ふるさと納税、10年続けてわかった「最楽」に税金を取り戻す方法
「ふるさと納税って、返礼品はうれしいけど、確定申告が面倒」
「ワンストップ特例も、結局たくさんコピーしたり郵送したり。オンラインも地味に煩わしい」
「とにかく楽して返礼品がもらいたい」
そんなあなたは、今回ご紹介する方法を実践してみてください。きっと、ふるさと納税の満足度はかなり維持しながら、今よりはるかに手間が省けるはずです。
ふるさと納税では、最終的に「確定申告しなきゃいけないけど、面倒だからもういいや……」と、本来戻ってくるはずの数万円を捨ててしまう人すらいるのが現状です。
これまで、還元率の正体など、ふるさと納税にまつわるさまざまなテーマについて発信してきましたが、
結局、ふるさと納税を活用してみないことには、家計を守ることができません。
ここで、一つ大切なことをお伝えします。
正直に言えば、これから紹介する方法は、効率やポイント還元を極めるマニアから見れば「80点」くらいかもしれません。そこから100点(数千円の追加利益)を目指すには、膨大なリサーチと事務作業という「努力」が必要になります。
しかし、ふるさと納税を「やらない」選択は0点です。
もし「面倒そうだから」と挑戦できていないのなら、まずはこの方法を試してみてください。これだけで、あなたの家計管理は一気に80点アップします。
忙しい私たちが目指すべきは、疲弊する100点ではなく、賢く楽に手に入れる80点。
とにかく手軽に始めていただくために、ふるさと納税を研究しつくした私がたどり着いた、究極の「手間を省く方法」を公開します。
その答えは、ズバリこれ。
「寄附先を『1つの自治体』に絞り、ワンストップ特例申請を1回で終わらせる」
=確定申告は不要です
=ワンストップ特例申請も1回だけで完了です
これこそが、忙しい現役世代が「我慢」せず、かつ「最も楽」に節約を完結させる究極の出口戦略です。
なぜ「5自治体」ではなく「1自治体」が最強なのか?
ワンストップ特例制度(確定申告不要の仕組み)は、5自治体以内なら利用可能です。しかし、上限いっぱいの5カ所に寄附してしまうと、現実はこうなります。
・5通の申請書が届き、すべてに記入・捺印が必要
・5枚のマイナンバーカード(または免許証)のコピーを取る手間
・5枚の切手代と、封筒を用意する時間
・5カ所からバラバラに届く返礼品で、冷蔵庫がパンクし、受け取りの手間が増える
これでは「節約」が「労働」になってしまいます。私がおすすめしているのは、自分の控除上限額(例えば10万円)を、信頼できる1つの自治体にドカンと寄附する方法です。
メリット1:事務作業が「5分の1」に激減
やることは1回だけ。コピーも1枚。封筒も1通。
オンライン申請対応の自治体なら、スマホで数分で終わります。
メリット2:返礼品を「ストック」として活用できる
バラバラと届く「贅沢品」ではなく、1つの自治体で「定期便」やお米、日用品などを選べば、毎月の買い出しの手間とコストも同時に削減できます。
STEP 1:自分の『上限額』の目安を把握する
まずは、自分がいくらまで寄附できるかを確認します。
各ポータルサイトのシミュレーターで、源泉徴収票を見ながら正確な数字を確認しましょう。
STEP 2:返礼品ラインナップの豊富な「推し」を見つける
1カ所に絞るため、以下の条件を満たす自治体を選びます。
・返礼品の種類が多い(肉、米、日用品など選択肢がある)
・オンラインワンストップ申請に対応している(郵送すら不要にするため)
・「定期便」が充実している(一度の寄附で、数回に分けて届けてくれる)
STEP 3:一気に寄附し、その場で申請を終える
あちこちサイトを回る時間は不要です。決めた1カ所で上限まで申し込み、忘れる前にワンストップ特例申請を完了させます。これで、来年の住民税控除が確定します。
おわりに
私のモットーは、「節約をゲーム感覚で、楽しく仕組み化すること」です。
ふるさと納税に時間を奪われてはいけません。仕組みを使って、最小の労力で最大のご褒美を受け取る。
その余った時間で、家族とゆっくり過ごしたり、次のワクワクする戦略を立てたりしましょう。
おまけ:自治体選び
「自治体選びも面倒」という方に向けて、食品から日用品まで取り揃えている自治体をご紹介します。とりあえずここに寄付しておけば、80点はゲットできます。
正直、個別の返礼品選びにはあまりこだわりがないので、普段検索する中で、色々揃ってて便利だなぁと思う自治体です。
兵庫県加西市
食品: お米(コシヒカリ等)の定期便や、神戸牛のラインナップが豊富です。
日用品: フライパンにお鍋などのキッチン用品が非常に充実しています。さらに、人気の「アラジン」のトースターなどの家電も扱っています。
定期便: お米の定期便にキッチン用品を組み合わせることで、家事の負担を軽減できます。
申請: スマホアプリ「IAM」等で、郵送なしの即完結申請が可能です。
