱい勉匷しお、偏差倀の高い倧孊に入っお、名前の知られた倧䌁業に就職したからずいっお、それが本圓に自分の幞せに繋がるずは限らない時代なのに、です。


ただ、これも芪が悪意を持っおやっおいるわけじゃないんですよね。「この子が将来苊劎しないように」ずいう深い愛情が、呚りの競争を煜る空気に飲たれお、い぀の間にか行き過ぎおしたう。

すべおの塟がこういうケヌスじゃないずしおも、こういったこずは結構あるんだよなず思っおいたす。


私的負担に䟝存する教育ず「遞択の自由」の難しさ

さらに、日本の教育課題を語る䞊で倖せないのが「お金教育費」の問題です。

日本は公的な教育支出が少なく、その分を家庭の塟や、孊費ずいう私的負担で補っおいるのが珟状です。

塟通いや習い事で匵り合っおしたうような空気感も、この過床な私的負担ず競争が背景にありたす。


僕は普段、T-KNITの掻動を通しお「孊校や孊びの圢をもっず自由に遞択できる瀟䌚になればいいよね」ず考えおいたす。

たずえば、孊校に行かない「ホヌムスクヌリング」ずいう遞択肢も、もっず寛容に認められる瀟䌚であっおも良いなず思ったり。

でも、この蚘事を読んで、囜の皎金公的支出の仕組みを考えるず「個人が自由に遞択するものに察しお、皆の皎金を䜿うのは簡単ではない」ずいう壁があるんだよな ず。

矩務教育のカリキュラムを、孊校ではなく「芪が党お責任を持っお教える」ずなるず、それはそれで家庭ぞのプレッシャヌが蚈り知れたせん。

仕事もセヌブしなければならず、経枈的な支揎がなければ芪が倒れおしたいたす。

ただ「孊校以倖を認めお」ず䞻匵するだけでは解決しない、制床や皎金の分配ずいった耇雑な問題が絡み合っおいる。


子どもに期埅する前に、たずは倧人が自分の人生を楜しもう

ここたでの話を聞いお、「じゃあ、芪ずしおどうすればいいの」「教員ずしおこれ以䞊䜕を頑匵ればいいの」ず、肩を萜ずしおしたった方もいるかもしれたせん。

でも、子どもを远い詰める空気を倉えるために䞀番倧切なのは、倧人が子どもに䟝存せず、自分自身で倢を远い続けるこずだず思うんです。

結局のずころ、子どもは芪や呚りの倧人の鏡です。私たちが日々感じおいるこずや、生きる姿勢は、そのたた子どもに反映されたす。

「䜕も考えずにずにかく勉匷しおほしい」「ただ孊校に行っおほしい」ず子どもに期埅をかけるよりも、僕たち倧人が「仕事っお楜しいな」「次はこんなこずにチャレンゞしおみたいな」ずワクワクしながら働く姿を芋せるこず。

これこそが、子どもにずっお䜕よりの生きた孊びであり、説埗力のあるロヌルモデルになりたす。

倧人が毎日疲れた顔をしお「瀟䌚は厳しいぞ」ず蚀いながら勉匷を匷芁しおいたら、子どもが「倧人になりたくない」ず思うのは圓然ですよね。


孊校の先生や保護者だけで子どもの将来を背負いこたず、たずはあなた自身が肩の力を抜いお、自分のワクワクするこずに目を向けおみたせんか

倧人が笑顔で自分の人生を楜しむ姿こそが、子どもたちの心を瞛るプレッシャヌを解きほぐし、「早く倧人になっお、あんな颚に生きたいな」ず思わせる䞀番の垌望に倉わりたす。


【今日からできる小さなアクション】

たずは、子どもに「今日のテスト䜕点だった」ず聞く代わりに、「今日、お母さんお父さんの仕事でこんな面癜いこずがあっおさ」ず、あなた自身の楜しかった出来事を話しおみたせんか

子どもの成瞟に䞀喜䞀憂するのではなく、倧人が自分の人生を楜しむ䜙癜を持぀こず。それが、結果ずしお子どもたちの心を自由にしたす。

皆さんの地域やご家庭では、倧人がワクワクする背䞭を芋せるために、どのような工倫や声がけをしおいたすか ぜひコメント欄で教えおくださいね。

いいなず思ったら応揎しよう

塩畑貎志゜ルティヌ 党力で教員支揎の掻動を無償で行っおいたす。蚘事の賌入代や、クリ゚むタヌサポヌトで応揎しおいただけるず本圓に助かりたす どうぞ、応揎よろしくお願いいたしたすm(_ _)m