ニューヨーク公共図書館×クラフトビールがコラボ
このnoteでは、元図書館司書の私が、本や図書館が好きな方に向けて、
役に立つ情報を発信しています。
フォローしていただけると嬉しいです📚
図書館の蔵書からビールが生まれた
ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、ジョージ・ワシントンのビールレシピを再現した限定ビール「Liberty Lager」を6/1に発表しました。

レシピの出典は、NYPLが所蔵する1757年のワシントンの軍事ノートブック。戦争中に兵士たちへ支給するために記録した低アルコールビール(スモールビア)のレシピです。
醸造を手がけたのは、ニューヨークの女性創業クラフトビール醸造所TALEA Beer Co.。
ビールは2種類あり、レシピに忠実な「Washington's Beer」と現代風アレンジの「Liberty Lager」が楽しめるそうです。
ニュース動画はこちらで見られます。↓
「250 Years」プロジェクト
今回のLiberty Lagerは、NYPLが米国独立250周年を記念して展開する大型企画「250 Years」の一部でほかにもいろいろなイベントがある模様。
独立宣言の実物を無料公開(7/1〜7、事前チケット制)
ジェファソン手書きの独立宣言をデザインした限定図書館カードを発行
「Reading America: 250 Years, 250 Books」——250冊のブックリスト公開+無料の書籍プレゼント+電子書籍の無料ダウンロード
図書館の「所蔵資料の力」
先日紹介した4月のユニクロとのコラボ(図書館カード×Tシャツ)に続き、今度はビール。NYPLの「所蔵資料を起点にした文化発信」がどんどん加速している様子をみると他の図書館でも真似できそうなヒントが隠れていますね。
最後に・・・
ニューヨーク公共図書館の研究図書館ディレクターBrent Reidy氏の言葉をご紹介します。
「NYPLはアーカイブを開放し、すべての人に歴史を議論し、体験し——そして味わってもらいたい」
図書館の蔵書にはまだまだ眠っている可能性がありそうです。
参考資料
