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【RhinoMCP】Rhino MCP Platform 0.1.x対応+道路斜線のセットバック緩和

前回までは、Rhino MCP Platform によってどのようなことができるか、少し試してみましたが、5月27日に 0.1.0 がリリースされ、MCPサーバーや MCPプラグインまわりの仕様が大きく変更されたので、前回までの方法では動作しなくなってしましました。

そのため、今回も Antigravity 2.0 + Gemini 3.5 で、Rhino MCP Platform 0.1.0以降(現時点では MCP Connector 0.1.2、MCP Plugin 0.1.3)を利用する設定を行い、まずは、前回と同様のことができるようにしてみます。

すでに Rhinoceros 3D に プラグインがインストールされている場合は、自動的にアップデートされているかもしれませんが、新規にインストールする場合は、PackageManager で「RhinoMcpPlatform」を検索・選択し、プラグインをインストールします。

PluginManagerで「RhinoMcpPlatform」の確認

Rhino のコマンドラインで「MCPConnect⏎」と入力すると、以下のように  AIエージェントとの接続方法が記載されたダイアログが表示されるので、今回は「mcp.json」タブの方を選択し、表示されている内容(下記)をクリップボードにコピーしておきます。

なお、MCP サーバー本体は、「C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\McNeel\Rhinoceros\packages\8.0\Rhino-MCP-Platform」フォルダ以下にインストールされます。

AIエージェントとの接続方法確認
{
  "mcpServers": {
    "rhino": {
      "command": "C:\\Users\\{ユーザー名}\\AppData\\Roaming\\McNeel\\Rhinoceros\\packages\\8.0\\Rhino-MCP-Platform\\0.1.3\\router\\win-x64\\rhino-mcp-router.exe"
    }
  }
}

次に、コマンドラインで以下のように入力し、MCPサーバーを起動します。

コマンド: MCPStart⏎
MCPStart Port <10501>: ⏎
[Rhino MCP] MCP server currently running on http://localhost:10501/

前回同様、Antigravity 2.0 側で PLATEAU と Rhino の MCPサーバー設定を行います。「C:\Users[{ユーザー名}\.gemini\config」フォルダ内にある「mcp_config.json」を開き、以前の Rhino 用 MCPサーバー設定を、先ほどクリップボードにコピーした「mcp.json」タブの内容に置き換えます。

{
  "mcpServers": {
    "plateau": {
      "args": [
        "-y",
        "@pyroprompts/mcp-stdio-to-streamable-http-adapter"
      ],
      "command": "npx",
      "env": {
        "MCP_NAME": "plateau",
        "URI": "https://api.plateauview.mlit.go.jp/mcp"
      }
    },
    "rhino": {
      "command": "C:\\Users\\{ユーザー名}\\AppData\\Roaming\\McNeel\\Rhinoceros\\packages\\8.0\\Rhino-MCP-Platform\\0.1.3\\router\\win-x64\\rhino-mcp-router.exe"
    }
  }
}

Antigravity で MCP サーバー(rhino)が有効になっていることを確認します。以前のものに比べて使用できるツールが 8 → 24 に増え、オブジェクトの作成や編集だけでなく、ドキュメントの取得、レイヤー操作、スクリプト実行など、AI エージェントが扱える範囲がかなり広がっているようです。

MCPサーバーが有効か確認

Rhinoceros 3D と Antigravity 双方の準備が整ったので、前回同様、指定した住所の用途地域や容積率などを PLATEAU やネットで検索・取得し、別途アップロードした敷地図をもとに、3D鳥かごモデルを作成させてみます。

指示した通り、PLATEAU やネットから取得した容積率、斜線勾配や適用距離などをもとに、3D鳥かごモデルが生成されました。

完成した3D鳥かごモデル

続いて 以下のプロンプトを入力し、前面道路から 5m セットバックした場合の建築可能最大ボリュームを生成させてみます。

前面道路から5m後退した場合の鳥かご図に変更してください。

5mセットバックした場合の鳥かごモデル

生成されたモデルの寸法を確認してみましたが、おおむね合っているようです。このように、自然言語で条件を指示するだけで、セットバックや高さ制限を反映したさまざまなボリューム検討ができそうですね。

鳥かごモデルの寸法確認

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