英語学習法(1日10分の勉強で話せるようになるには)
0. はじめに
世の中いろんな英会話教室があります。また英会話に関する書籍や動画も沢山出ていますね。今回は効率よく(?!)英語を話せるにようになるための秘訣についてです。
1. 量それとも質?
初めに言ってしまうと、言語学習において大事なのは「質」より「量」です。タイトルと矛盾するようですが、1日1時間英語に触れている人と1日24時間英語に触れている人(ネイティブ)では当然後者の方が英語力の伸びが大きいのは当然でしょう。しかし一方で効率的に英語を学ぶ方法があります。
2. パターン化
効率よく英語を学ぶ方法、それはパターン化です。例えば、
I have never been to Europe. (私は一度もヨーロッパに行ったことがありません。)
という例文を覚えると、
I have been to Okinawa three times.(私は沖縄に3回行ったことがあります。)
というセンテンスを作り出せるようになります。
ミソは1つ目の例文を学んだ際に
・「have + (過去分詞)」で現在完了形を作れる、
・現在完了形には「経験」の意味がある、
・「have been to 〜」で「〜に行ったことがある」の意味になる、
・「never」は「決して〜ない」、「…times」で「◯回」の意味になる(ただし一回=「once」、二回=「twice」、の例外あり)
・現在完了形の否定形は「have + not + (過去分詞)」で作る、(今回はnotがneverになっている)、
の5つの文法知識を身につけることです。(もしくはこれらの文法知識が身についている状態で例文に触れること、でしょうか。)文法知識の総体が「パターン」です。
3. 文法を勉強しよう!
逆説的ですが、文法が正しく身についていて関連するフレーズが自然に出てくるようになっていれば、新しい表現を前にしてもすぐに自分のものにできます。なぜなら表現が新しくても、新しいのは名詞や動詞などの単語・熟語だけで文の構造はすでに知ってるからです。したがって、英語学習で最重要なのは文法を正確に学ぶということです。(すみません、本当に「最」重要なのは英語耳なのですが、これは別の記事https://note.com/ready_agapan789/n/nf9cffb1d7f5d
で解説しているので読んでみてください。)
文法を正確に学ぶには、教科書もしくは参考書をマスターする必要があります。といっても難しい本を理解する必要はありません。(おすすめは「一億人の英文法」大西泰斗 ポール・マクベイ共著 東進ブックス、https://www.toshin.com/books/top/old_notice/?oldFlag=1&basename=post_210
です。)なるべくわかりやすい本で文法が一通り解説されている本を選びましょう。学生の方で塾に通っていれば、塾の授業で一通り教えてもらえるはずです。ミソは例文は必ず声に出して読むことです。(その際に「英語耳」が重要になりますが…)そして例文はなるべく暗唱して言いたい時に自然に思い出して言えるようにすることです。(表現を学ぶおすすめはNHKのラジオ講座でしょうか。テキストに例文が載っていて、自然といろんな表現に触れることができます。また表現を聞くことができるので発音も磨けます。)
4. 1日10分勉強しよう!
文法がしっかり身についていれば(文の正確な意味を把握できるし自分でも正確な文を編み出せれば)、タイトルにもあるように1日10分勉強するだけで新しい表現を身につけていくことは容易です。そして実は文法がまだしっかり身についてなくても、文法の学習を1日10分ずつ毎日欠かさずやるのであれば、やはり1日10分の勉強で話せるようになるのは可能でしょう。ただしその場合、学んだ例文・表現は確実に自分のものにしてください。自分のものにする、というのは先に挙げた例文のように①例文を見ただけで関連する文法事項がわかること、②似た表現で自分の伝えたいことを正確に表現できるようになること、です。②に関しては、例文を覚える際に自分なりにアレンジして「自分だったらこういうことが言いたいかも」ということを言ってみることです。(先ほどの2つ目の例文の"I have been to Okinawa three times."に相当します。実は私は一度も行ったことがないのですが…汗)
5. とにかく話そう!
そしてやはり英会話で大事なのは実際に会話の中で表現を使えるようにすることです。こればかりは場数を踏むしかありません。学生の方であれば学校の授業がありますね。しかし、社会人になると英会話教室やオンライン英会話などの場を探すしかないかもしれません。と思いきや昨今日本に来る外国人観光客(インバウンド)が増えているので、怪しくない形で(?)彼らとコミュニケーションを取るのも手段の一つです。これなら度胸さえあればお金がかかりません。(実際私の知り合いにも京都在住で観光名所でひたすら外国人観光客とコミュニケーションを取って高校時代に英語力をアップさせた方がいます。)地域の英会話コミュニティを探すのもアリかもしれませんね。また、最近ではAIをトレーニングパートナーにすることも可能です。
6. 最後に
結局英語学習で大事なのは発音と文法の知識です。これらはやはり簡単には身につきません。(学生の方なら勉強中だと思うので大チャンスです!)しかし1日10分でも継続することができれば1年後には劇的に変化しているはずです。諦めないで日々コツコツ努力していきましょう!また、今回「パターン」にはあまり触れられませんでしたが、類似の表現をまとめてパターン化すると、実は覚えるべきことは思ってたより少ないことに気づくかと思います。効率的に英語を学習する近道かと思われます。
