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サッカーは国家戦略!サウジ・プロ・リーグに行ってみた!前編【インシャラー王国見聞録#036】

日本人にはまだまだ馴染みの薄い国、サウジアラビア。
しかしあるジャンルでは、非常に良く知られた存在です。
それは
サッカー!

今日は灼熱の砂漠のように熱い!サウジサッカーについて。
観てきましたよ、あの選手!


◆なんと、あの選手がいる!?

今日は会社からチケットをもらい、サッカー観戦に。
Al Nassr(アル・ナスル) vs Al Okhdood(アル・アフドゥードゥ)

サウジサッカー?良く知らないなあ・・・という方でも、このヒトの名前は聞いたことあるかもしれません!
クリスチャーノ・ロナウド
サッカー界でその名を知らぬ人はいない!というぐらいのスーパースターです。彼が今(2026年5月現在)所属しているのがこのサウジプロサッカーリーグ、アル・ナスルというチームなのです。

僕が行った試合。やはりロナウドが前面に出ている

ちなみにアル・ナスルは首都リヤドを本拠地とする2大チームの内の一つ。
あ、だから彼の奥さまがリヤドの日本食屋に来ている、ということなのですね。
※このお話は以下ご覧くださいませ。あのアクションスターも登場?します


◆サウジがサッカーにかける熱・国家戦略としてのサウジサッカー

そもそもなぜゆえそんなビッグネームがサウジにいるの!?というところですが・・・背景にあるのは、もちろんご存知、オイルマネー

そもそもサウジアラビアの国民的スポーツ、と呼ばれるほど人気の高かったサッカー。国はSaudi Vision2030(2030年を目標とした脱石油依存のためのサウジの国家戦略)の一環としてこのサッカーを一つの軸と決め、国内娯楽から国際的な商業スポーツリーグへ成長させる方針を打ち出しました。

そこで登場したのがPIF(Public Investment Fund)
泣く子も黙るオイルマネーの政府系投資ファンドで、この会長はサウジの王子、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子その人です。
PIFはこのサウジリーグの内、アル・ナスルを含む4つのチーム(ビッグ4と呼ばれるらしい)の75%(!?)もの株式を取得し、クラブを商業化、投資対象として再編しました。

その再編の一環となったのが、超大型欧州選手のサウジ招聘。クリスチャーノ・ロナウドをはじめ、フランスの名FWベンゼマやブラジルの“王子”ネイマールといった超有名選手を次々と迎え入れました。
こうしてサウジリーグは一気に世界的リーグの仲間入りをしたのです。

いやあまさに国家プロジェクト。政府系ファンドが人気スポーツにこれほどまでに介入し、リーグごと世界規模につくりかえてしまうとは・・・日本ではなかなか考えられません。

『潤沢なオイルマネーで選手を買ってきた』
・・・と言えばそこまでかもしれません。が、サウジはそこで終わることなく、国内選手の育成やスタジアムの整備、放映権の商業化をどんどん進めています。
国際的な認知もどんどん広がっているようです。事実日本の僕の周りでも「毎週テレビでサウジリーグを観ている」とか「サウジでロナウド観られるなんてうらやましい!」と熱を帯びて話すサッカーファンもいます。

サッカーという世界共通の言語を用いて、国家として勝負をかけるサウジアラビア。そこにはサウジの「サウジサッカーを国際レベルにしよう」という本気、ひいては石油依存脱却に向けた強い想いが感じられます。

こちらはスポーツ配信アプリの画面。ロナウドと共に映るのは
サウジアラビア人のサッカープレイヤー、サレム・アル・ドサリ
サウジでの彼の人気も相当なものだ

◆スタジアムに向かいましょう!

などと熱く解説してみましたが、僕はただのにわかサッカーファン。
ロナウド知ってる!みてみたい!というなんともミーハーな想いだけでチケットをゲットしスタジアムに向かいます(ごめんなさい)。
※実際そんな層がこのサウジサッカー人気を下支えしているのでしょう・・・という弁明を述べておきます

年の瀬迫る12月27日。
Uberで向かう事約30分。
スタジアムに近付くにつれ交通量が多くなってきました。
やがて道端でサッカーグッズを売る子供たちの姿が。

そして・・・

リヤド Alawwal Park アル・ナスルのホームグラウンドだ

さあ!サウジサッカーはどんな感じなのか!?
さっそくスタジアムに入っていきましょう。

では。今日はここまで。
今日も読んでくださりありがとうございます。
インシャラー、また次回!


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