2.ひきこもりの息子を病院に連れて行かなかった理由|私が抱えていた恐怖
最初の記事で、私は
●家族会
●カウンセリング
などに行ったことがなく、また長男も
✔心療内科や精神科
✔お薬
✔カウンセリング
✔フリースクール
✔復学支援・ひきこもり支援
などを、一度も利用したことがないとお伝えしました。
もしかすると
『バカじゃないの?』
と思われたかもしれません。
もちろん私も
『お医者さんに連れて行った方がいいのか
な・・・💦』
何度も何度も不安になりました。
でも私は、どうしても長男を病院に連れて行くのが怖かったのです。
なぜなら、今から10年以上前の2013年、
私のイトコが
17年間のひきこもり生活の末
40歳で自ら命を絶った
からでした。
イトコの葬儀の後、叔母は
『ずっとお医者さんにかかってたんだけどね
あの子、ある日突然、自分で薬をやめちゃ
ったのよ。
そこから様子がおかしくなって・・・』
そう話してくれました。
医師に相談せず勝手に断薬したことにも驚きましたが、一番衝撃を受けたのは
17年も病院に通って、薬も飲んでたのに
ひきこもりは治らなかった💥
という事実でした。
ひきこもり・不登校の情報を調べて、さらに苦しくなった
長男がひきこもりになったのは
それから3年後の2016年でした。
その時、真っ先に私の頭に浮かんだのは
『長男がイトコみたいになったら
どうしよう!!』
という恐怖でした。
それから
『イトコは17年間お医者さんに通い続け
薬を飲み続けても回復しなかった💥』
という事実を思い出し。
最後に
『お医者さんでも治せないなら
いったいどうすれば・・・』
完全に途方に暮れてしまいました。
それでも何か方法はないかと、必死にネットでひきこもりや不登校の情報を調べました。
すると、たくさん出てきたのは
・子供を信じて見守る
・子供の気持ちに寄り添う
・子供の気持ちを理解する
そんな抽象的すぎる言葉でした。
言い換えると
✔子供の嫌がることを無理にさせない
✔親の接し方を変えることで
不登校やひきこもりは回復する
という考え方です。
また
子供は学校や家庭で傷つき、心がエネルギー切れになっている。
だから、十分に休ませて、回復するまで待ちましょう――。
そんな内容も、とても多かったのです。
今回、このnoteを書くにあたって改めて『ひきこもり』『不登校』について調べてみましたが、今もあまり変わっていないようで、正直うんざりしてしまいました。
「私のせい・・・」不登校・ひきこもりの親の罪悪感
『子供は家庭でも傷ついている』
この言葉を聞いて、心当たりがないお母さんなんて、いるのでしょうか。
『小さい頃に怒り過ぎたから?』
『あの時の一言が傷つけたかも?』
『無理やり習い事をさせたから?』
私は正真正銘のオニババだったので、思い当たることが山ほどありました。
でも、たとえオニババじゃなくても、きっと多くのお母さんが
『私のせいだ!!』
と、自分を責めているはずです。
だから、たとえ不登校やひきこもりになる不安があっても、子供への罪悪感から
『無理はさせないでおこう』
『この子の気持ちを尊重しよう』
『 とにかく休ませてあげよう』
こんな気持ちになるのは、もう、仕方がないと思います。
私の場合も
『あぁ、私の息子はひきこもりなんだ』
と思った時
✔イトコみたいになるのは怖い
さりとて
✔病院に行かせるのも怖い
でも、専門家の本やネットの情報によると
●ひきこもりや不登校の原因は
私の育て方にある・・・らしい
●私に怒られたことが積み重なって
トラウマになっている・・・らしい
●心が疲れすぎて、エネルギーが切れてる
状態になってる・・・らしい
それなら、これからはアレコレ言わず、なるべく無理をさせずに
『そっとしておこう』
となりました。
その結果、長男は高校を辞めてたった半年ほどで『完全なひきこもり』になってしまいました。
