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そのこだわりは才能の芽かも?好きなことを伸ばす親が子どもの未来を変える理由 | ASD | 大人のASD | 自閉症スペクトラム | 自閉スペクトラム症 | 自閉症 | アスペルガー | 発達特性

こんにちは、春乃ひかりです。
「同じことばかり話している」「電車、恐竜、ゲーム…好きなことに夢中すぎる」「もっと他のこともやってほしい」そんなふうに感じたことはありませんか?
今回は、自閉症(自閉症スペクトラム)の子どもによく見られる強い興味関心(特別な興味)についてのお話です。

自閉症の子どもは、特定の分野に深く夢中になることがあります。

  • 生き物の名前を覚える

  • 路線図を暗記する

  • 工作を何時間も続ける

  • 歴史や数字を詳しく調べる

  • 音楽や絵に没頭する

この姿を見ると、親としては

「偏りすぎでは?」
「将来困らないかな?」

と不安になることもありますよね。

過去の記事でお話ししたのですが、我が家の長男はタイタニック号に興味がありましたが、その中でも『沈没の過程』にのみすごく興味を持ち、
現在、作っているブロックのロボットは、全体を作っているものの、顔が適当なのに対して、右腕は稼働する5本の指を作ったり腕の造形に並みならぬこだわりを見せて何日もかけて何度も作り変え、どんどん強そうなかっこいい腕になっています。

海外では近年、自閉症の子どもの特別な興味は、自己肯定感・学習意欲・将来の強みに育つ大切な資源として注目されています。

この記事では、なぜ好きを育てることが大切なのか、家庭でできる関わり方をやさしく解説します。

1. 自閉症スペクトラムはこだわりではなく、深く学べる力かも

一般的な子育てでは、

  • まんべんなく経験すること

  • 苦手も平均的に伸ばすこと

  • バランスよく育てること

が大切だとされがちです。
もちろんそれも一つの考え方です。

でも自閉症の子どもの中には、

  • 興味のある分野で驚く集中力を見せる

  • 細部まで覚える

  • 独学でどんどん知識を深める

  • 大人顔負けの探究心を持つ

子がたくさんいます
これは偏りではなく、専門性の芽かもしれません。

2. 好きなことが子どもを支える理由

海外記事では、本人が夢中になれる分野を持つことで、困りごとの多い学校生活の中でも自信を保てたと語られています。

私の身近な話ですが、小学校入学時には結構な問題児とされていた子が、ある時期から特定の分野に非常に詳しくなり、またスポーツ面でも学校で何度も表彰されるようになりました。
周りの子から次第に尊敬されるようになり、教えてあげられるようになり、素行も非常に良くなった子が居ます。

好きなことには、次の力があります。

① 自己肯定感を育てる

苦手場面で失敗が多い子でも、

「これならできる」
「自分は得意なものがある」

と感じやすくなります。

② 集中力が育つ

興味のあることには、長時間取り組める子もいます。

③ 学びが広がる

恐竜好きから、

  • 漢字

  • 地理

  • 年代

  • 読書

  • 工作

へつながることもあります。

④ 仲間とつながれる

同じ趣味を持つ友だちや大人との出会いは大きな財産です。

3. 親がやりがちなもったいない対応

心配から、

「そればっかりやめなさい」
「もっと勉強して」
「そんなの将来役に立たない」

と言いたくなることもありますよね。

でも、好きなことを否定され続けると、

  • 自信を失う

  • 安心できる居場所を失う

  • 学ぶ意欲が下がる

ことがあります。

4. 家庭で今日からできる伸ばし方5つ

① まず尊重する

「好きなんだね」
「よく知ってるね」

この一言が土台になります。

② 学びに変換する

電車好きなら、

  • 路線図で地理

  • 時刻表で計算

  • 駅名で漢字

好きから学習へ自然につなげられます。

③ 発表の場を作る

家族に説明する。
図鑑を見せる。
作品を飾る。

得意を見てもらう経験は大切です。

④ 同じ興味の人と出会う

教室、イベント、オンラインコミュニティなど、仲間との出会いは力になります。

⑤ 苦手とのバランスは“後から”でOK

まずは得意分野で自信を作ることが先です。

5. 将来につながることもあります

海外記事では、子どもの頃の夢中な体験が、大人になって仕事や社会的成功につながった例も紹介されています。
もちろん全員が職業になるわけではありません。

でも、

  • 深く学ぶ力

  • 継続する力

  • 情熱を注げる力

  • 専門性を育てる力

人生の大きな武器になります。

6. 自閉症の子には“好きから伸びる”道がある

苦手克服ばかりに目を向けると、親子とも苦しくなります。

でも、

好きなことに没頭する
知識を広げる
自分の世界を持つ

これは自閉症の子どもの素晴らしい強みでもあります。

平均点を目指す子育てだけが正解ではありません。

まとめ:その夢中さを、消さないでください

私は息子達に
「あなた達は勇者タイプじゃなくて、戦士とか魔法使いとか商人タイプだから」と説明しています。

「それはwiscという検査ではっきりしているからね。
戦士が魔法の勉強するより武器の勉強したり体鍛えた方が良いし、体力の無い魔法使いが体を鍛えて戦士を目指すより最初から魔法の勉強した方が良いでしょ。両方が苦手でもお金の管理は得意かも知れない。」
「普通の子は満遍なく何でもできるから選択肢は広いんだけど、あなた達は得意と苦手がものすごくはっきりしていて得意な分野に熱中して他の子より伸ばせる能力があるんだよ。
それってとてもすごい事で良い事だよ。」

と。どこまで理解してくれているかは分かりませんが
こういう感じで言っています。
(2人とも発達障害の告知済みです。)

同じことばかり。
話題が偏る。
熱中しすぎる。

親として心配になる気持ち、よくわかります。
でもその中には、

  • 才能の芽

  • 学ぶ力

  • 生きる自信

  • 将来につながる種

が眠っているかもしれません。

直す前に、育てる。
止める前に、活かす。

その視点が、お子さんの未来を大きく変えることがあります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしよければ、「好きなことだけはすごい集中力」「これって伸ばしていいのかな?」など、感じていることがあればぜひコメントで教えてください。

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