ITパスポート|RFPの確認問題
この問題は、解説記事「RFPとは?」の腕だめしです。まず2問、解いてみましょう。解説記事はこちら↓
問1
RFP(提案依頼書)の説明として、最も適切なものはどれか。
ア.発注先の候補の企業に「この条件で提案してください」と正式に依頼する文書。
イ.発注先の候補の企業に、実現手段や技術動向などの情報提供を依頼する文書。
ウ.システムに求める機能や品質を、具体的にまとめて決める作業。
エ.完成したシステムが注文どおりかを確認して受け取る作業。
正解:ア
解説
RFP(Request for Proposal。提案依頼書)は、候補の企業に「この条件で提案と見積もりをください」と正式に依頼する文書でしたね。家づくりでいう「見積もりと提案の依頼状」です。P=Proposal(提案)と結びつけましょう。
イ:これはRFI(情報提供依頼)の説明です。RFPより前に出す「カタログ請求」にあたります。
ウ:これは要件定義の説明です。文書ではなく、求めることを決める作業です。
エ:これは受入れ・検収の説明です。調達の最後の段階の作業です。
ひっかけポイント:RFIとRFPは「I(情報)が先、P(提案)が後」。情報を集めてから正式に提案を依頼する、という順番で見分けます。
問2
次のうち、非機能要件にあたるものはどれか。
ア.画面から注文データを登録し、集計できる。
イ.過去の注文履歴を検索して表示できる。
ウ.どんなときも応答は3秒以内で、24時間止まらずに動く。
エ.在庫が一定数を下回ったら、発注アラートを出す。
正解:ウ
解説
非機能要件は「機能以外の品質」の要件でしたね。性能・信頼性・セキュリティなどがこれにあたります。ウの「応答3秒以内・24時間止まらない」は、まさに性能と信頼性の話。家でいう「地震に強い・冬あたたかい」の要望です。
ア・イ・エ:どれも「システムが何をできるか」を表す機能要件です。家でいう「部屋は3つ・対面キッチン」にあたります。
ひっかけポイント:「何ができるか」が機能要件、「どれくらいの品質か(速さ・止まらなさ・安全さ)」が非機能要件。数字(3秒・24時間)が出てきたら非機能要件を疑いましょう。
いかがでしたか? もっと解きたい方へ——この続き(本番レベルの問題)は「ストラテジ系 予想問題集」に収録しています。気になった人はこちらからどうぞ↓
