番外編:英語学習の「量」と「質」


0. はじめに

先週の記事で言語学習において重要なのはやはり「質」より「量」だと書きました。今回はその辺について深掘りしていきます。

1. やっぱりインプットが大事

英語を含め言語学習においてまず大事になるのはインプットの量です。どんな学習でもインプット→アウトプットを繰り返すことで身についていくと思いますが、特に言語学習においてはインプット(「聞く」「読む」)が重要になります。もちろん英会話などではアウトプットができなければ話になりません。(自分の言いたいことを伝えられません。)しかし、もともと何の知識もない赤ん坊が徐々に言語を獲得していく背景には母親を含め周囲の音をひたすら聞き続けることがあり、その点からもやはり「聞く」ということが言語学習においていかに大事かがわかるかと思います。海外に長期間滞在しているうちに聞き取れるようになるのも、日本語なしで現地の言葉のシャワーを浴び続けているうちに自然と学習されるからです。

2. インプットを増やす方法(理想)

では日々の学習にはどう活かせばいいでしょうか。それは集中的に言葉のシャワーを浴びる(二度目ですね^^;)ことです。理想は英語の映画をできれば字幕なしで一日十時間ほどひたすら観る、というのを四週間ほど続けると自ずと習得できるそうです。ただこれはあくまで理想です。実行できる人はそういませんよね。私も本で読んで知った情報なので正確性は不明です…(でも確かにそれだけ集中的にやれば習得できそうです。特に映画ですから場面から話を類推できそうですしね。)

3. インプットを増やす方法(現実)

では改めて日々の学習にはどう活かせばいいでしょうか。それはなるべく毎日「聞く」「読む」を行うことです。「聞く」、に関してはPodcastやラジオ番組を聞く、またニュースやドラマ、映画を観るという手段があります。ラジオ番組を聞く際はなるべくテキストを入手するようにしましょう。ニュースやドラマ、映画だと場面から内容が推理できるので特に英会話を学びたい方には合っているかもしれません。「読む」に関しては自分の好きな分野の話でいいのでネットなどで海外の情報を集めるといいでしょう。学生の方なら長文読解の問題集などに取り組むのがいいかと思います。また長文を読む際には音読するのを欠かさないようにしましょう。

4. アウトプットを増やす方法

ここまでインプットについて話をしてきましたが、ではアウトプットはどうすればいいでしょうか。「話す」「書く」スキルですね。「話す」のは文法の学習をする際に例文を覚えて自分なりにアレンジしてみるのがいいでしょう。(詳しくは前回の記事「1日10分の勉強で話せるようになるには」https://note.com/ready_agapan789/n/nda29360ab18eを参照してみてください。)「書く」のは学生の方でしたら学校の先生に添削してもらうのもアリでしょう。最近ではAIを使えば学習できますね!また、インプットが増えると自ずと自分の使える表現が増えるのでアウトプットのスキルも上がります。子供が初めて知った表現をやたら使いたがるのもインプット→アウトプットが言語学習の肝になるのを象徴していますね。

5. 「質」の話は…

最後に英語学習の「質」について。英語表現にはパターンがあるので、ある表現を覚えれば類似の表現を使えるようになる、というのはよくあることです。(例えば、「I have a cat.」を覚えれば「She has two dogs.」は簡単に話せますよね。)受験参考書で言えば、「新・基本英文700選」(駿台文庫)なる本があり、700本例文を覚えれば文法内容を一通りマスターできるようになっています。DUOで言えば560本の例文を覚えれば重要な単語・熟語を網羅できます。つまりインプットする英語表現の内容を重複させなければそれだけ効率アップ(「質」アップ?!)を望むことができるわけです。でも効率や質を追い求めるより純粋に英語学習を楽しんだ方が近道な気がするのは私だけでしょうか。結局英語を含め勉強は楽しんだもの勝ちな気がしています。

6. 最後に

今回は英語学習の「量」と「質」について見てきました。理想は楽しんで勉強しているうちに自ずと実力もついてきた、という感じですよね。毎日コツコツ頑張っていきましょう!


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