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赤字の店で始まった、コメダ珈琲vsCoCo壱論争

最近、ある私の店の売上が急激に落ち込んでいる。
外部環境が大きく変わってしまったのだ。

売上前年比は80%近くまで落ち込んだ。

値上げ続きで商品単価は上がっている。
それにも関わらず、売上は大きく落ちている。

正直、危機的な状況だった。

巡回で店に立ち寄った時、スタッフさんたちが冗談っぽく話しかけてきた。

「もう、ここ諦めて、場所変えて引っ越したらどうです?」

「確かに!新しい綺麗な店で働きたいっす」

「いや、コンビニ飽きたけん、次は違う店してくださいよ」

「なら、私はコメダ珈琲がいいな。カフェで働きたい」

「いや、あんた朝弱いのにカフェは無理やろ。モーニングあるのに毎朝起きれるん?」

思わず笑ってしまった。

「なら私はCoCo壱がいいですわ。めっちゃ好きなんですよ」

いつの間にか、私までその話に混ざっていた。

「でも、やっぱり次は占い師がええですわ。在庫も抱えんでいいし、人も雇わんでいいやないですか」

「ほな、うちらいらんなるでぇ!」

現実は、決して笑える状況ではない。

それでも私は、少し嬉しかった。

店が苦しいから離れたい、ではなく、

“同じ仲間たちと、こんなふうに笑っていられる毎日が、続けばいいのに”

――そんな空気を感じたからだ。

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佐藤さん|コンビニオーナー 祖父母の記憶、コンビニの日常、家族のこと。 地方で踏ん張る45歳が、 日々の出来事を少しずつ書き残しています。 応援いただけると嬉しいです。