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シャドーイングは独学でもできる?自己流で失敗しないための注意点


シャドーイングを始めようと思ったときに、まず気になるのが、
これって独学でもできるのか、ということだと思います。

誰かに見てもらわないと難しいのか。
一人でやっても意味はあるのか。
自己流で進めて変なやり方にならないのか。

このあたりは、かなり不安になりやすいです。

結論から言うと、シャドーイングは独学でもできます。
ただ、何となく始めると、思ったより効果が出ないことも多いです。

実際、うまくいかないケースの多くは、独学だからというより、教材が難しすぎたり、手順を飛ばしていたり、伸びの見方が分からなかったりすることが原因です。

この記事では、シャドーイングを独学で進めるときに知っておきたい注意点を、できるだけ分かりやすく整理します。
コーチなしで進めたい方も、独学で大丈夫か迷っている方も、まずは全体像をつかむところから読んでみてください。

シャドーイングは独学でもできるのか

結論、独学でもできます。

シャドーイングは、正しい手順と適切な教材があれば、コーチがいなくても進められる学習方法です。

実際、独学で取り組んでいる方もたくさんいます。

ただし、ここで気をつけたいのが、独学と自己流は少し違うということです。

独学そのものがダメなのではありません。
問題なのは、やり方がずれたまま続けてしまうことです。

たとえば、難しすぎる教材で始める。
いきなりシャドーイングだけをやる。
伸びているかどうかを確認しない。

こうした状態だと、頑張っているのに効果を感じにくくなります。

なので、独学でやる場合こそ、最低限のポイントを先に知っておくことが大切です。

独学が向いている人と、そうでない人

まず、独学が向いている人もいれば、少しサポートがあった方が進めやすい人もいます。

独学が向いているのは、こんな人です。

・簡単な教材を選べる
・手順を調べて、その通りに進められる
・録音や振り返りをコツコツ続けられる
・すぐに派手な成果を求めすぎない

一方で、独学が少し難しくなりやすいのは、こんな人です。

・教材がつい難しくなってしまう
・自分のやり方が合っているか不安になる
・一人だと続きにくい
・できているつもりと、実際のズレに気づきにくい

独学が悪いわけではありません。

ただ、自分に合っているかどうかは、一度冷静に見ておくと失敗しにくいです。

独学でやるなら、教材は簡単すぎるくらいでいい

独学で最初にいちばん大切なのは、教材選びです。

シャドーイングは「3〜5回聞いてある程度わかる教材」でやるのが基本、とよく言われます。

ただ、実際には、もっと簡単でも大丈夫です。
むしろ最初は、そのくらいの方がうまくいきやすいです。

なぜなら、最初のうちは、音を追うこと、手順を守ること、発音を寄せることに意識を使うからです。

教材が難しすぎると、そもそも内容理解の時点で苦しくなります。

そうなると、シャドーイングの練習以前に、ただ難しい音声に振り回されて終わりやすいです。

よくあるのが、TOEICの点数を上げたいからTOEIC公式問題集で始める。
英検を受けるから英検の教材で始める。
というケースです。

気持ちはとても分かります。

ただ、こうした教材は、最初のシャドーイングには難しすぎることがかなり多いです。

最初は、目的に直結しているかどうかよりも、やりやすいかどうかを優先してください。

まずは、簡単な教材で正しく進めること。
その方が、結果として近道になります。

教材選びで迷う方は、先にこちらの記事も読んでみてください。
どのくらいの難易度を選べばいいのか、もう少し具体的に分かるはずです。

シャドーイングにおすすめの教材6選|録音音声と生音声の違い・選び方を解説

いちばん多い失敗は、いきなりシャドーイングから始めること

シャドーイングをやろうと思うと、ほとんどの人が最初にやるのは、音声を流して、そのまま後ろから真似することです。

でも、実はこれがいちばん多い失敗です。

シャドーイングは、いきなり始めるものではありません。

手順があります。

内容を確認する。
音を確認する。
必要に応じてスクリプトを見る。
少しずつ音に慣れる。
そのうえで、最後にシャドーイングがあります。

ここを飛ばしてしまうと、何が起きるか。

「シャドーイングができるかどうかを試して終わる」
という状態になりやすいです。

つまり、練習ではなく、ただのチャレンジになってしまいます。

これだと、毎回「できない」「難しい」で終わりやすくなります。

そして、効果を感じないまま、やめてしまう人がとても多いです。

シャドーイングで大切なのは、気合いではありません。
正しい順番です。

独学で進める場合こそ、まずは手順全体を把握しておくことが大切です。

やり方を自己流にしたくない方は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。
最初に何をして、どの順番で進めるのかを整理しておくと、かなり取り組みやすくなります。

シャドーイングの正しいやり方|失敗しない6ステップ

独学で続けるなら、自分なりのバロメーターを持つ

独学で意外と難しいのが、「伸びているのか分からない」という感覚です。

誰かに見てもらっているわけではないので、どうしても不安になりやすいです。

ここで大切なのが、自分なりのバロメーターを持つことです。

まず前提として、シャドーイングは主にリスニングのための学習です。

もちろん、発音や音の感覚には良い影響があります。
ただ、スピーキングが一気に伸びる学習法として期待しすぎるのはおすすめしません。

また、「映画が急に全部聞き取れるようになる」といった変化も、基本的には起きません。

効果は少しずつ出てきます。

だからこそ、小さな変化をちゃんと拾えるようにしておくことが大切です。

独学でも伸びているかを確認する方法

伸びを確認する方法はいくつかあります。

まず分かりやすいのは、シャドーイングそのものの完成度です。

前より音を追いやすくなっている。
前より崩れにくくなっている。
録音して聞いたときに、前より近づいている。

こうした変化は、かなり大事です。

次に、1つの音声を仕上げるまでの時間です。

最初はすごく時間がかかっていたのに、同じくらいの難易度の音声なら、前より早く仕上がるようになることがあります。

これも伸びているサインです。

さらに、以前使っていた簡単な教材を久しぶりに聞いてみるのもおすすめです。

前は速く感じていたのに、今はゆっくり聞こえる。
前は大変だったのに、今はかなり楽にシャドーイングできる。

これはかなり分かりやすい成長です。

こうした体感の変化が、独学ではとても大切です。

そのうえで、数値でも確認したい場合は、Versantのような試験を定期的に受ける方法もあります。

体感の変化だけでなく、数字でも少しずつ確認できると、続けやすくなります。

独学が不安なら、サービスを使うのもあり

ここまで読んで、「独学でもできそうだけど、少し不安だな」と感じる方もいると思います。

その場合は、シャドーイングの添削サービスや英語コーチングを使うのも一つの方法です。

特に、自分ではズレに気づきにくい人。
教材選びに迷いやすい人。
一人だと続けにくい人。

こうした方は、最初だけでもサポートがあると進めやすくなります。

ただし、ここでも前提は変わりません。

独学でもできます。

あくまで、必要に応じて使う選択肢がある、ということです。

そして、サービスを使う場合でも、手順や教材選びの考え方を知らないまま使うより、基本を理解した上で使う方が効果は高いです。

まとめ|シャドーイングは独学でもできるが、自己流には注意

シャドーイングは独学でもできます。

ただし、何となく自己流で進めると、効果が薄くなりやすいです。

独学で進めるなら、特に大事なのは次の3つです。

・教材を簡単にすること
・いきなり始めず、手順を守ること
・伸びを確認する基準を持つこと

そして、もう一つ大切なのは、シャドーイングそのものを目的にしないことです。

シャドーイングは手段です。

目的は、英語が聞こえるようになることです。

この軸を持っておくと、独学でも焦りにくくなりますし、途中で変に遠回りしにくくなります。

独学で始めるか迷っている方は、まずは簡単な教材で、正しい手順で、小さく始めてみてください。

それだけでも、かなり変わります。

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