ITパスポート|データベース・正規化の確認問題
この問題は、解説記事「データベースとは?正規化・主キーをやさしく解説」の腕だめしです。まず2問、解いてみましょう。解説記事はこちら↓
無料サンプル(腕だめし2問)
問1 [基礎]
関係データベースの表における、主キーの説明として、適切なものはどれか。
ア.表の中で、いちばん左の列に置かれる項目のことである。
イ.表の中の1行を、ほかの行と区別して1つに特定できる、重複しない項目のことである。
ウ.検索を速くするために、あとから付けておく索引のことである。
エ.ほかの表とつなぐために、ほかの表の項目を参照する項目のことである。
正解:イ
解説
主キーは、たとえるなら出席番号でしたね。同姓同名のさとうさんが2人来ても、番号がちがえば必ず区別できます。だから主キーは「重複しない」「1行を特定できる」がセットなんです。
ア:置き場所(左端かどうか)は関係ありません。主キーかどうかは「1行を特定できるか」で決まります。
ウ:これはインデックス(さくいん)の説明です。速く探すための道具で、行を特定する役目ではありません。
エ:これは外部キーの説明です。外部キーは「ほかの台帳の番号を書き写したメモ」でしたね。
ひっかけポイント:主キーと外部キーの取り違えが定番です。自分の表の1行を決めるのが主キー、ほかの表とつなぐのが外部キー、と向きで覚えましょう。
対応シラバス:テクノロジ系/中分類21 データベース
問2 [基礎]
データベースの正規化を行う目的として、適切なものはどれか。
ア.データを暗号化して、外部への流出を防ぐため。
イ.データを別の場所に複製して、故障に備えるため。
ウ.表示する項目を減らして、画面を見やすくするため。
エ.同じ情報が何か所にも重複して書かれる状態をなくし、修正もれによる矛盾を防ぐため。
正解:エ
解説
正規化は、たとえるなら住所録の整理でした。同じ情報をあちこちに書いていると、引っ越しのたびに全部直すはめになり、1か所でも直し忘れれば矛盾が生まれます。だから重複をなくすんですね。
ア:暗号化はセキュリティの対策で、表の分け方(正規化)とは別の話です。
イ:複製して故障に備えるのはバックアップの考え方で、正規化の目的ではありません。
ウ:正規化は画面の見た目を整える作業ではなく、データの持ち方を整理する作業です。
ひっかけポイント:正規化と聞くと「第1正規形……」と手順を思い浮かべがちですが、シラバスには「正規化の詳細な内容は問わない」と明記されています(2026年7月時点・シラバスVer.6.5)。問われるのは目的と効果だけですよ。
対応シラバス:テクノロジ系/中分類21 データベース
いかがでしたか? 2問とも解けたら、山場の「表を分ける理由」はもうつかめています。
いかがでしたか? もっと解きたい方へ——この続き(本番レベルの問題)は「テクノロジ系 予想問題集」に収録しています。気になった人はこちらからどうぞ↓
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