ITパスポート|経営戦略の確認問題
この問題は、解説記事「SWOT分析・PPMとは?」の腕だめしです。まず2問、解いてみましょう。解説記事はこちら↓
問1
SWOT分析で整理する4つの要素の組合せとして、適切なものはどれか。
ア.強み・弱み・機会・脅威
イ.顧客・競合・自社・市場
ウ.製品・市場・価格・流通
エ.花形・金のなる木・問題児・負け犬
正解:ア
解説
SWOT分析は、自社の状況を強み(S)・弱み(W)・機会(O)・脅威(T)の4つに整理する手法でしたね。就活の自己分析シートのイメージです。頭文字をとってSWOTと呼びます。
イ:顧客・競合・自社の3つは「3C分析」の視点です(Cが3つ)。SWOTの4要素ではありません。
ウ:製品・価格などはマーケティングの4Pの話です。SWOTとは別物です。
エ:花形・金のなる木・問題児・負け犬は「PPM」の4象限です。名前が有名なので、つい選びたくなるワナです。
ひっかけポイント:SWOTは「強み・弱み・機会・脅威」。3CやPPMの用語とごちゃ混ぜにしないようにしましょう。
問2
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)における「花形(スター)」の位置づけとして、適切なものはどれか。
ア.市場成長率が高く、シェアも高い事業
イ.市場成長率が低く、シェアが高い事業
ウ.市場成長率が高く、シェアが低い事業
エ.市場成長率が低く、シェアも低い事業
正解:ア
解説
PPMは事業を市場成長率(伸びる勢い)×シェア(市場での占有率)の2軸で4つに分ける手法でしたね。花形は成長率・高/シェア・高の事業で、よく稼ぐけれど投資も必要な「将来の稼ぎ頭候補」です。
イ:成長率・低/シェア・高は「金のなる木」。あまり投資せず安定して稼ぐ、会社の“財布”です。
ウ:成長率・高/シェア・低は「問題児」。伸びる市場だが、まだ勝てていない事業です。
エ:成長率・低/シェア・低は「負け犬」。撤退・縮小を検討する事業です。
ひっかけポイント:花形は「両方とも高い」。成長率とシェアのどちらが高い・低いかで4つが決まるので、2軸をセットで覚えましょう。
いかがでしたか? もっと解きたい方へ——この続き(本番レベルの問題)は、近日公開の「ストラテジ系 予想問題集」でまとめて解けるようにします。お楽しみに。
