ITパスポート|USB・HDMI・入出力装置の確認問題
この問題は、解説記事「USBとは?HDMI・Bluetoothも解説」の腕だめしです。まず2問、解いてみましょう。解説記事はこちら↓
問1
USBとHDMIに関する記述のうち、それぞれの用途の違いを説明したものとして、最も適切なものはどれか。
ア.USBは映像と音声をまとめて伝送する専用のインタフェースであり、HDMIはさまざまな周辺機器を接続する汎用のインタフェースである
イ.USBはさまざまな周辺機器を接続でき、機器へ電力を供給することもできる汎用のインタフェースであり、HDMIは映像と音声をまとめて伝送するインタフェースである
ウ.USBもHDMIも無線でデータを伝送するインタフェースであり、伝送できる距離だけが異なる
エ.USBは機器を接続するためだけに使われ、電力の供給には利用できない。HDMIは電力の供給だけに使われる
正解:イ
解説
USBは「家の玄関」でしたね。マウスもキーボードも外付けの機器も、なんでもここから通れる万能の差し込み口。しかもデータだけでなく電力も送れるのが強みです。スマートフォンの充電にUSBのケーブルを使いますよね。あれがまさに「電力も通る」証拠なんです。
いっぽうHDMIは「映画館への専用レーン」。映像と音声を1本のケーブルでまとめて送るためのインタフェースです。パソコンの画面をテレビやプロジェクターに映すときの、あの端子ですね。
ア:USBとHDMIの説明が、まるごと入れかわっています。映像・音声の専用レーンはHDMIのほうですよ。
ウ:どちらもケーブルでつなぐ有線のインタフェースです。無線でつなぐのはBluetoothやNFCのほうでしたね。
エ:USBは電力も供給できます(充電を思い出してください)。HDMIは映像と音声を送るためのもので、「電力の供給だけ」ではありません。
ひっかけポイント:「USB=データ、HDMI=映像」とざっくり覚えていると、USBが電力も通せることを見落としがちです。USBは万能、HDMIは映像・音声の専用。この2語で言い切れるようにしておきましょう。
対応シラバス:テクノロジ系/大分類8 コンピュータシステム(中分類15 コンピュータ構成要素/中分類18 ハードウェア)
問2
BluetoothとNFCは、どちらも無線で機器をつなぐインタフェースである。この2つの主な違いとして、最も適切なものはどれか。
ア.Bluetoothは通信にケーブルを必要とするが、NFCはケーブルを必要としない
イ.Bluetoothは映像専用の規格であり、NFCは音声専用の規格である
ウ.Bluetoothは通信距離が数センチメートル程度で、NFCは数メートル程度である
エ.Bluetoothは数メートル程度の距離で機器同士を接続し続ける用途に向き、NFCは数センチメートル程度に近づけて一瞬でやり取りする用途に向く
正解:エ
解説
2つを分けるのは、ずばり届く距離です。
Bluetoothは「手をつないで歩く」イメージ。数メートルの範囲で、機器同士をつなぎっぱなしにできます。ワイヤレスイヤホンやワイヤレスマウスが、これですね。
NFCは「すれちがいざまのハイタッチ」。数センチまで近づけて、かざした一瞬でやり取りします。交通系ICカードをタッチする、あの動きです。
ア:Bluetoothも無線です。無線同士の比較なのに「ケーブルが要る」としている時点で誤りですね。
イ:どちらも映像専用・音声専用の規格ではありません。映像と音声の専用レーンはHDMIでしたね。
ウ:距離の説明が逆さまになっています。数センチはNFC、数メートルはBluetoothです。
ひっかけポイント:ウのように「距離を入れかえただけ」の選択肢が、いちばん危ないんです。数字が出てきたら、イヤホン(つなぎっぱなし)とICカード(かざす一瞬)を思い浮かべて確かめましょう。
対応シラバス:テクノロジ系/大分類8 コンピュータシステム(中分類15 コンピュータ構成要素/中分類18 ハードウェア)
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