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【硬筆書写技能検定】第2問 三体の過去問を分析してみた


硬筆書写技能検定の準1級・1級の第2問では、三体(楷書・行書・草書)の問題が出題されます。

2級までは何とか乗り切れても、草書が加わると急にハードルが上がったと感じる方は多いのではないでしょうか。

私もその一人です。

大量の草書を覚え、しかも美しく書けるようにならなければなりません。小学校で習う漢字だけでも1000字以上あります。

年々低下していく記憶力…
全く覚えられる気がしません。

そこで、

「まずは過去問を分析してみよう」

と思ったのです。

最終的には小学校で習う漢字を全部覚えるとしても、まずはよく出る漢字から覚え、確実に書けるようにしていきたいです。

今回は、三体の過去問をExcelに入力し、ChatGPTを使って分析してみました。

過去問をExcel化

分析に使用したのは、過去の準1級・1級の三体問題です。

年度ごとに出題された熟語をExcelに入力し、

  • 年度

  • 回数(第1回・第2回・第3回)

  • 出題熟語

を一覧化しました。

これは以前からコツコツと作成していたものです。

地道な作業でしたが、データ化しておくことで後からさまざまな分析ができるようになります。

ChatGPTで分析

作成したExcelファイルをChatGPTにアップロードし、次のような分析を依頼しました。

  • 頻出漢字ランキング

  • 頻出熟語ランキング

  • 試験回ごとの出題傾向

  • 1級と準1級の共通点

すると、いくつか興味深い傾向が見えてきました。

①同じ漢字が何度も出題されている

過去問を見ていると何となく感じていましたが、実際に集計してみると、同じ漢字が何度も出題されていることが分かりました。

例えば、

などの漢字は複数回登場しています。

もちろん出題熟語そのものを暗記するだけでは不十分ですが、

頻出漢字から優先的に草書を覚える

という学習方法は十分有効ではないかと思いました。

「頻出」と言われると、絶対覚える!という気持ちが湧いてきます。

私は今後、出現回数順に漢字を並べた「草書学習優先リスト」を作成してみようと思っています。

②季節の熟語が出る

硬筆書写技能検定は年3回実施されます。

  • 第1回 6月

  • 第2回 11月

  • 第3回 2月

それぞれの出題語を見てみると、試験時期に合った季節の熟語が多く出題されているのが分かります。

例えば、

6月は初夏を感じさせる語、

11月は秋を感じさせる語、

2月は冬から早春を感じさせる語が多く見られます。

もちろん次回の出題を予想できるわけではありません。

しかし、

受検する回に合わせた「季節の熟語」を徹底的に練習しておくことは、とても有効だと思います。

③1級と準1級の出題傾向

受験者の間では、

「1級で出題された字が後に準1級でも出題される」

という話を耳にすることがあります。

今回の分析では、その傾向が完全に当てはまるわけではありませんでした。

一方で、1級と準1級の両方で繰り返し使われている漢字やテーマがあることも分かりました。

そのため、

1級の出題語を確認しておくことは、準1級の学習にも役立ちそう

というのが今のところの印象です。


ChatGPTは受験勉強にも使える

今回の作業を通して感じたのは、ChatGPTは単に質問に答えてもらうだけではなく、

「自分で集めたデータを分析する道具」

としても活用できるということです。

例えば、

  • 頻出漢字ランキングを作る

  • 出題傾向を調べる

  • 学習優先順位を決める

  • 暗記用リストを作る

といった作業は、人力で行うとかなり大変です。

もちろん最終的に字を書くのは自分自身ですが、学習計画を立てる段階では大いに役立つと感じました。


おわりに

草書学習を始めた頃は、

「とにかく全部覚えるしかない」

と思っていました。

しかし過去問をデータ化してみると、出題には一定の傾向があることが分かってきました。

今後は今回の分析結果をもとに、頻出漢字から優先的に練習していこうと思います。

次回は、過去問分析から分かった「頻出漢字ランキング」や「試験回ごとの出題傾向」について、もう少し詳しくまとめてみたいと思います。


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