真夏のサンルームと無味のソフトクリーム|私のカケラ06
インテリアコーディネーターのsayuriです。
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私の右足に何かが乗っかって来た。
ん?
お客様にリフォームの見積り書の説明をしている時でした。
あ、また右足に...
ドキッ💦
足踏まれてるやん。上司に。
マジか。
こんな風に始まった私の社会人人生。前途多難。
上司に足を踏まれたのはお客様への説明が下手くそだったからだと思うのですが、それで足を踏まれるということに衝撃でした。社会人になる前にインテリアコーディネーターの資格を取得したけど、分からないことが多すぎたリフォームの仕事。初めは分からないことが分からなかった。足を踏まれた帰り道、上司が美味しいと評判のソフトクリームを買ってくれました。緊張しながら車の中で食べたソフトクリームは味がしなかった。
そんな中、サンルームのルーフカーテンがボロボロなので新しく取り換えたいとご依頼を頂きました。下見に伺うと、かなり古いサンルーム。古すぎて現在の商品と部品が合わなかったんです。それでも何とかお客さんの要望に応えたくて、メーカーさんとやり取りして部材を探しました。
ルーフカーテンが無い真夏のサンルームは灼熱です。レールのサイズを量って形状を写真に撮って、現行の部材で対応できるものを探してもらいました。さらに現在の使える部材は利用して新しい生地を縫製してもらうため、何度もお客様のご自宅に見に行ってなんとか収めた現場。職人さんも大変だったと思います。暑いし、細かいことを色々考えないといけなくて本当に大変でした。そのお客様の自宅は会社から少し離れた場所にあって、何度も往復してルーフカーテンの取り換えだけのご依頼。経費だけで赤字の案件です。
それでも色々考えて、メーカーさんにも協力してもらってやり遂げた仕事にとても達成感を感じました。難しい課題を自力で解いたような感覚。誰かの想いに応えること、難しくても考えて工夫すれば達成できるということ、その喜びを知ることが出来たリフォームの仕事。
上司が怖過ぎるのと私のポンコツ過ぎるのが相まって2日に1回は涙を流して泣いていたピヨピヨ時代。
リフォームって本当に難しい。今あるものを残しつつ、新しく取り換えていく作業はものすごく頭を使います。そして上司の仕事を見ていて本当にすごいと思ったのは、閃き力。施工の仕方や問題解決の方法を今までの経験からパッと最善を導き出す。出来なさそうなことでも考えて工夫して納める力はすごかった。ハウスメーカーとか新築だとメンテナンスや手間のことを考えて殆どのことがNOという回答になる中、街の小さな工務店なら人間力で叶えることができました。
田舎の古いお家に嫁いだお嫁さんがリフォームされて新築のようになった部屋に感動している横顔、ステンドグラスがはめ込まれたオリジナルデザインの建具に大満足されている奥様の横顔、法律上建て替えが出来ない家がリフォームで新築のようになったお施主さんの顔。
これからの暮らしへの希望を感じているその人達の横顔を沢山見てきました。難しくて泥臭いリフォームの仕事だけど、面白くて面白くて、やりがいがあって、おしゃれな家具屋さんで優雅に働きたいと就職活動を頑張っていた私ですが、リフォームの仕事に本当に魅了されました。そしていつか上司のような仕事がしたいと思ってきました。
私は足を踏む人にはならないですけどね♪
暮らしに希望が持てるインテリアコーディネートをしています。
🍪おまけ🍪

ビターチョコ
マドレーヌって作るのも簡単でお店で買おうと思うとことはあんまりない私。そんな私が気になったのが冷やして食べるアイスシェルケーキ。ぷっくりとカナリ厚みがあるマドレーヌに分厚めにチョコレートがコーティングされていて、さらにマドレーヌを冷やして食べるという新感覚。全部が新しくて想像以上に美味しくて、たった1個で心もお腹も満たされました。アイスシェルケーキのチョコレートコーティングは他のフレーバーもあるので、また絶対食べたいと思える新しいマドレーヌでした✨
