【実体験】林家パー子色の服が、中2の娘にとって最高の「金融教育」。
買い物で失敗する権利を奪わない。
最近、中学2年の娘がメルカリで、自力でお小遣いを稼いでいる話を記事にしました。
自分で相場を調べ、梱包し、発送して手に入れた「自分のお金」。
そんなお金の使い方で、娘がやらかしていました。
買ったのは、素敵な(?)ピンクの上着。
例えるなら、林家パー子さんのような洋服です。
親の目から見れば、「それ、絶対着ないでしょ…」「買う前に気づこうよ」とツッコミたくなるようなチョイス。案の定、その服はクローゼットの肥やしと化しています。
でも私は、それを見て「ほら言わんこっちゃない」と叱ったりしませんでした。
「数百円の失敗」が、将来の「数十万円」を守る
大人は買い物の経験が豊富なので、つい「それは無駄だよ」「こっちの方が合理的だよ」と正解を押し付けてしまいがちです。
でも、あえて「失敗する自由」を奪わないようにしています。
理由はシンプル。
「子供のうちに数千円レベルで痛い目を見ておくことは、最強の投資」だと思っているからです。
もし親が先回りして、常に「失敗しない買い物」だけをさせて育てたらどうなるか。
娘は「買い物で失敗して後悔する」という経験を持たないまま大人になります。
そして就職し、月に20万円、30万円という給料を手にしたとき、いきなりその大金を使って「初めての大きな買い物」をすることになります。そこで判断を誤れば、損失のレベルはいきなり数十万円単位になってしまいます。
・子供の頃の、数百円・数千円の「あちゃー」という経験
・大人の、数十万円の「生活を揺るがす」失敗
どちらを先に経験させるべきかは、明らかですよね。
小さな失敗をコツコツ積み重ねて、「自分にとって価値のあるお金の使い方」を学んでいく。そのステップを飛ばしてはいけないと思っています。
自分で稼いだお金だから、使い道も「自由」
ましてや、うちの娘はメルカリで自ら汗をかいて稼いだお金で買い物をしています。
家の不用品を自分で出品し、購入者とやり取りし、梱包して発送する。そうやって苦労して手に入れたお金だからこそ、その使い道に対して親がとやかく言うべきではない、というのが私のスタンスです。
自分で稼ぎ、自分で使い、自分で後悔する。
この一連のサイクルこそが、生きた金融教育だと考えています。
結局着ていないあのピンクの服も、娘にとっては「自分のお金と判断で失敗した」という貴重な授業料です。
林家パー子さん級の服を経て、娘が次にどんな買い物の判断をするようになるのか。親としては、口を出したい気持ちをグッとこらえて、ニヤニヤしながら見守っていこうと思います。
子どもの無駄遣い、
皆さんは、「止める派」ですか?
それとも 「見守る派」ですか?
もし印象に残っている「子どもの無駄遣いエピソード」があれば、ぜひ教えてください。
