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約1週間でバルカン5か国を巡る旅(2019年)

バルカン半島に興味があるものの、サラリーマンの年休ではせいぜい休めて9日間。
というわけでかなり駆け足で5か国を巡った。


モンテネグロのポドゴリツァ

イスタンブール乗継で、欧州の首都の中ではかなりマイナーなポドゴリツァに朝到着。
目抜き通りも人はまばら。
夕方のコトル行きのバスに乗るまで、団地を鑑賞しながらひたすら散歩。
食事は元トルコ領らしく、ケバブ、キョフテ、サラダ。

道端に常設のキオスク的な何かの名残り
数少ない名所もとってつけた感

アドリア海沿岸のコトル

坂道グネグネ、海へ向かう

コトルはドブロブニクに似ていてドブロブニクよりも物価が安いと言われる、海、崖、オレンジ屋根の街並み、という分かりやすい景勝地。
ポドゴリツァとはえらく違い、観光客も多いし、カフェもたくさん。
旧市街で民泊2泊。
猫集めをしたり、軽く登山したり、郊外の島(ポツンと一軒教会)まで一向に来ない路線バスで遠征したり。

山がハゲ気味なのが地中海っぽい
イスタンブール並みに大量発生

アルバニアのティラナ

コトルからティラナへバスで移動。
アルバニアは国旗(赤地に黒の双頭の鷲)が悪役っぽいし、90年代まで鎖国していたし、謎の国。
と思って来てみたら、イタリアとトルコと社会主義のミックスっぽい雰囲気で面白い。
旧市街で民泊1泊につき、おとなしく市内をぶらぶら散歩。
印象的だったのは、カフェのテラス席で老若男女問わず、朝から晩まで皆さん楽しそうにしていて、生活の一部になっているようだったこと。

ビールが50円だった
えもいわれぬ不安感

コソボのプリシュティナ

こういう道をミニバンで5時間

ここも1泊のみ。
戦争があったので、治安はどうなのかなと思ったのだけど、至って平和。
あんまり都市計画っぽいものは感じられない雑多な街並み。
団地、モスク、社会主義っぽい建物、市場と、散歩していて楽しい街。

世界でも稀なクリントン礼賛(コソボ紛争へのNATO介入を決めたので、ここでは英雄視)
市場はほぼトルコ
手前は図書館。ツメコミ感のある風景。
ヒゲ重要

北マケドニアのスコピエ

2時間の道のりは崖多めで、乗客も気が気じゃない。首都と首都を結ぶバスなのにこの車体。

ギリシャに文句を言われ、マケドニアから北マケドニアに改名させられたかわいそうな国。
スコピエは旧市街と新市街がわりと明確に分かれている。
ホステルに2泊し、旧市街の道端カフェでチャイをだらだら飲んだり、郊外の渓谷を散策したり、ロープウェイで山の上に行ったり。

完全にトルコ飯。ケバブが多すぎる。
誰もいない渓谷で野犬に懐かれる恐怖
銅像の多さが売りだけど、デカすぎて違和感

ブルガリアのソフィア

これまでの国と比べるとやはり大きい国の大きな首都。
トラムと地下鉄があって観光もラクラク。
旅も大詰め、ぷらぷら散歩するのにも飽きてきたので、フリーウォーキングツアーで遺跡や教会等のメジャーな観光スポットを解説付きで巡り、グルメツアー(ブルガリアのつまみ食いツアー)で一通りのB級グルメを味わう。
安ホテルに2泊して、帰りもイスタンブール乗継。

地下鉄は東京よりもきれいでかっこいい
誰も応援していないマラソン大会
シナゴーグのタイル床が人生で出会ったタイルの中でもかなり上位

だいぶ駆け足感のある旅だったけれど、首都とはいえ小さな街が多かったので、結構各国を満喫できた。
アルバニアのビーチとか、北マケドニアの湖とか、ブルガリアの地方都市とか、もっと見たい場所はあったものの、サラリーマンにはこれが限界。
どの国もトルコ領の名残りを感じる料理が多く、民族や宗教が異なるバルカン半島をオスマントルコは料理でまとめたんだなという肌感覚。

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