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10.長男のひきこもりに関して夫が一切口を出さなかった訳

前回

長男は、自室にひきこもっていた3年間

うつ症状対人恐怖症睡眠障害本が読めないなどで元気はないけれど

不機嫌な様子を見せたり、暴言を吐いたりすることなど一切なく

たまに顔を合わせた時も、ごく普通に会話をしていました。


また、長男は小さい頃から感情的に怒ったことがなく、わが家では兄弟げんかも一度もなかったのですが

それは長男の発達障害が関係していたのかもしれません。

アスペルガー症候群で、私とは思考法も視点も全く違う長男ですが

私はそれなりに長男のことを理解していると思っていました。


でも、引きこもりが回復するにつれて

『私、長男のこと何もわかってなかった😨

と打ちのめされてしまいました。


というところまででした。

では、続きです。

夫は『ひきこもりは薬や休養では治らない』と知っていた


長男が引きこもり始めた時、夫は遠方に単身赴任中で、帰ってくるのは2〜3ヶ月に一度でした。


ひきこもり始めてから5年間たった頃、長男は夫の元に引っ越していきました。

引っ越すまでの5年の間に

・高校中退
・対人恐怖症
・本が読めなくなる
・睡眠障害
・自室へのひきこもり

など、長男の様子はどんどん悪くなっていきましたが、夫はその間

『◯◯してみたら?』

とアドバイスをしたり

『△△が悪かったんじゃないの?』

と私を責めるようなことは、一度もありませんでした。


長男の変化は、一緒に暮らす私でもわかるほど大きかったので

数ヶ月に一度帰って来る夫の目には、もっと明らかだったと思います。

それでも夫は、心配はするものの、私には何も言いませんでした。


夫が薄情や無関心だったわけではありません。

私にプレッシャーをかけて、そのストレスが子供たちに向かうことを懸念していたことと

一緒に暮らしてないため、口だけ出して何もできないことを良しとしないため

私に何も言わなかったのです。


でも何より、夫が一切口をはさまなかった一番大きな理由は

『ひきこもりは薬や休養では治らない』

ことを熟知していたからでした。


なぜなら、夫の職業は

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