デモが就職結婚に響くなどという絵空事が流れていますが、中の人は活動を知られて上司から立派な物をいただきました
最近、国内の各地で戦争反対、改憲反対のデモが広がり、特に若者がお気に入りのペンライトなどを持参で国会前に11000人(主催者発表)が集まるなど、政治参加の輪が広がり、嬉しい限りです。
さて、そんな広がりを鎮静化させたい人たちもいるようで、Xではデモに参加したら画像撮影されてAIで解析、名簿が企業間で共有されるなどと脅しているようです。そんなデマを流さねばならないほど、どうやらデモの勢いは強いようです。中の人も機会を見つけてぜひ参加したいと思っています。
そうしたデモデマに対し、そんな理由で切って来る会社なら、入ってもろくなことはないから好都合というツイも出てきて、良い感じです。1970年前後のニュース映画でも、学生運動に参加していた生徒を「それぐらい元気のある学生に来てもらいたい」と話す経営者の姿も出てきましたから、社会に目を向ける、行動する、という人が不利になるなど絵空事ですし、だいたい少子化の現在、その程度のことで排除していたら、会社がこけますわね。
そのツイに触発され、中の人からはこんな話を。
以前、突然上司から呼ばれて、何事かと思ったら戦時資料をご寄贈いただいたことを紹介させていただきました。仕事とは関係ない戦時資料集めやら展示会やら出版やらやっているのに、苦言を呈されるどころか協力してくださる、こんな会社だから、働いていて楽しかったのかもと思います。
そうしたら、またあらためて上司から呼び出しがあり、こんどは高さが27センチほどもある、ほぼ無傷の馬にまたがった指揮官の土人形をいただきました!

誰がモデルかは分かりませんが、袖口の飾りや肩の房など、かなりの高級将校ですね。サーベルが鞍に付いていることから、明治時代のイメージを受けます。昭和になると、軍刀になりますからね。

表情など、丁寧に描いています。馬のできもなかなかのものです。聞けば、上司は土人形を集めるのが趣味で、こちらは東京での骨董市で求めたものということですが、軍人だから役立ててくださいって。ありがたい限りです。

馬の下に虎が入っているのは、何か意味があるのでしょうかねえ。

人形の背面は色塗りがなく、子どものオモチャではなくて家などに飾るものと言えます。「人形屋」の陽刻があり、上司によりますと、愛知県一宮市富田で作られた「起(おこし)土人形」の明治期の作品と推測できるということです。「起」は江戸期の宿場名とみられるとのことでした。

起土人形は、作者の死亡で平成期に廃絶したとみられるということで、なおさら、大事に伝えねばと思った次第です。伝統とかも、こうして廃れたり復興されたりと、いろいろ時代に合わせて変化していくものですね。
そして、こうした軍人が生活に当たり前のように存在していれば、戦争や軍隊へのハードルは、かなり低かったでしょう。今回のホルムズ海峡の問題をきっかけに、そうした軍国ムード、軍隊こそが問題を解決するというような流れには、絶対してはいけないし、国旗損壊罪なんかも絶対に成立させてはいかんねと強く思う次第です。
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