24年勤めた会社を辞めた。翌朝、私は無職になった。【山へ逃げる|第二部①】
※この記事単体でも読めます。前回までの内容は、冒頭の「あらすじ」で簡単に紹介しています。
【40代、早期退職。山へ逃げる。 第一部までのあらすじ】
48歳。24年間勤めた会社を、早期退職することにしました。
不安になるたび、私は山へ逃げました。
鎌ヶ岳、ハワイ、前掛山、そして会社員最後の山旅となった雲ノ平。
そして、2026年7月31日。
いよいよ「会社員」ではなくなる日がやってきました。
40代、早期退職。山へ逃げる。 第二部 会社を辞めた。そのあと。
第1章 2026年7月31日。会社員最後の日
4日間に及ぶ雲ノ平の山行を終え、埼玉のアパートに帰ってきたのが7月30日の夜。
最後の力を振り絞ってシャワーを浴び、そのままベッドへ倒れ込みました。
気がつけば、退職日の朝。
全身に疲れが残っています。
山小屋の階段で滑落し、強打した背中もズキズキと痛みます。
今思えば、保険証が使える退職日のうちに病院へ行っておけばよかった。
この原稿を書いている8月13日時点でも、まだ痛みが残っています。
ザックに詰め込んだままのテント泊の荷物も片付けたい。
でも、その前に――「会社員」を終わらせなければなりません。
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