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ワールドカップ2026雑記#13『異例の森保監督「半年続投」。託される13試合の位置づけは』

日本サッカーの未来にとって正しい判断なのか。次期監督が見つからないために、選定の時間稼ぎにしか思えない。

次のワールドカップまで、残された時間は4年間。悠長に構えていていいのか。

最悪でも2年、短期なら半年でも、チームは組み上がる。でも、4年を託された方が、新指揮官としてはスタートを切りやすい。

森保監督に関して、異例となる「半年」限定続投の報道が出た。ここでも何度か触れているが忘れてはいけないのは森保監督がノルマをクリアしていないということだ。

帰国会見の際も厳しい質問が飛ぶことはなかった。なんとなく頑張ったし、そこそこ感動を与えてくれたから、まあ続投でもいいんじゃない、というモヤモヤする雰囲気が漂う。

果たして、それでいいのだろうか。

「最高の景色」を掲げた指揮官は、優勝を口にした。それ自体は悪くない。高い目標を掲げれば、そこを起点に強化が図れる。選手のモチベーションも上がる。

2期目の政権を託された際のノルマは明確だった。未踏のベスト8進出。超えられなかったノックアウトステージ1回戦突破を、目線を上げることで成し遂げる。

理屈は理解できる。強化も行えた。でも、結果は出なかった。ブラジルに敗れて、ベスト16どころかベスト32に終わる。

ブラジル戦前から森保監督続投は起点路線のようなニュアンスが、監督会見からも伝わってきた。緊張感の欠如は采配などに影響しなかったか。正しく検証されるべきだろう。

アジアカップファイナルまで勝ち進んだ場合、13試合が森保監督に託されることになる。目標はもちろんアジア制覇になるが、その過程で強化を行っても、次期監督の路線が異なれば13試合は無駄になる。

サッカー協会が森保監督続投を決めたことから、大幅な路線変更はないと想像できる。守備を軸にした戦い方は継続。方針に沿った監督人選が行われるはずだが、ノックアウトステージの各ゲームを見る限り、守り勝ったチームはない(数的不利のイングランドは除く)。

テクノロジーに邪魔された側面もあるが、エジプトは後ろ重心の6バック戦略を選択したことでアルゼンチンに逆転勝ちを許した。各チームとも基本はDFライン4枚。5枚にすれば攻撃にかける人数が減り、どうしても前への矢印は弱くなる。

5バックに挑む場合、持ち運べる人財が優れていることが前提にある。だから日本にとっては三笘薫の欠場が響いた。三笘クラスのタレントが複数人いないとワールドカップの舞台では戦えない。

帰国後に会見に臨んだ際、プレスを剥がす重要性を説いた森保監督。主にアジアカップに向けて、そこにフォーカスするはずだ。だが、繰り返すが身についたとして財産として残るかは不鮮明。監督個々に色があり、次期指揮官の色と完全一致するかはわからない。となると、異例の半年契約は、説明が立たない。

2大会続けてノルマ未達成。アジアも獲っていない。守って後半勝負など限定的な成果はあったものの、解任しないことが不思議なくらいに結果が出ていない。それでも、続投を決める理由が、協会から聞きたい。

森保監督が嫌いなわけではない。ただ、現状のまま監督を続けることには疑問しか残らない。失礼を承知で言えば、候補に挙がった名波氏、大岩氏よりは悪くないという域を出ない。

後ろ向きの選択から次のワールドカップを目指す日本。目まぐるしく変わる世界のトレンドから遅れている。明るい未来が描けない。

思いのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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